「音声メディア→Twitter」のホットラインが完成した話

2023年05月26日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/536156

「音声メディア→Twitter」のホットラインが完成した | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/536156

 
 

音声メディアは「文章で情報を取得する層」にリーチできる

 
今日は日々、「音声メディアで情報を発信されている方」、もしくは「これから音声メディアで情報を発信しようと思われている方」に向けたお話です。
 
僕は「Voicy」という音声メディアで毎朝(約10分ぐらいの)情報を発信しているのですが、毎朝「Voicy」で情報を発信した後に、その日喋った内容を文字起こしして、ブログとnoteとFacebookにアップしています。
 
なので、一つのネタを2次利用、3次利用、4次利用できているわけですね。
 
まず、ここが「音声メディア」の強さだと思っています。
 
これが「動画」だと、発信している情報の中に「ビジュアル」が含まれているので、“文字に起こしきれない”んですね。
 
なのでYouTubeで発信した内容はYouTubeで楽しんでいただくしかない。
 
つまり、日常的にYouTubeを観る人にしかリーチできません。
 
YouTubeは超巨大メディアなので「日常的にYouTubeを観る人にしかリーチできない」と言っても、ものすごい人数に届く可能性を秘めているわけですが、世の中には「忙しくて動画を観れない」という人はいるんですね。
 
そして「自分のペースで情報を飲み込みたいから、動画でも音声でもなく、文章が嬉しい。動画も音声も遅い」という人もいる。
 
世の中には「文章の方がタイパが良い(10分間に取得できる情報量が多い)」と考える人がいるんです。
 
最新刊『夢と金』で「VIP向け商品を用意することの重要性」について書きましたが、「VIP向けの商品を買う人」は、このあたりに生息していたりします。
 
「記事化できないメディア(文字起こしできないメディア)」の弱点は、「文章で情報を取得する層にリーチしづらい」といったところだと思います。
 
一方で、音声というのは、そもそも「目の前で起きている状況」や「目の前にある物体」…つまり「ビジュアル」を言葉で説明しなきゃいけない。
 
その作業というのは、文章を書く時と同じ作業なので、だから「音声の文字起こし」には摩擦が起きづらい。
 
だから、「文章で情報を取得する層」にリーチできる…というのがあったりします。
 
 

Twitter Blueにより音声メディアの「もってこい」な二次利用先に

 
ただ、一つ難点があって、ブログとnoteとFacebookは、そこまで拡散力が強くないんです。

拡散力が弱い理由の一つに、(言葉は悪いですが)「そこまでバカがいない」ということが考えられると思います。
 
やたらめったら荒らしたい人にしてみれば、「長文」ってコスパが悪いんです。
読まなきゃいけないから。
 
あとは、「長文は脊髄反射を潰す」というのもあると思います。
 
なので、ブログとnoteとFacebookは単語だけに反応して「ムキー!」となる勢を、おのずと遠ざけている。
 
「文章脳(文脈脳)」の人しか残っていないんですね。
 
その結果、「拡散力」には繋がっていない。
 
一方でTwitter村には、単語だけに反応して「ムキー!」となる「単語脳」の人がたくさん生息していて、そういう人達は「こいつ許せな〜い!みんな、見てよ〜!」みたいな感じでガンガン引用リツートしたりする。
 
情報を拡散する時には「賛否」が必要なんです。
 
というのも「否」のつもりで元ネタをシェアしても、受け取る人のリテラシー次第で、「いやいや、これ、そんなに悪いことじゃなくない?」と元ネタの賛同者を増やす場合があるので。
 
「アンチはアンチを作るんだけど、新規ファンも作る」というのが「賛否」の実態です。
 
なので、「文章に賛同してシェアしてくれる人」は勿論味方だし、「文章を読み誤ってシェアしてくれる人」というのも味方なんです。
 
そして、後者の人達がTwitter村にはたくさんいる。
 
これがTwitterの強みの一つだと思うのですが、ただ、Twitterはこれまで140文字までしか投稿できなかった。
 
長文を投稿しようと思ったら、「何回かに分ける」という面倒臭い作業をしなきゃいけなくて、何回かに分けた文章というのは、シェアとの相性があまり宜しくない。
 
ただ、以前もお話ししましたが、ここにきてTwitter Blueというサービスが爆誕して、最大4000文字かな(僕のスマホからだと2000文字)の文書を投稿できるようになった。
 
これはもう「音声メディア」の2次利用先(記事化の落とし所)としては「もってこい」で、音声メディアで喋った内容をそのままツイートすることができるんですね。
 
音声メディアで喋った内容を記事にしたブログのリンクをTwitterに貼って、「こちらまで」みたいなワンクッションを挟まなくてよくなったんです。
 
そして何より最高なのが「バカがシェアしてくれる」というのがある。
 
Voicyで喋った内容を文字起こしすると、大体2000文字ぐらいなんですけども、2000文字の文書をツイートすると、中には本人的には「否」のつもりで、「長っ!お経かよ!」という言葉を足して引用リツイートしてくれる人がいるんですね。
 
その方にとってみれば「2000文字」は長いかもしれないですが、その方のフォロワーさんの中には「2000文字」を読める方もいらっしゃるわけで、おかげで、これまでリーチできなかった層にリーチできるので、メチャクチャいい!
 
Twitter Blueが始まってから(音声メディアで喋った内容をツイートできるようになってから)僕のTwitterのフォロワーさんは爆増しています。
 
「音声メディア→Twitter」のホットラインが完成したっぽいので、「音声メディアで情報を発信されている方」、もしくは「これから音声メディアで情報を発信しようと思われている方」は一度試してみてください。
 
 
最新刊『夢と金』(西野亮廣)
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