株式会社CHIMNEY TOWNと株式会社幻冬舎で『パートナーシップ契約』を締結
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DAO(自律分散型組織)の成果 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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ブロードウェイは「枠」が決まってる
西野的【現代の課題のトップ3】に入るテーマに「人は『作りたい欲』に抗えない」がありまして、これがなかなか厄介だなぁと思っております。
どうやら「誰かの発信を受けとめる」よりも、「自分の発信を誰かに受け止められる」方が、ついでに承認欲求も満たされるので満足度も高いみたい。
一昔前は、そもそも「発信する術」も「予算」も「技術」も無かったので、この欲求とそもそも向き合うことはありませんでした。
極端な話、自分の発信を誰かが受け止めてくれる可能性なんて無かったんですね。
ところが、「発信する術」はSNSや動画メディア、「予算」はクラウドファンディングやトークン、「技術」はAIで補完できてしまうようになり、国民全員が「僕も作りたい」「私も作りたい」となっているのが今です。
「石を投げればオリジナル作品に当たる」というぐらい、オリジナル作品の供給過多、コモディティ化が爆速で進んでいて、「イイ感じの作品を作ったけど、誰も見てくれない」が至るところで起きています。
さて、この時代に、どうやってインパクトを残していくのか?
これに関しては昨日のプレミアム放送『白熱教室』を聴いていただきたいのですが、たとえばブロードウェイを例にあげると、コチラがどれだけ熱いネタを持っていようとも、向こうの投資家さんや、ブロードウェイの劇場オーナーが手を上げてくれないと、ブロードウェイ戦は始めることすらできないんですね。
オンラインの世界と違って、もう「枠」が決まってるんです。
ニューヨークの面積がこれ以上大きくなることもなければ、ブロードウェイの劇場がここから急激に増えることも無いので、ブロードウェイの劇場オーナーが「気に入った!」とならないと、ブロードウェイで自分達の作品を上演することはできない。
SNSもYouTubeもTikTokもポコチャもインスタもあって、いつでも始められる時代だから、ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、「実力や才能を持ち合わせているだけでは始められない世界(というか村)」が実際にあって、僕が知るかぎり、エンタメ山の頂周辺は、そんな村が少なくありません。
「鍵」を持っていないと上のステージには行けない
「じゃあ、ブロードウェイの投資家や劇場オーナーに手を上げてもらうにはどうすればいいか?」という話になるわけですが、まずは作品を観てもらわないと始まらない。
「じゃあ、作品を観てもらうにはどうすればいいか?」…これは、もう本当にエグい話でして、「その作品の制作チームの中に、【彼らが信用しているクリエイター】が入っているか、どうか?」です。
投資家や劇場オーナーが信用しているクリエイターこそが、ブロードウェイ村の玄関の鍵なんです。
作品を見せるのは、その鍵を手に入れた後です。
なんとなくイメージできましたか?
そういった世界が、ブロードウェイ以外でもたくさんあるのですが、残念ながら、僕らのような一般庶民のまわりには、そういう世界は展開されていないので、僕ら一般庶民は発信力や予算や技術を手に入れた瞬間に、すぐに居心地の良い仲間内でオリジナル作品を作ってしまう。
が、それだと、上のステージには行けないんです。
「鍵」を持っていないから。
DAOで作ったお金を『鍵』を買うお金に充てる
CHIMNEY TOWN DAOを発足した時に、僕の中で「一番最悪のシナリオ」を描いてみました。
それは「非中央集権マンセー」で、「Web3ダーー!」「皆で作るダー!」で、「皆で作ったNFTの売上の使い道は、皆で投票で決めよー!」で、「DAOメンだけでオリジナル作品を作ろー!」でした。
これをやってしまうと、「なんか仲間内でウェイウェイやるのは楽しかったけど、結局、世間に何のインパクトも残せなかったよね」という未来がやってくるのは火を見るより明らかで、CHIMNEY TOWN DAOの面々には、「NFTで作ったお金は『鍵』を買うお金に充てましょう」と提案してみました。
そうして完成したのがコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』です。
サンフランシスコでは今、『サンフランシスコ国際映画祭』が開催されておりまして、昨日は、ノミネートされた短編映画9作品が順番に上演されました(短編映画の決勝戦がありました)。
そこには、ピクサーの作品も名を連ねていて、会場はディズニーの人達やら、ピクサーのクリエイターさん達もたくさんいて、彼らと一緒に『ボトルジョージ』を観たわけですが、ボトルジョージのエンドロールでは最後にデデンと大きく『CHIMNEY TOWN DAO』と出るわけです。
その文字をピクサーのクリエイターさん達と見て、さらには終演後、「どうやってボトルジョージを作ったんだ?」と質問された時に、「実はあの裏にはね…」とCHIMNEY TOWN DAOの話をさせていただいて、これが「皆で作る」の一つの解(正しい戦い方)だと思いましたことを御報告いたします。
引き続き『CHIMNEY TOWN DAO』を宜しくお願いします。
これからも世界にインパクトを残せる作品を作っていきましょう。
サンフランシスコ国際映画祭の結果発表は明日です。
▼CHIMNEY TOWN DAOの参加はコチラから↓
初心者のための CHIMNEY TOWN(チムニータウン)DAOの入り方 | たかたかブログ
https://takataka-blog.com/chimney-town-dao/entrance/
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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