クリエイティブに必要なのは「締切」
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https://voicy.jp/channel/941/452312
売り上げに苦しむ会社や個人がすること | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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新規事業での一発逆転、その前に「ちょっと待った」
今日は、地味で面白くなくて、だけど大切な話をさせていただきます。
「そんなことは言われなくても分かってるよ」というような内容です。
僕、『ニシノコンサル』と称して、会社のコンサルなんかをやらせていただいているんです。
「西野の分際で何を」という話なのですが、でもまぁ、需要があるので、毎月10社ぐらい、年間120社ぐらいのコンサルをヌケヌケとやらせていただいております。
で、会社の悩みって、9割が「集客」「売上」に関することなんですけども、年間120社も見ていたら、どこも、結構同じような躓き方をしていることが分かってくるんですね。
まず「あるある」でいうと、「デザインが糞ダサイ」というミス。
デザインが糞ダサイというか、本人的には経費削減のつもりで、「社長自らホームページやパッケージのデザインをしてしまっている」というパターン。
あるいは、売れていない友達のデザイナーに頼んでしまっているパターン。
「社長が自分でデザインする」は勿論論外で、加えて、「売れていない友達のデザイナーに友達価格でお願いする」も論外で、これはやっぱり厳しいようですが、売れていないデザイナーには売れていない理由があるわけで、キチンと売れないものをデザインしてくるんですね。
そうして売れないパッケージを作っちゃうから、「販売コストがベラボーにかかっちゃって、首が回らなくなる」という地獄モードに突入しているパターンが少なくありません。
「ダサイはお金を溶かす」と覚えておいた方がいいと思います。
そして、たぶん、この放送を聴いて、ギクッとしている経営者さん結構いると思います(笑)
で、今日、皆さんにお話ししたい「地味で面白くなくて、だけど大切な話」は、これじゃなくて…もっとツマラナイ話なんですけども、コロナで経営が傾いた会社って少なくないんですね。
僕ら(CHIMNEYTOWN)も飄々とやっているようですが、それこそ歌舞伎なんかは公演中止になりましたし、デカ箱でやるイベントに関しては、客席制限がかかっていましたし、『映画 えんとつ町のプペル』の公開の時なんかは「コロナが流行っているから、夜8時か9時以降の映画館の営業は中止」という謎規制がかかって(あれは一体、なんだったの?)、平日は壊滅的な状況だったわけで、コロナの打撃は勿論受けたんですね。
エンタメ業界も本当に大変だったんです。
旅行業も、ニュースでは「今、かなり回復してきている」と報じられていますし、実際、外国人観光客の方も本当に戻ってきて、場所によっては盛り上がっていますが、それって少人数の旅行がほとんどで、「団体客向けのサービス」を展開していた会社さんとかは、まだまだ苦労が続いていたりします。
メインの収益源が打撃を受けて、「どげんかせんといかん」ということで、新規事業助成金なんかを利用して、新規事業を立ち上げて「一発逆転」を狙う会社さんも少なくないのですが、その気持ちは死ぬほど分かりますが、その前に「ちょっと待った」なんです。
追い込まれた時は「ランニングコストをトコトン見直す」
ご存知の通り、僕は、これまで本当にいろんな事業を立ち上げてきましたし、サロンメンバーさんは更にご存知だと思いますが、今も尚、「次はコレにチャレンジしま〜す」みたいな感じでポコポコとスタートさせています。
というか、「そのスピードで新しい事業を立ち上げているから、オンラインサロンが続いている」というのもありますよね。
なので、自分にとっては「新規事業の立ち上げ」というのは、すごく身近なものなんですけども、新しいプロジェクトって、大体最初は上手くいかないんですよ(笑)。
今、軌道に乗っているプロジェクトって「ねばり勝ち」みたいなものがほとんどで、改善して改善して改善して、ようやく形になったものばかりです。
それには、当然、改善して改善して改善するだけの体力が必要なんですね。
具体的にいうと、モノになるまで持ち堪えるだけの会社の軍資金です。
なので、新規事業の立ち上げは「余裕がある時」にやっています。
逆に、追い込まれた時にやるのは「新規事業の立ち上げ」じゃなくて、「ランニングコストをトコトン見直す」という作業です。
個人の場合だと「生活コストの見直し」です。
めちゃくちゃ分かりやすいけど、「生活レベルを下げる」というのは、意外と皆できないんですね。「家賃の見直し」とか。
部屋の広さが本当にそれぐらい必要か?
本当にそこに住まなきゃ、本当にそこに会社がなきゃダメ?
見栄やプライドが邪魔している場合があって、そこで毎月5万円削ることができれば、年間60万円の利益は出るわけじゃない?
600万円の借金があったとしても、たった「家」や「オフィス」を引っ越しするだけで、10年ローンで確実に返せるわけでしょ。
新規事業を立ち上げて、スマッシュヒットさせるよりも、遙かに確実です。
なんでこんなことを言っているかというと、年間120社を見させていただいている中で、追い込まれて新規事業を立ち上げている会社のほとんどが、ランニングコストの見直しが甘いんです。
「ココを削っても、あなたの会社のパフォーマンスは変わらないのに、なんでココを削らないの?」というのが多いんです。
新規事業の立ち上げを否定しているわけじゃなくて、「優先順位が違うぞ」という話をしています。
頭の悪い人って、借金を博打で返そうとするじゃないですか?
それに近いことを経営者がやっちゃってるパターンが少なくない。
なので、つまんない結論で申し訳ないですが、今、ちょっと厳しい環境にある方は、「借金は一気に返そうとしない」「見栄を捨てて、ランニングコストを見直す」ということを徹底されるといいと思います。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合 →画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合 →画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】 LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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