AI時代に投資すべきもの

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AI時代は何に投資すればいいの? | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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「運営のバトン」を受け取ることは、課題も引き継ぐこと
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』を届ける一方で、CHIMNEY TOWNでは現在、河口湖にある「音楽と森の美術館」のリニューアルを進めています。
ただ、現時点では、いわゆる「リニューアルオープン」として大々的に発表するつもりはありません。
理由はシンプルで、「CHIMNEY TOWNが手掛ける美術館」という大声で打ち出してしまうと、たとえば「えんとつ町のプペルの何か」を期待されてしまうからです。
現状、まだまだそういったコンテンツが揃いきっているわけではないので、お越しいただけるのは本当にありがたいですが、今はまだ、“完成形”ではなく、“改装途中のプロジェクト”として見ていただきたい…というのが正直なところです。
そんな中、昨日はCHIMNEY TOWNのスタッフと共に現地視察へ行ってまいりました。
コンテンツの見直し、お客様導線の再設計、ランニングコストの整理まで、朝から夕方まで現場を歩き続けながら徹底的に議論しました。
たとえば、同美術館には、何の脈絡もない「クマのぬいぐるみ」とかがディスプレイされてあったのですが、そういうのはやめて、同美術館には、もともと世界的に価値のあるオルゴールとかがあるのだから、そういうところに光があたるように導線や照明を再設計したり。
そもそも、誰かから「運営のバトン」を受け取るということは、同時に課題も引き継ぐということです。
ですが、その課題を含めても、「自分達なら価値を最大化できる」と思えたからこそ、今回の挑戦を引き受けました。
「ハコを持つ」が、AI時代に極めて強い武器になり得る
そして昨日、あらためて強く感じたことがあります。
それは、これまで長らく“リスク”として語られてきた「ハコを持つ(店舗を構える)」という行為が、AI時代に突入した今、むしろ極めて強い武器になり得る、ということです。
情報も、映像も、音楽も、文章も、これからますます複製可能になっていきます。
だからこそ最後に価値を持つのは、「身体性」であり、「質量」であり、そして「そこに行かなければ体験できないもの」なのだと思います。
同じ空気を吸い、同じ景色を見て、同じ時間を共有する。
その体験を生み出せる“場所”そのものが、これからの時代における大きな差別化要因になっていく。
「ハコ」の負荷を引き受けた先に未来がある
もちろん、「ハコ」を持つことには維持費も責任も伴います。
ですが、その負荷を引き受けた先に未来があることを昨日あらためて感じました。
たとえば、僕らみたいなIPを扱っているチームは、基本的には「いかにしてファン層を拡大するか?」「いかにして、エコーチェンバーの壁を突破するか?」ということを考えながら歩いているわけですが、観光地のように「すでに人の流れがある場所」を持っていると、「来ていただいた方に、いかにして買っていただくか?」という考え方に変わる。
この二つは似て非なるもので、後者の思考を持っていると、たとえば「フラッと立ち寄っていただいた方に、面白がっていただけるようなIPを作ろう」という話になり、そうすると途端に、これまでマネタイズ面の出口を見いだせなかった「短編映画」というジャンルにリソースを割くことが前向きになったりします。
それこそ去年製作したコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』なんかは世界中の映画祭でたくさん賞を受賞したものの、映画館で上映するには短すぎるし、YouTubeにアップしたところで埋もれてしまうし、Netflixやアマプラに売ったところで、たかだか知れているし…という状態にあったわけですが、「美術館に展示されている作品の一つ」となった時に俄然、輝きを増します。
あれが3時間だったら、そもそも「美術館に展示される作品」としては成立しないけれど、10分程度なので、美術館でちょっと立ち止まって見るにはちょうど良い。
あとは、こうして情報を発信するにしても、僕がアンカーと呼んでいる
・土地
・時間
・思い出
・プロセス
・癒着
の、いずれかが紐付いている情報じゃないと、よっぽど上手くやらないと埋もれてしまう。
たとえば「清水寺のビジネスモデル」とかって、清水寺の人しか語れないので、競争に巻き込まれない。
それにはまず「清水寺を運営する」という投資をしなきゃいけないわけですね。
今、オンラインサロンでは「美術館の事業再生」が一つのコンテンツになっているわけですが、これも唯一無二で面白い。
そんなこんなで、固定費を理由に避けがちな「ハコを持つ」という選択肢は、まんざらでもないですよ、というお話でございました。
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