クリエイティブに必要なのは「締切」
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弱者の生存戦略を正しく選べ | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今日は「弱者の生存戦略を正しく選べ」というテーマでお話ししたいと思います。
なんか、命令口調ですみません。
実際の西野はもっと人あたりのイイ奴なので、嫌いにならないでください。
本題に入る前にお知らせをさせてください。
お知らせ!7日の『スナック西野』はオリエンタルラジオの中田君
月に2度、僕の友人を僕の自宅に招いて、お酒を呑みながら、お客さんのことを程々に無視しながら、お互いが今やっていること、考えていることをガッツリと喋る『スナック西野』というYouTubeのメンバーシップチャンネル(月額590円)があるんですけども、今週土曜日のゲストはオリエンタルラジオの中田君です。
中田君とは、彼がデビューの時からの仲で、お互い本当にいろんなことを語りあったし、手の内を明かしあってきました。
そして、今も互いに「自分が面白い」と思うことをやって、こうして、たまに会って、ガッツリと話しています。
今回の『スナック西野』の中田君の話は本当に最高で、裏側を言うと、堀江さんのチャンネルで1時間喋って、中田君のチャンネルで1時間喋った後だったので、もう、他所行きのトークはやめにして、お互いバッキバキの本音で喋ったんです。
前半10分が無料で、そこから1時間ぐらいの有料放送があるんですけども、有料放送のラスト5分は、普通にドン引きすると思います(笑)
「お前、なんてことを計画してんだよ」という。
こんなの、とても表じゃ話せないので、今回、クローズドな場所で喋りました。
本当にメチャクチャ面白かったので、超絶オススメです。
『西野亮廣エンタメ研究所』のYouTubeチャンネルの画面の下にある「メンバーになる」をクリックしていただけると、ご覧いただけますので、是非是非。
ドン引きする前提で見ていただけると、痛快すぎて、かなり笑えると思います。
今週土曜日22時からの放送です。
宜しくお願いします。
西野亮廣 / Akihiro Nishino
https://www.youtube.com/channel/UCOy5sLcFLqYNqZ1iurp4dCg
「個の時代」は一過性のブームだった
そんなこんなで本題です。
今日は「弱者の生存戦略を正しく選べ」というテーマでお話ししたいと思います。
「お前、昨日のVoicyの配信で『シュトゥットガルト(ドイツ)のサロンメンバーさんとの飲み会の様子を報告します』とか言ってなかったか?」という疑問に対して、言い訳をさせていただくと、Voicyは毎朝7時頃に更新しているのですが、日本とドイツの時差が「7時間」ありまして、こっちだと深夜12時で、その時間って、まだガンガン呑んでる時間なのです。
なので、「ドイツのサロンメンバーと呑んだ感想」が話せるハズがなくて、この収録は呑み会の前におこなっています。
なので、明日こそ呑み会の感想をお届けするとして、今日は『コミュニティーを持たない生活はハードモードすぎる』というテーマでお届けしたいと思います。
僕は『西野亮廣エンタメ研究所』というオンラインサロンをやっていて、地方や、こうして海外に来た時などは現地のサロンメンバーさんに声をかけて、呑みに行っているんですね。
僕が「現地のサロンメンバーさんと会いたい」というのもあるし、もうひとつの目的としては「現地のサロンメンバーさん同士を会わせたい(繋げたい)」というのがあります。
なんか、学校とか会社とかマスメディアでは、あまり「コミュニティーの重要性」が語られないどころか、なんなら日本だと「コミュニティー=宗教」みたいな扱いをされたりするのですが、これの最大のリスクは「『ABテスト』をせずに判断している」というところだと思っています。
『ABテスト』というのは、AパターンとBパターンを作成して、それぞれの成果を比較することで、より高い成果を得られるパターンを見つけるテストのことを言うのですが、多くの現代日本人が、「コミュニティーに所属している自分」と「コミュニティーに所属していない自分」を比較せずに、「コミュニティーに所属していない自分」として生きているんですけど…
これ、よっぽど強い人はさておき、普通に、生物として圧倒的に分が悪いと、「コミュニティーに所属している自分」と「コミュニティーに所属していない自分」を比較した上で、コミュニティーに所属している自分なんかは思うわけです。
もっと言うと、僕より年齢が上のオジサン達や、若いのにオジサンみたいな人達が言っている『個の時代』って、SNSというものが世の中に誕生してから僅か7~8年の流行り病というか、一過性のブームだったと思うんです。
ぶっちゃけ、皆さん、TwitterとかYouTubeとかせっせとやってますが、費用対効果悪くないっすか?
昼間に星が輝かないように、「個が輝く時代」って、輝かない個(発信しない個)が大多数であることが条件で、今なんて全員がそれなりに発信してるから、発信の費用対効果はウンコだと思うんです。
フォロワーや再生回数より「コミュニティー」が重要
『個の時代』と言われる前、人類はどうだったかというと、集落で生きていたわけじゃないですか?
一人じゃ生きられないから、肩を寄せ合って生きていた。
僕、まぁまぁ時代を読むのが得意な方ですけども、今、完全に元(人類の本来の形)に戻っていると思っています。
どこでそれを感じたかと言うと、僕、サロンメンバーさんと、フットサルとか、バスケットとか、飲み会とかをやったり、今度はクリエイティブキャンプが入っていたりするんですけど、そういうところで出会い、繋がった人達は、そこに参加したサロンメンバーさんのお店のリピーターになっていたりするんですね。
そして目の当たりにするのが、「一般の方が生活していく上で(商売をする上で)、何百人とか、何千人とか、何万人にアプローチする必要はなかった」という現実です。
でも、そうでしょ?
小さな居酒屋を経営していたとして、店に来てくれるかどうかも分からない1万人に向けて発信を続けて、延々と集客に苦労し続けるよりも、近所に住んでいるリピーターを30人作った方が良くないっすか?
アルゴリズムの奴隷として食っていける仕事に就いていたり、その才能を持ち合わせている人は別として、世の中の99%の人は、フォロワー数や再生回数よりも「コミュニティー」の方が遥かに重要だと思います。
たとえば、地方在住の方にお聞きしたいのですが、あなたの地元にある人気店って、SNSとか、YouTubeとか頑張ってます?
「たしかに、あんまりそういった発信をやってるところは見たことないけど、それは人気店だから…」と言う方がいらっしゃるかもしれませんが、「人気店だから発信していない」わけじゃないですよ。
「お客さんを逃がしてないから発信していない」んです。
大都会や観光地の店は除いて、「人気店」というのは、次から次へと新しい人がやってくる店じゃないんです。
同じ人が何度も来る店が人気店なんです。
じゃあ、「どうやって、その状況を作ってるんだ?」と考える方が建設的じゃないですか?
それを考えると、SNSの発信じゃないですよね?
コンテンツの強さと、あとは「人」です。
今、『CHIMNEYTOWN USA』という会社が、ブロードウェイでメチャクチャ頑張っているのですが、彼らが現地でやっている発信は、SNSでもYouTubeでも無く、「現地のフットサルチームに入る」です。
そして、そのコミュニティーで繋がった人達が、お客さんになってくれたり、ゴリゴリに力を貸してくれたりしています。
断言しますが、『個の時代』を推し出しているオジサン達は確実に絶滅します。
一人で生きていけるのは「選ばれた人」だけで、僕らの時代は、一人で生きていけるほど簡単なゲームじゃない。
グローバルと真っ向勝負をすると、クオリティーや値段で必ずマウントをとられてしまうので、「贔屓」みたいなものが発生する生活圏を作っておいた方がいいと思います。
あと、これは余談ですが、地方や、海外に、同じコミュニティーの人がいたら、「よく分からないから怖い」で二の足を踏むことがなくなり、地方や海外がグッと近くなるので、超絶オススメです。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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