西野亮廣が、各地の「事業再生」現場を視察して見出した! 「苦戦している施設」に共通する、絶対的な失敗パターンとは?

2026年09月13日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2026年9月11日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

あらゆる事業の「失敗パターン」というのを頭に入れておくと、生存確率が上がる

 
「成功」は、運の要素も多いし、同じ事業をやっても「この人がやれば成功するけど、この人がやったら失敗する」ということがザラにあるわけで、なので「上手くいく方法」というのは、あって無いようなもんなんだろうなぁと思います。
 
一方で「失敗する方法」に関しては「誰がやっても、この方法を選んでしまえば失敗する」みたいな感じで、比較的、再現度が高いので、このことを踏まえて、あらゆる事業の「失敗パターン」というのを頭に入れておくと、生存確率が上がるのかなぁと思います。 そんな中、最近、CHIMNEY TOWNの元には『河口湖 音楽と森の美術館』以降、「事業再生」のオファーがポツポツと舞い込んでくるようになりまして、それもあって、最近は国内の様々な施設に視察に行かせていただいております。
 
オファーをお受けする前に、「そもそも自分達に手伝える余白があるのか?」という部分を知りたくて。
 
ちなみに、先日、Xでもポストしましたが、『河口湖 音楽と森の美術館』の事業再生には、2026年4月から携わらせていただいています。
 
これまで毎年計上していた数千万円規模の赤字については、この4ヶ月間で収支構造を見直し、すべて解消。
 
今期は、美術館事業単体で黒字に着地できる見込みです。
 
加えて、今年の夏の来館者数は、コロナ禍以降で最多となりました。
 
今回の「事業再生」において、主に取り組んだのは「財務の見直し」と「オペレーションの見直し」です。
 
新しいコンテンツを次々と立ち上げたり、SNSで大きな話題をつくったりすることを先行させたわけではありません。
 
まずは、既存の事業がどこで利益を生み、どこで損失を生んでいるのかを正確に把握する。
 
そして、必要なところに1つずつ手を入れていく。
 
そうした足元の改善だけでも、事業として十分に成立する状態まで立て直すことができました。
 
このプロセスは全てオンラインサロンの記事として書かせていただいているので、是非、ご確認いただきたいのですが、「年間数千万円の赤字を計上している観光地の施設を黒字化する」という宿題は、イベントごとに毎回「相見積もり」やら「PL」をみているエンタメ屋からするとイージーゲームで、唯一時間がかかったのは、「作戦を実行に移せるだけの信頼を獲得すること」で、ここはどうしても時間がかかるし、かけなきゃいけない部分だと思います。
 
 

何の価値も生んでいないオペレーションが、当たり前のように生き残っていたりする

 
そんなこんなで、日々、「事業再生」と向き合っているのですが、毎週のように各地方に飛んで視察を続けていると、『思いがけずバブった施設がバランスを崩す時の定番パターン』なるものが見えてきました。
 
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】

西野亮廣が、各地の「事業再生」現場を視察して見出した! 「苦戦している施設」に共通する、絶対的な失敗パターンとは?

https://goetheweb.jp/person/article/20260911-nishino-264

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