西野亮廣が、絵本『えんとつ町のプペル』誕生から10年を迎え、ヒットIPへと育ててきた裏側を明かす! Instagramの流行を見て、誰よりも早く気づいた「ハロウィン」の可能性とは?
西野亮廣が、絵本『えんとつ町のプペル』誕生から10年を迎え、ヒットIPへと育ててきた裏側を明かす! Instagramの流行を見て、誰よりも早く気づいた「ハロウィン」の可能性とは?
2026年11月08日
書いた人:西野 亮廣 公式LINE

「ハロウィンのIPをとる」と号令をかけてから10年
絵本『えんとつ町のプペル』の発売日は2016年10月24日でして、発売から10年が経ちました。
この作品を作り始めたのが2012年で、忘れもしませんが、この作品を作っている途中にインスタグラムが流行り始めて(2014年頃かな?)、時を同じくして、ハロウィンが日本でも流行り始めたんです。

当然、ハロウィンに仮装する文化は、それより前からあったのですが、それをやっているのは一部の人で、多くの人は「仮装して、何なの?で?」みたいな感じでした。
この記事をお読みの大人の皆さんも、子供の頃を思い返してください。
「ハロウィンの仮装」なんて無かったと思います。
ただ、インスタグラムをキッカケにハロウィンは「映える祭り」になり、「仮装をしています」を言い訳に、少し盛った自撮りができる祭りになり、他のどの季節イベントよりも参加型の祭りになり、「これは、バレンタインやクリスマスを超えるイベントになる」と確信しました。
それなのに、ハロウィンのアイコンといえば、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』しかなくて、当時、クリエイティブ業界はまだまだハロウィンを甘く見ていた。
というわけで、「ハロウィンのアイコンをとりにいくぞ」と号令をかけ、制作中であった『えんとつ町のプペル』にメスを入れ、現代ハロウィンに寄せました。
そうして、2016年の秋に『えんとつ町のプペル』を発表。
そこからは、10年という時間と、ナンジャカンジャで約20億円ほどを、ハロウィンのアイコンを取る為に投資しました。
『えんとつ町のプペル』は僕の人生でもっとも大きなものを投じた挑戦だったと思います。
あれから10年が経ち、10周年の今年はマクドナルドさんとのコラボなんかもありまして、先日、NANKAI(南海電鉄)さんとおこなった『CHIMNEY TOWN HALLOWEEN in NAMBA』は、NANKAIさんの公式発表によると4日間で【16万8351人】を動員するビッグイベントとなりました。 10月31日は武蔵野市民文化会館 大ホールで、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のシネマシンフォニーがおこなわれて、鹿児島県霧島市では約4万人の動員が見込まれる『キリハロ ~CHIMNEY TOWN~』が開催されました。
『キリハロ ~CHIMNEY TOWN~』は、南九州最大のハロウィンイベントです。
「巨大なオバケタワーを作る」といった、相変わらず無茶なことを言い出したのですが(笑)、その実現に向けて、後輩たちが一晩中、1,000メートルもの布を縫い続けてくれました。
「大きな夢」と「仲間」
まだ「世界のハロウィンのアイコンをとった」とは言えませんが、しかし、『えんとつ町のプペル』の発表から10年後の景色は、とても大きなものになっています。
「夢が叶った」というよりも、「まだ夢の中にいさせてもらっている(まだ夢を見させてもらっている)」と表現した方が適当だと思うのですが、あらためて、この景色を迎える為に必要だったことを整理すると、浮かんでくるのは二つだけで…
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
西野亮廣が、絵本『えんとつ町のプペル』誕生から10年を迎え、ヒットIPへと育ててきた裏側を明かす! Instagramの流行を見て、誰よりも早く気づいた「ハロウィン」の可能性とは?
https://goetheweb.jp/person/article/20261106-nishino-272











