ローカルハイクオリティーに生きる人

2021年12月15日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/249428

「ローカルハイクオリティー」は手放した方がいいと思うよ | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/249428

今日は、「ローカルハイクオリティーに生きる人」というテーマでお話ししたいと思います。
 
本題に入る前にお知らせをさせてください。 
 
 

お知らせ!『プペル ~天明の護美人間~』チケット絶賛発売中
 

来年1月3日〜20日に、市川海老蔵さんファミリーが総出演する新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』があります。

プペル~天明の護美人間~|新橋演舞場|歌舞伎美人

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/737

https://l-tike.com/play/mevent/?mid=610331

最近は本当に毎日海老蔵さんとやりとりさせていただいていて、まもなく稽古も始まるそうです。
 
もう本当に苦労して苦労して、強い脚本をバッチリ送り込んだので、あとは、どう演出されるのかが、僕自身、本当に楽しみです。
 
チケットは、ローチケ、ぴあ、イープラスで絶賛発売中です。
 
僕は、1月12日(水)16時の回を、普通にお客さんとして観に行こうと思います。
 
僕はS席を押さえました。
 
お時間合えば、一緒に行きましょう。
宜しくお願いします。
 
 

お知らせ!クリスマスにオススメ!「にしのあきひろ絵本ボックス」
 

そして、もう一点。
 
僕は絵本作家としても活動しておりまして、ようやく日の目を見たのは『えんとつ町のプペル』なんですけども、その前にも、作品を発表しているんですね。
 
当時はたいして売れなかったので、知らない方も結構いらっしゃると思うのですが、意外とイケてる作品を出させてもらっていて、僕の中でも宝物のような、我が子のような大切な大切な作品なので、売れた作品と分け隔てなくキチンと届けたいなぁと思い、この度、『絵本BOX』を作らせていただきました。
 
「パート1」には、『D r.インクの星空キネマ』『Zip&Candy ~ロボットたちのクリスマス~』『オルゴールワールド』が、
 
「パート2」には、『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック ~約束の時計台~』『みにくいマルコ ~えんとつ町に咲いた花~』が、
 
それぞれ入っています。
 
そして、そろそろ公に明かしてもいい頃だと思うので言っちゃいますが、僕の絵本は全てストーリーが繋がっていて、最後には1本の物語になります。
 
興味がある方は、是非、Amazonで「にしのあきひろ絵本ボックス」で検索してみてください。
 
クリスマスプレゼントに超絶オススメです。
 
宜しくお願いします。

※コチラ↓
 
「パート1」

「パート2」

 
 

「ローカル・ロークオリティー」の生き残る鍵は「コミュニティ」
 

そんなこんなで本題です。
 
7年前ぐらいにチームラボの猪子さんがインタビューで「世界は、グローバル・ハイクオリティーでノーコミュニティ層と、ローカル・ロークオリティーでコミュニティ層に分断される」というお話をされていたのですが、今、周りを見渡すと世の中は、まったくその通りになったなぁと思います。
 
 
「グローバル・ハイクオリティーでノーコミュニティ層」というのは、国内ではなく、世界をマーケットにした作品・商品・サービスのことで、マーケットがデカイ分、作品・商品・サービスにしっかりとコストを投下できる。
 
結果的に、ものすごーく質の高いものができるわけですが、反面、仕事が激化して、コミュニティに割く時間が作れず、あまりコミュニティとの相性がよくない。
 
マーケットが国内の作品・商品・サービスは、買う人が少ないわけですから、作品・商品・サービスにしっかりとしたコストをかけることができずに、品質勝負だと、グローバル展開しているものには確実に負けてしまう。
 
そんな「ローカル&ロークオリティー」の生き残り方は、やはり「コミュニティ」を持つことです。
 
たとえば自分がメチャクチャ可愛がっている後輩の商品を、「応援代」として市場価格よりも高い値段で買うことってあると思うのですが、そういった形で「コミュニティ」が絡まってくると、若干、経済のルールがバグる。
 
コミュニティ内のお買い物は、グローバル展開している商品よりも高いことを承知で、買ったりすることが珍しくないわけですね。
 
僕、オンラインサロンをやっているから、よくよく分かるのですが、サロンメンバーさんって、サロンメンバーさんのお店をよく利用しているんですね。
 
僕も、よくサロンメンバーさんのお店を使わせてもらっています。
 
僕のサロンには、今いる場所の近くにあるサロンメンバーさんのお店が一発で検索できるマップがあるのですが、仕事で地方に行った時なんかは、そのマップを使って、サロンメンバーさんの店に行って、呑んだくれています。
 
 
どうせお金を落とすのならば、話が合うサロンメンバーさんの店に落としたいので。
 
この時、サービスの値段が他よりも高くても、僕は問題ないんです。
 
サロンメンバーさんの応援になればいいので。
 
 

コミュニティを持たないと、クオリティー勝負になるけど…
 

こういった感じで、グローバルの波に対抗できるのは、もう「コミュニティ」しかないと思うのですが、「コミュニティ」を批判する人っているじゃないですか?
 
 
「宗教だ〜」と騒ぐ人達です。
 
批判するのは勝手なのですが、そういったものを持たないで生きていくとなると、グローバルハイクオリティーとの一騎打ちになるのですが、「勝てるとでも思ってるのかな?」と言うのが今日の話です。
 
 
もっと言うと、「勝てると思っている」以前の問題で、たぶん、「コミュニティを作らない」と「グローバルハイクオリティーとクオリティー勝負になる」がイコールであろうことに、本当に気がついていないんじゃないかなぁと思います。
 
「これぐらいは小学校で教えてやれよ」という話なのですが、たぶん、学校は教えないですよね。
 
「あなたは、『グローバル・ハイクオリティーでノーコミュニティ層』と『ローカル・ロークオリティーでコミュニティ層』のどっちを取りに行くの?」なんて言ってくれない。
 
「ローカルをマーケットにしたハイクオリティーは、もう無理だよ」なんて言ってくれない。
 
 

ローカルハイクオリティーからは立ち退いた方がいい
 

だから、多くの人が今、何も考えずに、せっせとローカルハイクオリティーを作って、品質や安さで、グローバルハイクオリティーに食われてしまっている。
 
これ、いいかげん真面目に議論しないと、かなりヤバイと思います。
 
今、ニューヨークにいるのですが、こっちだとハナからマーケットが世界ですから、作品の場合だと、制作費の桁が違うんですね。
 
映画なんて分かりやすいですよね。
 
ウン百億円かけて作られた映画が、2億円ぐらいで作られた映画と、同じ値段で同じ商品棚に並んでしまう。
 
それでも、日本映画は独特のマーケットで、国内では善戦していますが、商品やサービスとなると、さすがに分が悪いですよね。
 
「『グローバル・ハイクオリティーでノーコミュニティ層』と『ローカル・ロークオリティーでコミュニティ層』のどっちを選ぶか?」という問題からは、もう絶対に逃げられないので、何も考えずに、せっせと生きている人は、まずは、そこを考えた方がいいと思います。
 
たぶん、このラジオをお聴きになられている方の大半は、「未来が無い」と言っても過言ではない「ローカルハイクオリティー」に根を張ってしまっているでしょう。
 
そこからは立ち退いた方がいいと思います。

 

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