西野亮廣が確信している、IPを「文化」へと育てる、たったひとつの正解とは?

2026年07月19日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2026年7月17日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

権利とは、門を閉ざすためのものではなく、門を開くためのもの

 
CHIMNEY TOWNは決して大きい会社ではないですが、たとえば映画を作る時などは、自分達でかなり大きな(会社のサイズ不相応な)お金を出すようにしています。
 
その心は「権利を獲得する為」なのですが、ここで「IPの権利を取得する」と聞くと、多くの人は「利益を最大化するためだろう」と考えるかもしれません。
 
もちろん、それは間違いではありません。
 
会社である以上、利益を生み出し、事業を継続させることは大前提です。
 
また、僕らには「自分たちが権利を持った方が、そのIPを最も熱量高く運用できる」という自負もあります。
 
作品を単なる商品としてではなく、長く愛される文化として育てたい。
その思いは誰にも負けません。
 
ただ、「CHIMNEY TOWNがIPの権利を取得する本当の理由」は別のところにあります。
 
それは、「IPを独占するため」ではなく、「IPを開放するため」です。
 
一見すると矛盾しているように聞こえるかもしれません。
 
しかし、僕らにとって権利とは、門を閉ざすためのものではなく、門を開くためのものです。
 
 

僕らが見ているのは、目先のライセンス収入ではなく、IPそのものの寿命

 
たとえば、今年の12月には、別の会社が主催する『えんとつ町のプペルJR.』という子供ミュージカルが上演されます。
 
もし『えんとつ町のプペル』のミュージカル権を、利益の最大化を第一に考える大企業が保有していたら、子供ミュージカルのような小規模な公演では、ライセンス料の負担が重く、企画そのものが成立しなかった可能性があります。
 
しかし、僕らは違う発想をしています。
 
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】

西野亮廣が確信している、IPを「文化」へと育てる、たったひとつの正解とは?

https://goetheweb.jp/person/article/20260717-nishiino-256

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