西野亮廣が災害発生と同時に動き、“自分ができる範囲の”サポートを速攻でできる理由とは?「災害とコミュニティー」の話―2023年ランキング1位『夢と金』の行動力

2024年01月14日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2024年1月12日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

今自分が、被災地に対してできること.

 
2024年は年明けから胸が締めつけられるようなニュースが続いていて、「自分に何ができるだろう?」と考えさせられます。
 
きっと、皆さんも同じ気持ちではないでしょうか?
 
ただ、「被災地に千羽鶴を送る」といった明らかな間違いはあるものの、「これをやれば絶対に間違いない」という正解がないのも事実で、(被災された方に迷惑をかけない形で)どんなに小さなことでもいいので、SNSの情報をシェアするだけでもいいので、一人一人がやれることを探して、やるしか無いんだろうなと思います。
 
僕自身、東日本大震災や、西日本豪雨や、熊本地震といった天災が起きた時は毎度いろんな形でサポートをさせていただいているのですが、「じゃあ、その対応が100%正しいか?」と聞かれると、「はい!」とは言いきれなくて、「もっと良い方法があるのかもしれないけれど、今の僕が出した答えはコレです」としか返せない中で、自分の非力さを思い知りながら、手探りでサポートさせていただいています。
 
そんな中。
 
今海外にいる自分が、今回の「令和6年能登半島地震」で何ができるかを考えたのですが、まずは「情報を集めて、共有すること」が一つ。
 
僕のオンラインサロンメンバーさんの中にも石川県の方がたくさんいらっしゃいますので、その方々から現地の情報を吸い上げて、僕が直接対応できることであれば僕が対応して、たくさんの人に共有した方がいいことであれば随時共有させていただいております。
 
 

「オンライン共助」みたいなこと

 
今回の震災で被災されたピアニストの西村広文さんのクラウドファンディング(オンラインコンサートのチケット販売)が無事にスタートしまして、すでに、2100名を超える方に、西村広文オンラインコンサートのチケットを御購入いただいております。
 
(西村さんは、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演や、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』や、キングコングがコンビでお世話になった『夢幻鉄道』でご一緒させていただいたビジネスパートナーであり、大切な友人の一人です。)
 
「ピアノコンサートを手配するので、あとは頑張ってください」という丸投げ甚だしい(被災された方への労りが欠落しまくっている)企画ですが、エンタメ屋さんには、それぐらいの負荷がちょうどイイと思っていて、僕としては「プロモーターとして、西村さんのライブを成功させるぞ!」ぐらいの気持ちで進めています。
 
それが結果的に、西村さんや、西村さんのご家族や、西村さんの地元の方への支援に繋がればいいなぁと。
 
そんなこんなで、現在、クラウドファンディング(@ピクチャーブック)実施中ですので、是非是非応援宜しくお願いします。【チケットはコチラから】
 
さて。
 
今回のような天災を前にすると、毎度自分の非力さを思い知らされますが、だからといって、「手も足も出ない」ということは無くて、コロナの時も、熊本地震や熊本豪雨の時も、西日本豪雨の時も、災害発生と同時に動いて、自分達ができる範囲でサポートさせていただいております。
 

(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】

西野亮廣が災害発生と同時に動き、“自分ができる範囲の”サポートを速攻でできる理由とは?「災害とコミュニティー」の話―2023年ランキング1位『夢と金』の行動力

https://goetheweb.jp/person/article/20240112-nishino-128

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