ゴミのNFTが今、凄いことになっています

2022年09月07日

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/383644

ゴミのNFTが今、凄いことになっています。 | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/383644

 

世界的NFT幻滅期に、国内NFTに参戦した理由
 

NFTに本格的に参入して、かれこれ1週間が経ちました。
 
ここでいうNFTというのは、PFPと呼ばれる「SNSのプロフィール画像のNFT」のことです。
 
NFTが世界的に幻滅期に入りまして、「もうダメじゃね?」という空気が漂い、投資家さん達が離れたのを見て、「今だ!」と思って参戦したわけですが、べつに悪フザケで始めたわけではなくて(悪フザケもあるけれど)、日本人のコレクター気質をよくよく知っているので、なんか普通に「今なら勝ち目があるなぁ」と思って始めました。
 
少し込み入った話をすると、ここから仮に国内のNFTが盛り上がったとしても、「世界から数年遅れている」という見方は僕は少し違うと思っていて、2021年〜2022年の上半期に世界で見られた盛り上がりとは、全く違う盛り上がりだと見た方がいいと思っています。
 
3日〜4日前のプレミアム放送でも喋りましたが、「相対的価値のNFT」と「絶対的価値のNFT」という違いですね。
 
投資家が買うか、ファン(コレクター)が買うか、という。
 
ここで明らかにゲームチェンジが起きている(あるいは起こさなきゃいけない)という意識を持っていないと、国内NFTを盛り上げるのはちょっと難しいと思います。
 
つまり、引き続き、投資家(投機筋)相手にやってたら、未来がない。
 
まぁ、そんな考えをもって1週間ほど前にスタートしましたゴミNFTプロジェクト『Poubelle』ですが、1日1体のオークションで、これまでにゴミモンスターのNFTを7体販売。
 
そして、心臓のキャラクターのNFTを2500体ほど販売して、その前の段階で同じ心臓のNFTを2000体ほどプレゼントさせていただきました。
 
ドンブリ勘定ですが、国内のNFT人口を3000〜4000人ぐらいは増やせたかなぁという感じです。
 
ここを増やすことが、日本のNFTクリエイターの応援につながるので、引き続き頑張ろうと思います。
 
たぶん、1万人ぐらいは増やせると思います。
 
 

今、勉強しなきゃいけないのは「価値創造」
 

そんなこんなで、いよいよ今日のタイトルに迫りますが、このゴミのNFTが今、凄いことになっています。
 
1週間で何千体も売れている「心臓のNFT」の販売数もさることながら、特筆すべきは、毎日1体ずつオークションで出されている「ゴミモンスターのNFT」の価格です。
 
昨日は、齧られた緑色のリンゴをモチーフにした『MIDO-GABRIEL』というモンスターが出品されたのですが、最終的に「5.1ETH(イーサ)」で落札されました。

日本円にすると、今だと「約115万円」です。
 
ここだけ見ると、NFTは冬の時代でも何でもなくて、ちゃんとビジネスとしてまわってるんですね。
 
僕のオンラインサロンでは、ここ1週間ほどNFTのことを取り上げていまして、「どんな使い方が考えられるんだっけ?」と同時に、そもそも「NFTのどこに価値が発生している(何に値段がついている)んだっけ?」という考察を繰り返しています。
 
サロン記事なんて、一記事2000〜3000文字ですから、その1週間分を今ここで全部喋ることは不可能ですが、トピックだけあげると、やっぱり今のNFTは「コミュニティー運営」と「行動心理学」と「ラグジュアリー戦略」の知識が無いと価値を生み出すことは不可能だと思います。
 
そして、ここの「価値創造」はNFTだけの話じゃなくて、日本人が今、一番勉強しなきゃいけない部分だと思っています。
 
 

日本はずっと「技術」を売っていて、「価値」に目を向けていない
 

先週だったか、「世界一の『日本の新幹線』が海外で売れない理由」というニュースが出ていて、ちょっとバズってましたが、あれがまさに。
 
「日本人は、いまだに鉄道の価値を『速さ』だと思っている。すでに鉄道の価値は速さから『快適さ』に移っている」という話です。
 
めちゃくちゃ端折って喋ると、「東京-名古屋」の移動で見た時に、
「『新幹線のぞみ』だと1時間半で着きます。Wi-Fiは使えます」というのと、
「『リニアモーターカー』だと40分で着きます。ただしWi-Fiは使えません」の二択があった時に、たぶん、ほとんどの人は「50分短縮できる」よりも「Wi-Fiが使える」を選ぶと思うんですね。
 
ぶっちゃけ、「リニアモーターカーだと50分短縮できる」も怪しいところで、完成したところで便数も多く無いだろうから、「30分待ちで、40分で行ける」がイイトコだと思います。
 
「だったら、新幹線に乗って、座ってスマホいじっとくわ」という。
 
リニアモーターカーって、完全に失敗フラグがあがっていて、移動って「10時間かかるところを、1時間半でいける」には価値がありますが、「1時間半かかるところを、40分でいけます」にはそこまで価値が発生しない。
 
さらには「スマホを取り上げられる」となると、代償の方がデカすぎる。
 
今の時代、求められているのって、「東京―名古屋の1時間半を40分にしてスマホを取り上げることじゃなくて、1時間半のままでいいから、新幹線の車内でZoom会議ができる防音の個室を作ること」だと思います。
 
東京―名古屋間のトンネルなんて掘らなくてよくて、ただただ車内の間取りを変えてくれたらいい。
 
新幹線の会議室需要って半端ないと思います。
 
会議室として使えるなら、東京―名古屋で5万円を払う人は全然いるどころか、取り合いになると思います。
 
だけど、日本はずっと技術を売るじゃないですか?
移動でいうところの『速さ』みたいな。
 
まぁ、それがお家芸だったのもあると思いますが、「技術」に目を向けてばっかりで、「価値」に全然目を向けない。
 
これだと確実に負けちゃうんですね。
 
 

NFTは「なぜ価値が発生しているのか」を考えるイイ勉強素材
 

「NFTなんてゴミだろ」と言っちゃうのって、すっごく簡単だと思っていて、そんなことは誰でも言える。
 
そうじゃなくて、そこで思考することを放棄せず、「なんで、あそこに価値が発生しているんだっけ?」「なんでプロフィール画像に100万円以上の値がつくんだっけ?」と考えた方がいいし、日本人は、それをやっていかなくちゃいけない。
 
NFTは、そのイイ勉強素材だと思います。
 
ゴミNFTプロジェクト『Poubelle』のオークションは今日もあります。
 
今日は、トルコ石みたいな色の齧られたリンゴをモチーフにしたモンスター『TORUKO-GABRIEL』が出品されています。
 
オークション終了は22時です。
 
今、NFTで何が起きているのか?
一度、オークションを覗いてみてください。

TORUKO-GABRIEL #8 - CHIMNEY TOWN Poubelle | OpenSea

https://opensea.io/assets/ethereum/0x5a2109c839aed0a1b7914abfe0e67de38d5a2992/8

 
====================
CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
====================
 
★iPhoneの場合 →画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合 →画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】 LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 

▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓
 
\海外発行のカードが利用できるようになりました/
https://salon.jp/nishino

Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所

https://salon.jp/nishino

▼Instagram版はコチラ↓
https://nishino73.thebase.in/items/57388605

【※Instagram専用】オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所(2022年)』 | 煙突屋 powered by BASE

https://nishino73.thebase.in/items/57388605

シェアする