イニシャルコストとランニングコストを丁寧に考える

2023年01月03日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/446213

イニシャルコストとランニングコストを丁寧に考える | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/446213

 
 

今日は、リクエストにお応えして、オンラインサロン記事を読み上げます

 
さて。 
 
今日は、リスナーさんからのリクエストにお応えして、昔、オンラインサロンに投稿した記事を読み上げたいと思います。 
 
この回を時々挟んでないと、オンラインサロンが怪しいものと思われちゃうので。
 
というわけで今日は、去年の10月10日に投稿した『イニシャルコストとランニングコストを丁寧に考える(実践編)』というテーマでお話ししたいと思います。
 
 
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』は、「ウチの社員にも読ませたい」という経営者さんからのご要望にお応えして、法人会員(※会社のメアドだけでログインできる)をやっております。
 
現在、契約企業が約200社ほど。
 
#意外と需要があるみたい
 
というわけで、今日は「社員さん向け」の内容になります。
 
経営者(個人事業主)さんからすると退屈な回になるかもしれませんが、復習がてらお付き合いいただけると嬉しいです。
 
今日の内容は「キンコン西野の家」の予約ページを見ながら読み進めてください。

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それでは、本題です。
 
 

▼最初はイニシャルコストを下げろ

 
ウチも学生インターンをよくとっているので、若手スタッフが踏みがちな地雷は把握しております。
 
以前もお話ししましたが、「会社を経営したことがない人」は、『利益』に関してはトコトン無頓着です。
 
「与えられたことをやること」が仕事になっていて、「利益(価値)を生むこと」という発想がスッポリと抜け落ちている。
 
しかしながら、会社経営者となると、1日24時間働こうが、利益(価値)を生まない限り、1円も貰えません。
 
経営者にとっての仕事とは「利益を生むこと」であって、「働くこと」ではありません。
 
当然、「雇われている人」であろうと、この考え方は頭に入れておいた方がいいです。
 
そんなこんなで今日は「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」について、具体例を交えながら、お話しします。
 
 
念のため…
「イニシャルコスト」というのは初期費用のことで、
「ランニングコスト」というのは事業を維持する為に必要な費用のことです。
 
若手スタッフに事業を丸投げすると、「イニシャルコストもランニングコストも、まるで考えない」がお決まりです。
 
彼らが真剣に向き合うランニングコストは「家の家賃」や「携帯代」ぐらいで(偏見がすごい!)、プロジェクトのランニングコストに関しては、テキトーに取り扱いがちです。
 
 
まず、ありがちなところから…
 
彼らは、プロジェクトを任された時に、まず「ゼロから作ろう」としてしまいます。
 
ゼロからサービスを開発するなんてコストがかかって仕方ありません。
 
しかも、「まだまだ当たる確率が低い中」です。
 
そんな博打みたいなことはしちゃダメで…
 
基本的な打ち手としては、まずは「間借りできるところを探して、イニシャルコストを下げて、そこでテスト運転をする」です。
 
 
これはオリジナルでサービスの開発を始める前におこなう大切な儀式で、まずは間借りすることで、「間借りでは補えない部分」や「使い勝手の悪い部分」を探す。
 
そうすれば、オリジナルでサービスを開発する時に、どこに力を入れて開発やればいいかが分かる。
 
なんなら、「このまま一生間借りしといた方が得だぞ」ということも全然ある。
 
 
「オリジナルのサービスを作っちゃいました。でも、全然、お客さん来ないです。どうやら使い勝手が悪いみたいです。
 
でも、オリジナルサービスを作るのに2000万円かけちゃいました」とか目も当てられないので、まずは「間借りする」「あやかる」。
 
ここが基本です。
 
 

▼ ランニングコストの話

 
絶対に忘れちゃいけないのは「人件費が一番高い」ということ。
 
トイレ掃除の人を一人雇おうと思ったら、それなりにお金がかかって、そのお金はどこかで捻出しなければなりません。
 
たとえば、トイレ掃除の人件費が月に30万円だったとしましょう。
 
それが、文房具屋さんなら、30万円のお金を作る為に、鉛筆を何本売らないといけなくなるでしょうか?
 
一本30円の利益が出る鉛筆なら、1万本売らないといけません。
 
この場合の正しい考え方は、「どうやって鉛筆を1万本売るか?」ではなくて、「どうやって『汚れないトイレ』を作るか?」です。
 
そうしてできた答えが、男子小便器の「的(ハエ)」ですね。
 
「ココに自転車を置かないでくださ〜い!」と叫ぶスタッフを雇い続ける(人件費を毎月払い続ける)ぐらいなら、「ここは自転車捨て場です。ご自由にお持ち帰りください」という貼り紙をした方がいい。ゼロ円で同じ効果が得られます。
 
目的が「雇用を作ること」ならば話は別ですが、多くの会社は、雇用を作りすぎると潰れて、多くの雇用を失ってしまうので、まずは「人件費」を削ることを考えた方がいい。
 
「ランニングコスト」のほとんどが人件費だと考え、ならば、まずプロジェクトを設計する時は「単純作業を減らす」をトコトン考える。
 
 
そんなこんなで、こちらを「キンコン西野の家」の予約ページをご覧ください。

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こちらは川西にある僕の自宅です。
 
僕が使っていない時はレンタルスタジオ(※宿泊禁止)として貸し出しています。
 
これは、その予約ページです。
 
レンタルスペースを始める時に、まず最初に決めたのは「人を雇わないこと」。
 
人を雇うとなると、ナンジャカンジャで「+40万円」ぐらいの売り上げを作らなければなりません。
 
年間で、「480万円」です。
 
 
「『人を雇わない』となると、掃除はどうするの?」という話になるのですが、貸し出す時の条件として「現状復帰」「ゴミは全て持ち帰り」にする。
 
「ええ〜、そんなの面倒だわ〜」と言うお客さんには貸し出さない。
 
掃除をする人間を雇うぐらいなら、「掃除をしなきゃいけないお客さん」に貸し出さず(売らずに)に売り上げを下げた方が利益が出ます。
 
 
鍵の受け渡しは「スマートロック」。
 
1日レンタルしてくださった方に、「鍵のパスワード」をお送りする形。
 
ここでも人は雇わない。
 
 
次にサイトの管理の話。
 
走らせてみないと、まだまだ分からないことだらけなので、いきなりホームページは作らない。
 
既存のネットショップ(BASE)を利用しました。
 
「10月1日分」「10月2日分」「10月3日分」…といった感じで、1ヶ月で31個の商品を出す。
 
サイトの運用にかかる時間は、年間で、せいぜい20分ぐらい。
 
これなら、僕が移動中にできます。
 
今、話を簡単にサクサク進めていますが、これ、何も工夫しなければ「掃除の人を雇って、サイトを管理する人を雇って…」という話になります。
 
少しの工夫で0円で済んでいたところを、二人雇えば年間800万円。
 
もし、自分が経営者なら、そんな判断をする社員を出世させようとは思わないでしょう?
 
従業員さんは、このあたりを考えておくと良いと思います。
 
現場からは以上です。
 
  
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!



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