クリエイティブに必要なのは「締切」
「モノを売る」には「速やかに、誰でもできることを誰よりもやる」に尽きる
連日お伝えしておりますが、「モノを売る」ということで躓いている方がいらっしゃったら、今の僕のオンラインサロンを見ていただきたいのですが、今は、とにかく最新刊『夢と金』を届ける為にアレやコレやとやっています。
これからサロンを覗かれる方に変な期待をされると嫌なので先に言っておくと、販売の過程に「裏技」は無く、「速やかに、誰でもできることを誰よりもやっている」というだけです。
でも、やっぱり、これに尽きるんです。
そして、この「誰でもできること」には、「実験」も含まれています。
「この手は刺さるのか、刺さらないのか?」という仮説検証ですね。
分かりやすくダメな例をあげると、たとえば、「2週間後とかにイベントが迫っていて、でも、まだ集客ができていなくて、そこで一発逆転を狙って、Facebook広告を出してみる」とかです。
あるいは、「SNSのプロを名乗る人にお金を払って、SNSのバズり方を学ぶ」とか。
Facebook広告の広告効果を知らないのに、それだと、あまりにも博打じゃないですか?
SNSのプロから「バズ」が何たるか?を学んだところで、バズるかどうかも分からないし、バズっただけで販売に繋がるんだったら、映画『100日後に死ぬワニ(100日間生きたワニ)』とかは大ヒットしていたわけで、「人を集める」とか「モノを売る」というのは、そういうことじゃないんですね。
「再生回数」と「成約率」は比例しない
踏み込んだ話をすると、「再生回数(閲覧数)」と「成約率」って、比例関係にないんです。
ここが比例関係にあるなら、人気YouTuberさんの書籍とかって、全て大ヒットしているハズです。
Twitterにせよ、Instagramにせよ、YouTubeにせよ、TikTokにせよ、「プラットフォーム上の数字というのは、プラットフォームを盛り上げる為に存在している数字でしかない」という話です。
いやいや、「あの人はフォロワーが多いし、モノもたくさん売れてるよ」と言い出す人がいるかもしれませんが、それは「フォロワーが多くて、モノがたくさん売れている人」に目を向けているだけの話で、正しく数字を見ると、「フォロワーが多くて、モノが売れていない」という人の方が多数です。
(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】)
【西野亮廣】お金の話を避けてきたことが、子供達に対して、いかに残酷で無責任だったかに、気づきはじめた日本人
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