クリエイティブに必要なのは「締切」
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喋りのプロのコミュニケーション術 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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コミュニケーションをとる時に気をつけていること
昨日、「西野さんが人とコミュニケーションをとる時に気をつけていることは何ですか?」という質問を受けまして、ちょっと考えてみたところ、「気持ちの良い相槌をうって、相手をのせる」というのがあるなぁと思いました。
「気持ちの良い相槌」というのは、「歯切れの良さ」もさることながら、まずは「なるほど!」とか「たしかに!」といった相手を肯定する言葉ですね。
僕の場合は気をつけるどころか、これが口癖になっています。
僕は幸か不幸かスピード出世で、1年目の頃から番組MCをやらせていただくことが多かったので、「話しかけたくなるヤツ」にならないと食っていけなかったんです。
ゲストに来てもらわないことには番組が成立しなかったので。
なので、そこで身につけた処世術が「気持ちの良い相槌」「相手をのせる」だったのだと思います。
僕と長い時間を共に過ごしている人は「なるほど!」と「たしかに!」という口癖は、かなりの確率で伝染ってしまうそうですが、この口癖を伝染された方から以前、「あの口癖のおかげで、いろんな人が話しかけてくれるようになりました」とメチャクチャ感謝されました。
つまり、「なるほど!」とか「たしかに!」という相槌は「西野が使わないと、効果が出ない」というわけでもなさそうなので、結構オススメなんですけども、今日の話はここからでして…
“西野の話しやすさ”の一番のストロングポイントは『絶対に見捨てない』
たしかに僕としては「相手が話しやすいように、相手を肯定する相槌を打とう」ということを心がけているのですが、実際、“西野の話しやすさ”を正しく判断できるのは、「西野」じゃなくて、「西野と喋ったことがある人」じゃないですか?
昨日質問をいただいたその場には「西野と喋ったことがある人」どころか「西野と飲みに行ったことがある人」が結構いらしていて、そこでその人達が口を揃えていっていたことが面白くて、「西野さんは肯定(の相槌)から入る…というのもあるのですが、一番のストロングポイントはそれじゃなくて、『絶対に見捨てない』というところにある」と。
たしかに、僕は目の前にいる人がどれだけ面倒くさかろうが、どれだけズルズルにスベろうが、どれだけ会話が通じなかろうが、絶対に見捨てないんです。
これは「人が良い」というわけでは決してなくて、性格上、「問題を解くこと」が好きで、解けない問題を放って、次には進めないんです。
気になっちゃって仕方がない。
なので、1人のお客さんと1時間ぐらい話し込んだりすることもザラにあります。
その人にまとわりついている問題を解きたいんです。
解くまで次に行けない。
結果的にそれが「西野さんは絶対に人を見捨てないから、話しかけたくなる」に繋がっているみたいで、コミュニケーション術なんかよりも、そういった「姿勢」を決めることが意外と大事なのかもしれないなぁと思いました。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
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★iPhoneの場合
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