リピーターの獲得と新規顧客の獲得は必ずセット

2021年12月13日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/248415

新規顧客を獲得できていないのならば、「別の理由」を作れ | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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今日は、「リピーターの獲得と新規顧客の獲得は必ずセット」というテーマで、お話ししたいと思います。

本題に入る前にお知らせをさせてください。 

お知らせ!『プペル ~天明の護美人間~』チケット絶賛発売中


来年1月3日〜20日に、市川海老蔵さんファミリーが総出演する新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』があります。

プペル~天明の護美人間~|新橋演舞場|歌舞伎美人

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/737

https://l-tike.com/play/mevent/?mid=610331

最近は本当に毎日海老蔵さんとやりとりさせていただいていて、まもなく稽古も始まるそうです。

もう本当に苦労して苦労して、強い脚本をバッチリ送り込んだので、あとは、どう演出されるのかが、僕自身、本当に楽しみです。

チケットは、ローチケ、ぴあ、イープラスで絶賛発売中です。
僕は、1月12日(水)16時の回を、普通にお客さんとして観に行こうと思います。

僕はS席を押さえました。

お時間合えば、一緒に行きましょう。
宜しくお願いします。

お知らせ!『絵本BOX』を作りました


僕は絵本作家としても活動しておりまして、ようやく日の目を見たのは『えんとつ町のプペル』なんですけども、その前にも、作品を発表しているんですね。

当時はたいして売れなかったので、知らない方も結構いらっしゃると思うのですが、意外とイケてる作品を出させてもらっていて、僕の中でも宝物のような、我が子のような大切な大切な作品なので、売れた作品と分け隔てなくキチンと届けたいなぁと思い、この度、『絵本 BOX』を作らせていただきました。

「パート1」には、『D r.インクの星空キネマ』『Zip&Candy ~ロボットたちのクリスマス~』『オルゴールワールド』が、

「パート2」には、『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック ~約束の時計台~』『みにくいマルコ ~えんとつ町に咲いた花~』が、

それぞれ入っています。

そして、そろそろ公に明かしてもいい頃だと思うので言っちゃいますが、僕の絵本は全てストーリーが繋がっていて、最後には1本の物語になります。

興味がある方は、是非、Amazonで「にしのあきひろ絵本ボックス」で検索してみてください。

クリスマスプレゼントに超絶オススメです。

宜しくお願いします。

※コチラ↓

「パート1」



「パート2」

 



アプローチを変えないと、新規顧客は獲得できない


僕はルーティンワークの一つとして生意気にも「コンサル」をやらせていただいています。
ごめんなさい。

自分が現場で獲得したデータが最も信憑性・説得力があると思うので、やっぱり『ブランディング』とか『集客』とかが主になってきます。

お金をいただいている以上、結果を出す必要があるので、「いい気分にして帰す」ということはせずに、無理なものに対しては「無理です」と正直に言います。

損切りが苦手なリーダーって、少なくないので、「撤退しましょう」と耳の痛い話もします。
そこそこ、どえらい空気になりますが(笑)。

コンサルを受けている時点で、当然、クライアントさんは何かが上手くいっていないことが多いのですが、今だと、もう9割が「集客」に関する悩みですね。

これはサービスをやる以上、切っては切れない問題で、たとえば僕が『映画 えんとつ町のプペル』を仕掛ける時は、「最低120万人を動員しないとペイできない(次回作を作らせてもらえない)」というラインがあって、あの手この手で集客しなきゃいけなかった。

武道館ライブも立て続けにやってますが、あれだって、お客さんが入らないと、やれないんです。

なので、自分のコアの部分(譲れない部分)は守りながらも、「どうすれば、お客さんに来てもらえるかなぁ?」ということを毎日考え、行動しています。

その調子で22年ほどやれているので、自分で言うのもアレですが、「集客」は、まぁまぁ上手い方なのだと思います。

もちろん作品・商品・サービスのクオリティーありきです。
ここがヘボかったら、どれだけ宣伝しても無駄です。

ところで、ひとえに「集客」と言っても、そこにはいろいろな問題があって、よくあるのが「リピーターを作れていない」と「新規を獲得できていない」です。

当然、この二つはセットで、どちらかが落ちてしまっていると、いずれ詰んじゃいます。

よくあるのが、「リピーターはいるんだけど、新規が獲得できていなくて、お客さんの高齢化に伴って、お客さんが減っていく」というパターン。

たぶん、皆さんのまわりでも、よくあると思います。

ここを、ほじくっていくと、面白いのが「新規が獲得できていないことが分かっているのに、宣伝方法は昔のまんま」という人(会社)って、全然少なくないんです。

その宣伝方法を続けた結果、明らかになったのが「新規が獲得できない」なのにも関わらず、アプローチを変えないんです。

すっごい当たり前ですが、沖縄の人にしか宣伝してなかったら、沖縄の人しか来ません。

こんなことは言われなくても皆分かっていると思うのですが、皆、それを上回るぐらい「新しいことはしたくない」んです。

しかも、「新しいアプローチをすると、同業者(およびコアファン)から叩かれる」という誰得の村社会ノリが発動される。

でも、アプローチを変えていかないと、自分にアンテナを立てていないお客さんには届かない。

「いつかは歌舞伎に行きたいと思っている人」へのアプローチ


僕、ずっと絵本が売れなくて、宣伝も頑張ったんですけど、やっぱ、売れなかったんです。

そこで、ビジネス書を書いて、ビジネスマンにアクセスして、そのビジネス書の中で、絵本のことを書いたんです。

すると、20代~50代の男性が僕の絵本を手にとってくれるようになりました。
今じゃ普通になってますが、基本、独身男性は絵本を買いません。
ここに至るまでには、そんな背景があったんです。

これまで、
「どうやって、絵本に興味がない層にアプローチするか?」
「どうやって、ミュージカルに興味がない層にアプローチするか?」
ということばかりを続けてきて、分かったことは、「やってみなくちゃ分からないけど、やらないと終わる」ということですね。

今、僕は新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』の制作を進めているのですが、すでに脚本は納品したので、あとは「集客」のお手伝いをトコトンしようと思っています。

で、海老蔵さんが歌舞伎ファンに向けてアプローチを続けてくださっているので、僕の役目としては、「いつかは歌舞伎に行きたいと思っている…」という人にアプローチをすることですね。

その人は、歌舞伎ファン向けの宣伝を見た上で、「まだ行かない」と判断しているわけですから、その人には「劇場に足を運ぶ別の理由」を提供しなきゃいけない。

というわけで、1月12日の16時の回を僕はお客さんとして観に行くわけですが、そこで「一緒に観る」というコンテンツを提供しつつ、極めつけに、当日、一緒に観てくださった方と、その夜に「オンライン打ち上げ」をしようかなぁと思います。

「あそこは、ああだったねー」と歌舞伎の感想を言いながら、お酒を飲む会です。
お客さんと打ち上げをする機会って、なかなか無いので楽しそうじゃないですか(笑)。

というわけで、1月12日の新橋演舞場で僕を見かけた方は、遠慮なくお声がけください。
オンライン打ち上げの非公開のFacebookグループを、その場で直接お教えします。

オンライン打ち上げは当日の夜8時頃からやりますので、家からでも、居酒屋からでもご参加ください。


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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

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