クリエイティブに必要なのは「締切」
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とっとと絶望しろ。話はそれからだ。 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今日は「とっとと絶望しろ。話はそれからだ」というテーマでお話ししたいと思います。
お知らせ!『西野亮廣講演会』全国各地で続々開催!
『西野亮廣講演会』のお知らせです。
全国各地で続々と開催が決まっています。
7月2日(土)に沖縄、
7月16日(土)に豊橋、
7月18日(月)に福岡、
8月7日(日)に東京、
8月20日(土)に熊本、
9月4日(日)に岐阜で、それぞれ『西野亮廣講演会』がございます。
私、西野亮廣がマイク一本で1時間半ほど喋る変なイベントです。
チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。
サロンメンバーさんが作ってくださったイイ感じのホームページに飛びますので、そちらから。
会場によっては、まだ、チケットを発売してなかったりしますが、そのへんはご容赦ください。
チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。
講演会開催情報
https://kouenkai.chimney.town
よろしくお願いします。
お知らせ!今週の『スナック西野』は佐久間さん
月に2度(隔週土曜日)に、僕の友人やお仕事でお世話になった方を自宅にお招きして、お酒を呑みながら、今、現在進行形で向き合われているお仕事の話を、お客さんの存在をそこそこ無視しながらネホリハホリ聴き倒す(あるいは喋り倒す)『スナック西野』というYouTubeのメンバーシップがあるのですが、今週のゲストは『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』でお世話になっているスーパーテレビマンの佐久間宣行さんです。
佐久間さんとのお付き合いは本当に長くて、『キンコンヒルズ』という、梶原君が唯一テレビで力を出せた奇跡の番組でご一緒させて頂いたのが始まりです。
もう10年以上前の話ですね。
そこから、僕が調子に乗り出した頃に、『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』といった番組に呼び出されて、タコ殴りにされる…という伝統芸能に繋がったわけです。
佐久間さんの凄いところは、秋元康さんとか、鈴木おさむさんとかもそうですが、批評する側に回らず、今なお新作を作り続けているところで、そこはもう尊敬しかないんですね。
もう、僕、シンプルに「頑張ってる人」が好きなんだよね(笑)
そんな佐久間さんに「次、何やるんですか?」という質問をぶつけてみました。
とても面白い回になっておりますので、西野亮廣のYouTubeチャンネルから、チェックしてみてください。
今週土曜日です。
西野亮廣 / Akihiro Nishino
https://www.youtube.com/channel/UCOy5sLcFLqYNqZ1iurp4dCg
よろしくお願いします。
『やりたい事』は、やってみないと見つからない
そんなこんなで本題です。
僕は仕事柄なのかキャラクター柄なのかよく分かりませんが、性別問わず、子供から爺ちゃん婆ちゃんまで、本当にいろんな方とご一緒させていただく機会があります。
相談されることも多くて、先日のVoicyでも大学生から「大学とか就活とか、どうすればいいっすかね?」といった感じの相談をいただいて、「環境(まわりにいる人)が個人の能力を決めるから、環境を変えた方がいいよ」と答えたのですが、もしかすると少し雑なアドバイスだったような気もするので、今日は、もう少し解像度を上げて丁寧に喋りたいと思います。
「迷える若手はどうすればいいか?」という質問に対する答えです。
まず、大前提として、「ほとんどの場合、『やりたい事』は、やってみないと見つからない」というのがあります。
ここで躓くのはやめてください。
つまり、何も始めていないうちから、「やりたいことが見つからない」とか言うのはやめてください(笑)
生まれて一度も野球をやったことがないヤツが「レフト方向に打てばいいのか、ライト方向に打てばいいのか、はたまた、送りバントをすればいいのか分からない…」と言っているようなもので、「あたりめーだよ」という話です。
分かるわけありません(笑)
「結果」が出てば、それがモチベーションになり、その積み重ねが「やりたいこと」になるので、先生に言われるがままボケーっと大学まで行っちゃった子が「やりたいこと」なんて、そうそう見つけられるわけありません。
まずは、何でもいいから始めてみることが大事ですね。
若いうちに敵わない人に会った方がいい
で、ここからが今日の本題なんですけども、なるべく若いうちに「敵わない人」に会った方がいいと思います。
飛び込むと、必ずいるんです。
「ああ、この人は、もうモノが違うな」という。そういう人が、無限にある選択肢を減らしてくれる。
僕の場合だと、20歳の時に始まった『はねるのトびら』という番組で出会った秋山竜次ですね。
『はねるのトびら』は当時、若手のコント師が集まったコント番組で、僕らだけどういうわけか漫才師だったんですけども、もうね、秋山竜次を見た時に「ああ、モノが違うな」とすぐ分かったんです。皆、分かっていたと思う。
なので、(コントは元々やっていませんでしたが)「キングコングでは絶対にコントをしないぞ」とすぐに決めることができました。
そこを決めちゃうと、「じゃあ、どこで自分の存在をアピールしよう?」となる。
もし、出会うのがあと10年遅かったら、僕らは勝ち目のないコントに時間を割いていたかもしれません。で、30歳の時に「やっぱ、コントじゃねぁな」となっていたかも。
それって、結構厳しいですよね。
消去法で花を咲かせる場所を探す
努力は報われると思うのですが、「そこで報われるとは限らない」というのが真理だと思っていて、たとえば、僕はいろんなシーンを転々としていますが、『主役』って、血のにじむような努力をしないと勝ち取れないのですが、努力だけでは勝ち取れないんです。
『主役』は、もう最初から決まっている感じです。
「イケメンや、美女なら主役に慣れるか?」というと、そうでもない。
まとっているオーラだとか、あとは体の形だとか、そういったものがいろいろと揃っていないと、出演者を並べた時の絵としての「すわり」が悪いんですね。
ドラゴンボールを読まれていた方なら分かると思いますが、フリーザの「第三形態」あったじゃないですか?
あの後頭部がビヨ~ンって伸びた化け物みたいなビジュアルの時のやつ。
どれだけ強くても、あの形では「ボス」になれないんですね。
敵チームの主役にはなれない。
あの横に、ドドリアさんと、ザーボンさんがいたら、バランス悪いじゃないですか。
…みたいな感じで、「お前が花を咲かせる場所は、そこじゃねーよ」は実際にあって、それって探してみるのもいいけど、同時に、消去法で辿り着くのもいいと思っていて、その為には、「歯が立たない人」「持っているモノが違う人」に、なるべく早い段階で会った方がいいと思います。
「この人とやりあうのだけはやめておこう」って、ものすごく前向きな絶望だと僕は思っていて、そうやって消去法で、「どうやらチビの生きる道はここだな」と答えに辿りついて、そこで頑張って頑張って頑張って、そうして結果を出せば、それが「やりたいこと」になる。
そうして生まれた「やりたいこと」というのは自分の体に合っていることだったりするので、結構、長持ちすると思います。
そして、この話の結論は前回と一緒なんですけども、「歯が立たない人」「持っているモノが違う人」に会うには、そういう人がいそうなところに行かなきゃいけないので、とにかく、今いる場所から離れた方がいいと思います。
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★iPhoneの場合
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【注意】
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