それでも若者に投資する

2024年01月15日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/705525

それでも若者に投資する | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/705525

 
 

嬉しかった2つの「後輩の気遣い」

 
相変わらずミュージカル『えんとつ町のプペル@ニューヨーク』のプレゼン公演の準備が続いております。
 
プレゼン公演は18日と19日にあるのですが、両日ともにお席は埋まってしまったので(当日参加の投資家さん用に数席は空けています)、招待は締め切らせていただきました。
 
現在、「追加公演」の話がフワッと出ているので、もし決まれば、また御案内させていただきます。
 
 
さて。
 
ついに劇場入りしたミュージカル『えんとつ町のプペル』ですが、実は隣の劇場が、僕が8~9年ぐらい前に初めてニューヨークで『西野亮廣独演会』をやった劇場でして、なかなか感慨深いです。
 
徒歩20秒なんですけども、隣の劇場から、今の劇場に来るまでには、メチャクチャいろんなことがあって、メチャクチャ遠かったので、劇場の前を通る度に、いろいろと思い出しちゃいます。
 
まぁ、そんなこんなで、今日も慣れない土地で、仲間に支えられながら頑張っているわけですが、嬉しいことが2つあったんです。
 
(株)CHIMNEY TOWN内の話で、どちらも「後輩の頑張り」というか、「後輩の気遣い」についての話なんですけども……いずれにせよ、いろいろ考えて動いてくれたものであるので、まずは下手に照れたりせずに、「ありがとう」ということと、「嬉しかった」ということを後輩には素直に伝えたいと思います。
 
1つは新入社員の山崎(ザッキー)の件ですけども、山崎というのはYouTubeの西野亮廣チャンネルの企画&運営を担当している男です。
 
『西野の学ぶ○○』とかをやっていて、僕は基本、山崎が用意した企画に乗っかっている感じです。
 
その山崎から昨日LINEがありまして「西野亮廣チャンネルで企業案件を引っ張ってきて、その利益をNYのプレゼン公演の運営費に充てさせてもらっていいですか?」と打診があったんです。
 
これサラッと言ってますが、地味に凄いことで、「今、自分の会社がどこに力を入れるべきで、その為に、自分には何ができるか?」と考えるのは会社の経営陣に任される仕事で、普通、新入社員はそこまで考えないんですね。
 
新入社員でそこまで考えるような子って、だいたい起業しているので。
 
そういう人材が新入社員から育っているのは純粋に嬉しいし、感謝しかありません。
 
そして、この山崎の昨日アップした『2024年のロードマップ』というnoteが、これまた面白いので、ちょっと探してみてください。

西野亮廣YouTubeチャンネル指針と役割|ザッキー(山﨑)

https://note.com/20220201zak/n/n373f43be3872

そして、もう1つは、ポンコツでお馴染みの山邊です。
 
山邊は3年目ぐらいの社員で、いつ見てもテンパってるし、顔がひきつってるし、国語力は壊滅状態にあるし、気持ちの悪い「おべっか」と気持ちの悪い「愛想笑い」で不安を誤魔化すし、綺麗事ばっかり言って全然行動しないし、行動しないくせにウジウジ悩むし、とにかくロクなヤツじゃないのですが、でも、結構いいヤツなんです。
 
たぶん、僕の悪口の量に対して「結構いいヤツ」というは、まるでフォローになっていないような気もしますが、でも、「いいヤツ」って大事じゃないですか? たぶん(笑)
 
そんなこんなで、ポンコツ山邊とは3年ぐらい一緒にいるんですけれど、その山邉が昨日、『ブロードウェイで頑張っているスタッフを労いたい』というクラウドファンディングを立ち上げてくれたんです。
 
「朝から晩まで頑張っているミュージカル『えんとつ町のプペル』のスタッフに、打ち上げ(ハイボール)を御馳走したい」という企画です。
 
※コチラ→https://www.picture-book.jp/
 
 

若手は「育ってしまえば強い」

 
このクラウドファンディングの立ち上げる際も山邊のポンコツが発動して、いろいろと紆余曲折はあったのですが、とはいえ、ちゃんと立ち上げてくれたし、立ち上げた後も、自分のFacebookやXで、このクラウドファンディングの宣伝をコツコツやってくれていて……これ、皆さん忘れずにメモっておいていただきたいのですが、僕からすると、クラウドファンディングの宣伝をしている山邉のSNSのフォロワー数なんてどうだっていいんです。
 
300人でも、10人でも、べつにイイ。
 
同じチームの仲間が、同じ方向を向いていることが確認できるだけで、どれだけ大きな活力を貰えるか?という話で、「私、フォロワー少ないから、私のSNSで宣伝しても効果無いと思うの…」とか言ってるヤツとは天の地の差がある。
 
宣伝力に期待しているわけじゃないんです。
 
「宣伝力がある人間をその気にさせる姿勢であるか?」あるいは「チームメンバーをその気にさせる姿勢であるか?」という部分を問いただしているんです。
 
それでいうと、自身のSNSでチマチマと発信している山邊は立派だし、繰り返しますが、「私、フォロワー少ないから、私のSNSで宣伝しても効果無いと思うの…」という鼻クソみたいな算盤をはじくヤツの千倍面白い。
 
CHIMNEY TOWNの若手は、ときどき西野にガチギレされているのですが、「いつの間にか、ちょっとたくましくなってた」ということに気がついたニューヨークの冬でございます。
 
後輩が少しだけたくましくなりました。
 
若手が育つまでの期間というのは、お金を払ってベビーシッターをやっているような強烈なボランティアタイムで、いろんなものを吸い取られてしまうのですが、「育ってしまえば強いなぁ」ということを少しだけ実感しています。
 
というわけで、後輩への投資は今後も続けていこうと思います。
 
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!    
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 
 
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