日本とアメリカの働き方の違い(舞台編)

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『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のクレームに対しての正直な気持ち | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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僕を上のステージに上げてくれたのは「仲間」でした
『えんとつ町の踊るハロウィンナイト🎃幕張メッセ』(2DAYS)が、無事に幕を下ろしました。
0歳の赤子からおじいちゃんおばあちゃんまで、世代を越えて一つの空間を共有し、笑顔が連鎖していく光景を眺めながら、「いつの間に、こんな景色を生み出せるようになったのだろう」と考えていました。
思い返せば、25歳の頃。
テレビの世界で人気者になりながらも、ディズニーやシルク・ドゥ・ソレイユといった“本物のエンターテインメント”の存在を、どこかで見て見ぬふりをしている自分がいました。
彼らを競争相手に据えた瞬間に敗北が見えてしまうから、無意識のうちにその土俵から自分を外していたのです。
だけど、それでいいのか。
たった一度しかない人生を、挑戦から逃げる形で終えてしまっていいのか。
そう自問し続けた末にテレビの世界から軸足を抜き、エンターテインメントで世界を獲ることに決めました。
最初はお金が無かったので、札束の殴り合いになる戦いに手を出してはいけないと思い、ディズニーやハリウッドが予算をつぎ込みたくてもつぎ込みようがない「絵本」から始めてみました。
「一騎討ちであれば、いくぶん勝算はあるだろう」という考えです。
新宿の東急ハンズに行き、スケッチブックと0.03ミリのボールペンを買ったところから全てが始まりました。
「ところで、絵って、どうやって描くの?」という散々なスタートです。
それからというもの、どこへ行くにもスケッチブックとボールペンを持ち歩き、時間を見つけては、ひたすら描き続けました。
絵本作家への転身は、決して順風満帆ではありませんでした。
「なんで芸人が絵本なんて描いてるんだ」「お笑いをやれ」といった声が飛び交い、
挙げ句の果てには「詐欺師」「宗教」といった謂れのないレッテルまで貼られる。
毎日のように何百件もの「死ね」というコメントが届き、殺害予告まで出されるしまつ(笑)
若かったし、それなりに成功していたし――それに、ものすごくハンサムだったので、とにかく鼻についたのでしょう。
「絵本でまだ結果を出していないんだから、もう少し静かに見守ってくれよ」と思いつつも、これも挑戦の副作用だと自分に言い聞かせました。
そんな時間が10年ほど続き、ようやく絵本がヒットして、少しだけ景色が変わりました。
けれど、「世界に近づいたか?」と問われれば、その答えはまだ遠く、伸びきらない現実の中に立っていました。
その後、映画、ミュージカル、大型イベント、ブロードウェイ……と展開していくのですが、結局、僕を上のステージに上げてくれたのは「仲間」でした。
エンタメのタイマンなら誰にも負ける気はしなかったけれど、一人で見れる景色なんて、たかが知れていて、アフリカのことわざにある「早く行きたければ一人で行け、遠くに行きたければ皆で行け」は本当にそのとおりでした。
いつも素晴らしい景色を見せてくれるチームメンバーに僕はまだ何も返せていなくて、感謝が募るほどに、反省は膨らむばかりです。
『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』にご参加くださったスタッフの皆さま、キャストの皆さま、そしてご来場くださったお客さまへ。
今回も、心震えるような素晴らしい景色を見せてくださり、本当にありがとうございました。
皆さま一人ひとりの力が重なり合って、この夜が生まれました。
ステージの上も、客席も、すべてが一つの物語のようで、その中の登場人物の一人になれたことを心から誇りに思います。
この御礼は、ちゃんと強くなって、利息をたっぷりつけてお返しします。
西野亮廣(キングコング)
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