それでも前を向いて歩いていたら、神様が微笑んでくれた

2022年02月15日

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/279557

それでも前を向いて歩いていたら、神様が微笑んでくれた | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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今日は「それでも前を向いて歩いていたら、神様が微笑んでくれた」というテーマでお話ししたいと思います。

先に言っておきます。

今日はちょっと長くなりそうで、ちょっと熱くなりそうです。

朝の準備で、いろいろお忙しいと思うので、何かやりもって聴いてください。

お知らせ!『毎週キングコングin日本武道館』チケット残り僅か


2月28日に日本武道館で我々キングコングの単独トークライブ『毎週キングコングin日本武道館』がございます。

もう今月ですね。

いつもYouTubeでやっている「毎週キングコング」を、ライブでやっちゃおうというもので、最初から最後までキングコングしか出てこない極めてシンプルなイベントです。

チケットは、昨日もお伝えしたとおり、オフライン(劇場で見れる)チケットとオンラインチケットの両方をご用意させていただいていて、オフラインチケットは、ローチケ他、各プレイガイドでチケットで↓

https://l-tike.com/play/mevent/?mid=621218

オンライン配信チケットをお求めの方は↓

ローチケ 毎週キングコング 配信』で検索してください。

https://l-tike.com/kingkong/

キングコングが武道館でライブをするのは今回が最初で最後なので、この機会に、是非!

よろしくお願いします。

キンコン西野と学ぶ!仮想通貨勉強会『DAOって何?』※儲け話はありません」参加者3400名突破!


そして、もう一点。

3月2日に開催する、オンライン勉強会「キンコン西野と学ぶ!仮想通貨勉強会『DAOって何?』※儲け話はありません」の参加者が「3400名」を突破しました。

ZOOM画面を共有する形で、Facebookグループで生配信します。

(※アーカイブは4月末まで残ります)

こちらは、ブロックチェーンに詳しいエンジニアが、技術に詳しくないスタッフ、そしてお客さんにわかりやすく説明するビットコインやブロックチェーンの初心者に優しい勉強会です。

「仕組み」を学ぶための勉強会ですので、儲かるとかそういう話は一切ありません。

この配信では、ビットコインをはじめとして、
ブロックチェーンやNFTについて簡単にまとめたあと、
「DAO(自律分散型組織)」について勉強します。

プログラムは、

=====
・ビットコイン、ブロックチェーン、NFTについてまとめ
・DAOって何?
・DAOで何ができる?
=====

といった感じです。

興味がある方は、「キンコン西野 DAO」で検索してみてください。

キンコン西野と学ぶ!仮想通貨勉強会「DAOって何?」※儲け話はありません

http://peatix.com/event/3155125

チケットは800円です。

よろしくお願いします。

新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』の二つの意味


そんなこんなで本題に入りたいと思います。

今日は、「それでも前を向いて歩いていたら、神様が微笑んでくれた」というテーマでお話ししたいと思います。

このラジオでも何度もご案内させていただいたのでご存知の方も多いかと思いますが、今年の1月に市川海老蔵さんファミリーが総出演する新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』がありました。

大切なことなので、あらためて、この公演の目的(意味)をご説明させていただきます。

始まりは、『映画 えんとつ町のプペル』を観てくださった市川海老蔵さんの方から、「プペルを歌舞伎でやれませんか?」とお話をいただいたことからです。

「歌舞伎でプペルをやる」というのは二つの意味があって、一つ目は「歌舞伎でプペルをやってみたい」というシンプルな想いですね。

ぼたんチャンも、勸玄君も、プペルのファンで、映画館にも2〜3度足を運んでくれたそうです。ミュージカルも、2度観に来てくれました。

個人的には、『えんとつ町のプペル』の物語と海老蔵ファミリーの物語で重なる部分があまりにも多いので、この上ないキャスティングだと思いました。

そして、プペルをやる二つ目の理由は、海老蔵さんがよくお話されることですが、「歌舞伎界の未来のことを考えると、やる必要があった」という話です。

ご存知の通り、歌舞伎のお客様は少し年齢層が高めで、若い新規のお客さんをなかなか劇場に呼べていないことが問題になっていた中、新型コロナウイルスがぶつかって、大きな打撃を受けました。

劇場に足繁く通ってくださる歌舞伎ファンの方々が「古典作品」を求めていることは海老蔵さんも痛いほど分かっていて、そのリクエストに応えたい気持ちもあるし、今後も応えていかれるのですが、…だけど、それだけだと「守りきれないもの」が出てくる。

実際、「歌舞伎の存在は知っているけど、観にいったことはない」という人は少なくなくて、「歌舞伎は敷居が高い」「歌舞伎は難しそう」…と思われてしまっている現状がある。

子供やファミリーがカジュアルに参加できるような場所になっていない。

だけど、もともと歌舞伎というのは、その時代その時代の「面白い」をどんどん取り込んでいて、江戸時代なんかは、今よりもっと「大衆娯楽」でした。

僕はその時代を経験したことがないので勝手なことは言えませんが、想像するに、いい時代の映画や、いい時代のテレビのような位置付けだったのかもしれません。

詳しくは調べていただきたいのですが、明治時代あたりから、歌舞伎は日本文化を海外に紹介する「国劇」になり、そこから「伝統」や「格式」が重んじられるようになり、海老蔵さん曰く、戦後から、多くの人がイメージするところの「伝統芸能」になったそうです。

そうして、いつからか、「今週末、家族で歌舞伎を観にいこう」みたいなカジュアルさが無くなり、「ここはなんとかしなきゃいけないよね」というので今回です。

プペル歌舞伎、全ての世代のお客様で連日大盛況


さて。

今回、「家族で観に来れる工夫」は、いろいろ試していて、そのうちの一つに「チケット代」がありました。

歌舞伎ってチケットがちょっと高いじゃないですか?

その点でも、なかなか「家族四人で観に行く」とはなりにくい。

というわけで、3万円のSS席を用意して、そこで収支を合わせることによって、「3000円の席」も用意することができました。

歌舞伎の参加ハードルを少しでも下げようとする試みですね。

この試みに対して、「SS席の値段」だけを切り取って、一部メディアが「プペル歌舞伎は高い!」と報じ、それに便乗した人もいたのですが、これは本当に悪質だと思います。

これって、飛行機のファーストクラスの値段だけを紹介して、「飛行機って高いんですよ!最低です!」というニュースを流しているようなもので、こんなの小学生でも分かることですが、実際は、ファーストクラスがあるおかげで、エコノミークラスの値段を安くできています。

なので「飛行機は高い」ではなくて、「ファーストクラスがなかったら飛行機は高い」が正解です。

そんなこんなで、「作品選び」や、「チケット料金の見直し」など、色々とチャレンジした結果、プペル歌舞伎の客席には、子供からお爺ちゃんお婆ちゃんまで、本当に全ての世代のお客様が集まってくださり、連日、大盛況でした。

最近、「プペル歌舞伎、大ゴケ。客席はガラガラ」みたいなニュースが流れて、「もう今のニュースって何でもアリだなぁ」と思ったのですが、劇場に足を運んでくださった方はご存知だと思いますが、まさかそんなことはなくて、本当にたくさんの方にお越しいただきました。あらためて感謝申し上げます。


千秋楽の日に味わった現実


そうして連日大盛況でお届けしてきたプペル歌舞伎ですが、千秋楽のタイミングで、コロナの陽性者が確認されまして、ぼたんチャン回と、勸玄くん回の千秋楽がそれぞれ公演中止になっちゃったんです。

時々、「誰がコロナになったの?」と聞かれたりもするのですが、コロナ陽性者は被害者であって、犯人ではないので、今後も公表するつもりはありません。

ご容赦ください。

誰も悪くないのですが、千秋楽ができなかったのは事実です。

公演中止が決まった(関係者の中から体調不良者が確認された)のは、なんと、当日、役者さんが劇場入りしてからで…つまり、開演直前のタイミングで公演中止の判断をしました。

その日は「チケットSOLD  OUT」で、本当にたくさんのお客さんが劇場前に集まる中、その光景を見ながら劇場を後にした、ぼたんチャンと、勸玄君が「せっかく皆さん来てくださったのに申し訳ない」と泣いちゃったらしくて…そんなのを聞くと、やっぱり最後までやらせてあげたかった。

そして何より、公演を楽しみに待ってくださっていたお客様に届けたかった。

「悔しいなぁ」と思いながら、それでも次がありますから、あれやこれやと劇場の後片付けしていたところ、運営スタッフさんの方から「西野さん、少しお話が…」と声をかけられたんです。

何かと思って、話を聞いてみると、「オンライン配信」というワードがまず飛び込んできたんですね。

実は、プペル歌舞伎のオンライン配信に関しては、企画立ち上げの段階で、海老蔵さんとも「劇場に来れない方に向けて、オンライン配信とかもできたらいいですねぇ〜」みたいな話はしていたのですが、色々な事情でなかなか実現が難しく、「仕方がない。今回はオンライン配信無し!」ということで話がまとまり、なので、オンライン配信用の撮影もしていないんです。

ところがです。

運営スタッフさんの方から「オンライン配信用の撮影はしていなかったのですが、記録用の撮影はしてまして…」と言われたんです。

「記録用」というのは、役者さんや、技術スタッフさんが、後日見直して勉強したり、別の作品を作る時の参考資料として使うことを目的として撮られる映像です。

その記録用の映像を、なんと「5カメ」で撮っていたそうなんです。

ただ、プペル歌舞伎のオンライン配信は、色々な事情で実現は難しい。

「そんな映像があったところで仕方ないじゃないか」と僕の中の「えなりかずき君」が言ったわけですが、スタッフさんから、こんな返事がありました。

「各役者さん、事務所さんと相談したところ…『こんなにもお客さんに喜ばれた作品を、こういった形で届けきれなかったのは無念でならない』と皆さんがおっしゃって…なんと、記録用の映像ですが、オンライン配信の許可が出ました」

新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』のオンライン配信決定!


逆転満塁ホームランもいいとこです。

もともと諦めていたオンライン配信が、コロナによって、できるようになったんです。

僕、これを聞いた時、新橋演舞場のロビーでガッツポーズしました。

千数楽を観れなかったお客さんにも届けることができるし、「遠いから観にいけない」と、そもそも諦めていたお客さんにも届けることができる。

何より、これによって、ぼたんチャンや勸玄君が少しでも笑顔になるのなら、そんなに嬉しいことはない。

というわけで皆様。

新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』のオンライン配信が決定いたしました。

♯拍手

役者さんとスタッフさんが確認する用の「記録映像」なので、そういう撮り方になっていますが、逆に、本来は絶対に表には出ない映像ですので、そのへんも踏まえて楽しんでいただければと思います。

オンライン配信チケットは3パターンありまして、それぞれの料金は、ぼたんチャンの出演回が3500円。そして、勸玄君の出演回も3500円。

そして、両パターン(2公演分)お楽しみいただけるチケットが5000円となっております。

【全2回】新作歌舞伎「プペル〜天明の護美人間〜」オンライン配信

http://poupelle-kabuki.peatix.com

こちらでチェックしてみてください。

あと、このことを一人でも多くの方に届けたいので、もしよかったら、リンクを添付して、「♯プペル歌舞伎」を付けて、プペル歌舞伎のオンライン配信が決まったことを、皆さんのSNSのフォロワーさんにご案内いただけると、私、西野が子猫のようになつきますので、ご協力のほど宜しくお願いします。

皆さんもそうだと思うのですが、エンタメ畑にいる僕も、ほんと、このコロナ禍というのは、思いどおりにいかないことだらけで、たぶん、愚痴や言い訳をこぼしはじめたらキリがなくて、本当に本当に悔しいことだらけなのですが、

「それでも前を向く」ということだけは決めていて、今回は、エンタメの神様がご褒美をくれた気がしています。

ものすごく個人的な思いになっちゃうのですが、千秋楽の日に味わった現実というのは子供が背負うには重すぎる気がしていて、なので、今回いただけたチャンスによって、ぼたんチャンや、勸玄君が、少しでも笑顔になれば嬉しいです。

今日は長々とお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。

是非、ご自宅で、新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』をお楽しみください。

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【注意】
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