テレビマンが作るYouTubeが面白い件

2022年09月23日

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https://voicy.jp/channel/941/392262

テレビマンが作るYouTubeが面白い件 | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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テレビマンもテレビタレントも、メチャクチャ優秀だ

 
これは、皆さんもYouTubeで確認していることだと思うのですが、テレビタレントおよび、テレビマンって、めちゃくちゃポテンシャルが高いじゃないですか?

佐久間さんのYouTubeチャンネルも、街録chも、日経テレ東大学も、やっぱ、メチャクチャ見やすくて、面白い。

ディレクターご本人の努力や才能もあると思うのですが、くわえて、テレビの世界で脈々と受け継がれてきた技術や考え方、あとは、若手時代にテレビの現場で叩き上げられた経験が、形になってると思うんですね。

そのことを強く感じたのは、昔、都市伝説の関さんが、テレビで話せないような強いネタを、YouTubeにあげられていて(今もあるのかな?)…それを見た時です。

たしかにネタはテレビ版よりも強烈だったのですが、編集のリズムだったり、テロップや音の差し込み方も込み込みで、僕は断然、テレビ版の方が好きでした。

これに関してはABテストができている。

もちろん例外もありますし、YouTubeネイティブが作るYouTubeチャンネルも面白い。

それこそ、先日お世話になったヒカルさんのチャンネルも凄く面白い。

ただ、個人的にはテレビマンが作るYouTubeが僕は結構好きなものが多くて、いつも動画の仕上がりに惚れ惚れしちゃってます。

ここからが本題です。

昨日、とある番組の収録があったんです。

何の番組かはまだ言えませんが、スタジオにはタレントさんが10人チョットいらっしゃって、久しぶりに大勢の番組に出させていただいたんです。

そこで感じたのは、(「僕なんかが偉そうに何言ってんだ?」という話なんですけども)「タレントさんはメチャクチャ優秀だ」ということです。

収録は1時間チョイぐらいでしたけど、最初から最後まで、やりとりの隅々まで、全部、面白いんです。いちいち頭の回転が速い。

テレビに出られているタレントさんって、やっぱり、すごい才能だということを昨日、再確認しました。

「テレビはオワコンだ」みたいな風潮ってあるじゃないですか?

でも、こうして整理してみると、テレビマンはメチャクチャ優秀だし、テレビタレントもメチャクチャ優秀なんですね。

昨日の収録の帰り道で、そのことをずっと考えていて、考えれば考えるほど、「メチャクチャ勿体無いことをしてるんじゃないかな?」と思えてきました。

「この人達の圧倒的な才能が一番活きる方法って、これだっけ?」という。

「ネタも素晴らしい、握り方も最高のお寿司」に、ソースをかけちゃっているような感じです。

あまり上手く表現できていないことは重々承知ですが、「勿体ない」と思ったんです。
 
 

才能をもっと他の場所に使えば、大変なことになる説

 
「テレビはオワコンだ」とか言いますが、それは何も、テレビを作っている人の能力が低いわけでも、テレビに出ている人の能力が低いわけでもなくて、もっともっと「構造上の話」で、たとえば(今さら言うまでもありませんが)テレビの視聴者の大半は年輩の方じゃないですか?

当然、番組内容はそっちに絞られてきますよね。

そこを相手にしていることが悪いというわけじゃないのですが、「その圧倒的な才能を、もっと他のことにも使えば、もっともっと面白いものが作れるんじゃないかな?」と強く思ったんです。

 
 
そう考えると、「テレビタレントが、テレビディレクターと結託して、YouTubeチャンネルを作る」というのは、一つの打ち手だと思うのですが、なんか、それだけじゃなくて…

たとえば、僕、また今月末からニューヨークに行って、ミュージカル『えんとつ町のプペル』のリーディング公演を観に行くんですけども、ニューヨークのチーム編成をよくよく知っているんですね。

世界中から才能が集まっているわけですから、たしかに皆メチャクチャ優秀なんですけども、「歌」や「ダンス」とかじゃなくて、一人のクリエイターとしての立ち回り(「こういう時はこうしない?」という流れの作り方とか諸々)で、今の日本のテレビタレントさんの才能が負けているとは思えない。

それはアニメーション映画の制作現場でもそう。

タレントさんが、たしかな知識を持って映画制作の会議に参加しているところをイメージしてみたんですけど、彼らが作り手の一人としていてくれたら、かなりいろんなことが前に進むなぁと思ったんです。

 
 
そのことは、昨日の収録中ですでに感じていて、途中我慢できず、「皆さん、もっと勉強してください!」と叫んじゃったのですが、それはくれぐれも「何で、こんなことも知らねーんだよ」ということではなくて、その才能をテレビに使うのも素晴らしいと思うのですが、もっともっと色んな選択肢を知って、もっともっと色んなことに使って欲しいと思っちゃったんです。
 
 

イチロー選手に相撲をとらせているような感じ。

身体のバネも思考力も、あれもこれも揃っているから、イチロー選手が相撲をとっても、かなり活躍できると思うのですが、でもやっぱイチロー選手は「野球」をした時が、一番、そのポテンシャルが引き出せると思うんですね。

さっき、寿司で喩えていたのに、今、「イチロー」を持ち出しているということは、さっきの喩えをよっぽど後悔しているということです。

凄く身近な例で言うと、ある先輩芸人が会社を作って、そこに「テレビに出るまでは売れなかった芸人」を社員として招いたのですが、その「元・芸人」の社員さんが、今、メチャクチャ活躍してるんです。

芸人の頃よりも活き活きとしていて、芸人の頃よりもたくさんの人に愛され、必要とされているんです。もちろん、収入も増えている。

その先輩に「後輩だから、雇ったんですか?」と聞いたら、先輩は「違う。圧倒的に優秀だから雇った」と。

この「テレビマン、テレビタレント、あるいは売れない芸人の才能をもっと他の場所に使えば、大変なことになる説」は今後も唱えていきたいと思います。

番組自体は凄く面白かったので、また告知させていただきます。
 
 

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