【海外旅行】『旅費がバカ高い問題』とどう向き合うか？ -

【海外旅行】『旅費がバカ高い問題』とどう向き合うか？

2022年06月09日

書いた人：西野亮廣 公式LINE

（※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓）
https://voicy.jp/channel/941/336752

【どうする海外旅行？】『旅費がバカ高い問題』 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/336752

　
今日は「【海外旅行】『旅費がバカ高い問題』とどう向き合うか？」というテーマでお話ししたいと思います。
　
本題に入る前にお知らせです。
　
　

お知らせ！『西野亮廣講演会』全国各地で続々開催！

　
『西野亮廣講演会』のお知らせです。
　
全国各地で続々と開催が決まっています。
　
７月２日（土）に沖縄、
７月１６日（土）に豊橋、
７月１８日（月）に福岡、
８月７日（日）に東京、
８月２０日（土）に熊本、
９月４日（日）に岐阜で、それぞれ『西野亮廣講演会』がございます。
　
私、西野亮廣がマイク一本で１時間半ほど喋る変なイベントです。
　
チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。
　
サロンメンバーさんが作ってくださったイイ感じのホームページに飛びますので、そちらから。
　
会場によっては、まだ、チケットを発売してなかったりしますが、そのへんはご容赦ください。

講演会開催情報

https://kouenkai.chimney.town

よろしくお願いします。
　
　

お知らせ！『西野亮廣エンタメ研究所』法人会員スタート！

　
そして、もう一点。
　
僕が現在手掛けているエンタメの作り方や届け方をベースにして、毎朝２０００文字程度の記事を投稿している『西野亮廣エンタメ研究所』というオンラインサロンがあるのですが、前々から、経営者さんから「ウチの社員に読ませたい！」という声を本当によくいただいていたので、「だったら法人向けのやつを作りましょう！」となりまして、このたび…
　
オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の法人会員がスタートしました。
　
#すでに「１１０社」を超える企業さんからお申し込みいただいております。
　
　
こちらは、１ライセンスあたり「９８０円」で、１ライセンスで一人招待できます。
　
僕が毎朝投稿している記事（過去記事も含む）を、Facebookアカウント無しでご覧いただけます。
　
記事の内容は主に「マーケティング」や「チームビルディング」や「ブランディング」といった…まぁ、仕事をしていく上では絶対に頭に叩き込んでおいた方がいいようなことを、せっせと書いています。
　
興味がある方はCHIMNEYTOWNのホームページからチェックしてみてください。
　
トップページの一番上（横にスライドするところ）に、お申込みフォームがあります。

西野亮廣エンタメ研究所法人会員

https://salon.jp/nishino-corporatemember/

よろしくお願いします。
　
　

海外旅行の『旅費が高い問題』をどう突破するのか？

　
そんなこんなで本題です。
　
今日は「【海外旅行】『旅費が高い問題』とどう向き合うか？」というテーマでお話ししたいと思います。
　
ニュースで散々聞かされていると思いますが、今、急激な円安でして、「１ドル＝１３４円」といったところ。
　
「１ドル＝１００円」の時もあったわけで、これは、ものすごく雑に説明すると「海外に行った時に、前までは１０万円で買えていたものが、今は１３万４０００円払わなきゃいけなくなった」みたいな話ですよね。（※計算あってますか？）
　
海外に行って、「ホテルに泊まって、ご飯を食べて…」ということをしていると、さすがに１０万円ぐらいは軽く飛んでいきますから、それだけでも大変なのに、加えて、この「円安」というのは、なかなか厄介です。
　
加えて、海外は日本と違って、皆の収入が上がって、合わせて、そもそも「物価」も上がっているので、日本人観光客からするとダブルパンチです。
　
それでもって、コロナで飛行機代も上がっていて、トリプルパンチ。
　
先日の放送でもお話ししましたが、今、海外に行こうと思ったら、メチャクチャお金がかかるんですね。
　
なので、リアルに、皆さんのまわりでも「海外に行ってきた」という人が減ったと思います。
　
「コロナで移動が制限されているから」以前に、「今の海外旅行は、お金がかかりすぎる」という大変な問題がある。
　
さて、ここをどう突破するか？
　
僕は頻繁に海外に行っていますが、プライベートで行く時なんかは、もちろん自腹なんですね。
　
自腹で海外に行っている件に関して、僕はよく「お金があるからいいですね」と言われたりするのですが、これ、あんまり知られていませんが、僕って「役員報酬」なんです。
　
いろんなお仕事で売り上げは作っていますが、基本、それは会社に入れていて、僕は「固定給」で生きています。
　
月に受け取っているお金は皆さんが想像している（メディアで報道される）「キンコン西野の月収」の２０分の１とか、３０分の１ぐらいだと思います。
　
僕の銀行にお金があっても仕方がないので、「それならばエンタメの設備投資や、困っている人の支援にまわしましょう」と自分から望んで、この形にしています。
　
サロンメンバーさんならよく見かける光景ですが、「この売り上げは全額○○に支援します・寄付します」ということをよくやっていて、いわゆる「タダ働き」をよくやっています。
　
「海外旅行に頻繁に行けるほどは受け取っていないよ」ということです。
　
　

旅を続けるために、僕が辿り着いた方法

　
個人的には、「手放しでは海外に行くことができない。ならば、どうやって海外に行こうか？」ということを考えなきゃいけない“このクリエイティブな状況”が好きで、それなりに考えたりします。
　
その問いに対して、一つ確かなことは「『貯金が貯まったら海外に行く』と決めてしまったら、頻繁に海外に行くことはできない」ということ。
　
「貯めて、貯めて、使う」というお金の流れを是としてしまうと、海外旅行なんて、年に１度行けたら良い方です。
　
ならば、頻繁に海外に行けるようにするには、どうすればいいか？
　
答えは、まぁ予想できる答えではありますが、「稼ぎながら旅を続ける」ですね。
　
旅費を貯めて海外に行くのではなくて、海外に行っている間も旅費を稼ぎ続ける。
　
「旅行系YouTuber」さんだったり、一昔前なら「旅行系ブロガー」さんが、そういった生き方をされていますよね。
　
ただ、僕、YouTubeはまともにやっていませんし、旅先ではやることがあるので、YouTubeの撮影&編集に使う時間も才能も無いんですね。
　
じゃあ、「『旅先の西野』の何が売れるかなぁ？」と考えるわけですが…可能性があるのは「Voicyやオンラインサロンで旅先の情報をお届けする」というもの。
　
だけど、これらの売り上げは全額会社に入れています。
　
となると、他の打ち手を探さなきゃいけない。
　
そこで辿り着いたのが「eluで、旅先のイラストを販売する」です。
　
夜、ホテルに戻ってきてから、その日あったことを絵にして、eluで販売して、その売り上げを旅費に充てるわけですね。
　
自分の手札の使い道としては、ブログとか、YouTubeとかよりも、よっぽどコスパが良くて、「それなりに名の知れた絵描きが旅を続ける方法」としては、すっごくイイですけど、これをやるには条件が必要です。
　
それは「eluという選択肢を知ってなくちゃいけない」ということです。
　
　
「elu」を知らなかったら、知名度があろうが、人気のIPを持っていようが、ササッと絵を描ける能力を持っていようが、この方法はとれないんですね。
　
なので、「キチンとアンテナを立てて、情報を仕入れておく」というのは本当に本当に大事で、それをやるのとやらないのとでは、生きている間に見ることができる世界の景色に雲泥の違いが出る。
　
昔から「こういう選択肢がありますよ」とアナウンスする度に、「意識高い系ですかぁ〜？」と返しちゃう人がいるのですが、その言葉（そのマウントの取り方）は自分の世界を、人生を、すごく小さくしていることを自覚しておいた方がいいと思います。
　