意外と後回しにしがちな「住む街に投資する」ということ

2023年03月18日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/492217

意外と後回しにしている「住む街」への投資 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/492217

 
 

「ニューヨーク」「ドバイ」「ラスベガス」は『街のエネルギー』が他の街とは違う

 
ドバイから帰ってまいりました。 
 
新刊『夢と金』の発売も控えておりますので、今日からしばらくは日本におります。
 
そして宿題が山積みです。頑張ります。
 
さて。
 
ドバイの前は、ニューヨークに10日間ぐらいいたわけですが、どっちの街も最高でした。
 
「好きな街を3つ教えてください」と聞かれたら、僕、迷わず「ニューヨーク」「ドバイ」「ラスベガス」と答えます。
 
カッコつけてヨーロッパの古い街なんかも挙げたいところですが、本音を言うと「ニューヨーク」「ドバイ」「ラスベガス」です。
 
というのも(これが今日の本題ですが)、『街のエネルギー』(その街から貰うエネルギー)が他の街とは明らかに違うんです。
 
急にスピリチュアルな話になって申し訳ないですが、「活気」と似たような位置にあると思うのですが、いろんな国、いろんな街を渡り歩いていると、『街のエネルギー』というものが確実にあることを知ります。
 
「スターになること」や「一攫千金」を狙っているヤツらが世界中から集まっている街のエネルギーというのは確実にあって、今の東京はすっかり静かになってしまいましたが、たぶん30年前の東京とかも、かなりのエネルギーを発していたと思います。
 
 

「ニューヨーク」のエネルギーと「ドバイ」「ラスベガス」のエネルギーは若干違う

 
で、街エネルギーオタクの西野から言わせると(たぶん、共感してくれる人が2%ぐらいいると思うんですけども)、「ニューヨーク」が発しているエネルギーと、「ドバイ」「ラスベガス」が発しているエネルギーは若干違うんですね。
 
それは街の成り立ちなんかが影響していると思うのですが、ニューヨークが発しているエネルギーは、なんかこう「地面」から出ている感じがして、ドバイとかラスベガスは「地面」の強さではなくて、「上物」の強さで、悪く言えば「ハリボテ感」なんですけども、そのハリボテのレベルがブッ飛んでいるから、人の強さを感じるんです。
 
それでいうと、街なんてどこも「人工物」なんですけども、街というのは、海産物が採れる場所に造られたり、川沿いに造られたり、「そりゃ、そこに造るのが妥当だよね」というところに造られていると思うのですが、ドバイとラスベガスは、それとはまた違って、「そこにそんな規模の街を作っちゃうの?」というところに街を作って、そして、腕力でもって成立させている。
 
その強引さが、街のエネルギーになっているような気がします。
 
家の物件を見に行った時に、スピリチュアルなことを一切信用していないような自分でも「この物件、なんか空気が重いなぁ」とか「嫌な気が流れているなぁ」とか、「この物件は、凄くクリアな空気が流れているなぁ」みたいに感じることあるじゃないですか?
 
あれの『街バージョン』は確実にあって、街のエネルギーが強いところにいると、やっぱ、エネルギーを貰うんです。
 
「よし、俺も頑張るぞ」と。
 
仕事をしていても、街によって、明らかに作業スピードは違っていて、僕の場合だと、ニューヨークはブッちぎりです。次いで、ラスベガス。
 
おそらく、目に飛び込んでくる景色も影響していると思うんですけども、フラッとジュースを買いに行ったり、あとは、仕事場までの道すがら、目に入ってくる看板が、ミュージカルの看板だったりするんです。
 
ブロードウェイだと、ロングランしているミュージカルの看板や、新作のミュージカルの看板が交互に目に入ってくるんですね。
 
その度に、無意識のうちに「ああ、皆、頑張ってるなぁ」と思っている。そして、それがモチベーションに変わっていくんです。
 
エネルギーの高い街って、そういう好循環が生まれているんですね。
 
 

多くの日本人が『エネルギーの高い街』を知らない

 
これ、何が悲しいかというと、日本に「エネルギーの高い街」が無いことです。
 
なので、多くの日本人は「エネルギーが高い街」というものを知らない。
 
田舎から東京に出てきたばかりの人は、東京の人の多さとかに圧倒されるかもしれませんが、確かに人は多いかもしれませんが、エネルギーというものは無くて、なんか四六時中ドヨーンとしているんです。
 
空気が重いし、夜はとにかく静か。
 
こればっかりは見比べてみてみないと分からないと思うので、人生のなるべく早い段階で、「エネルギーの高い街」というのを経験してみてください。
 
そこから貰うものは確かにあって、自分の生産性が上がることも確かに感じる。
 
その分の、交通費や家賃は発生しますが、生産性が上がるのであれば、そんなものは回収できる。
 
「エネルギーの低い街に引っ張られて、生産性を落として生きるか?」「エネルギーの高い街に引っ張られて、生産性を上げて生きるか?」という話になってくると思うのですが、期間限定でもいいので、一度、後者を経験してみてください。
 
それで「合わないな」と思ったら辞めればいいだけの話なので。
 
繰り返しになりますが、勿体無いのは、「多くの日本人が『エネルギーの高い街』を知らない」ということ。
 
ということは、「エネルギーの高い街に住めば、生産性が上がる」ということも知らない。
 
これはやっぱり勿体無い。
 
日本人は、せっかく高い技術を持っている人達なので、こういうメンタルに関わってくる部分をもう少し意識して、もう少し「街(どこに住むか?)」に投資した方がいいと思います。

 
 

====================
CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
====================
 
★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 
 
▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓
 
\メールアドレスのみで利用できるようになりました/
https://salon.jp/nishino

Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所

https://salon.jp/nishino

※サロンメンバーさん同士交流される場合は今まで通りFacebookアカウントが必要です※

 
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/bew62ko

シェアする