VIP戦略アドバイザーを雇った方がイイ説

2024年06月12日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/1146420

VIP戦略アドバイザーを雇った方がイイ説 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/1146420

 
 

ファミリーミュージカル『プペル』で「無料招待」や「子供料金」を設定できるのは…

 
来年の夏(2025年8月9日〜30日)に上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)の準備が着々と進められております。
 
第一弾チケット(2025年8月9日~11日)の発売は今年の8月25日(再来月)なんですけども、それまでにやらなくちゃいけないことが山積みなので、公演1年2ヵ月前からそこそこバタバタしております。
 
僕のVoicyを聴いてくださっている方は御存知だとは思いますが、今回の公演は「シングルファミリー」と「多子世帯(子供3人以上)」のお子さんは無料でご招待させていただく…というハチャメチャなチャレンジをしておりまして、加えて、「シングルファミリーや多子世帯以外のご家族」に向けても、「子供料金」というものを設定させていただきます。
 
「なんで、そんなことができるんだよ?」という話なのですが、これは別に僕が石油を掘り当てたわけでもなくて、『夢と金』(幻冬舎)という本に書かせていただいた「VIP戦略」を忠実に実行しているだけです。
 
▼『夢と金』(幻冬者)はコチラ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4344040503?tag=chimneytown-22
 
 

VIPサービスを受けたことがない人は、VIPサービスを作れない

 
さすがに2024年にもなると、当時あれだけ批判されていた「VIP席」への理解も進んできた感じはありますが、一方で、ちゃんと本(夢と金)を読んでいなかったり、ちゃんと話を聞いていなかったりして、「上辺だけを真似して不発に終わっている“VIP戦略もどき”」もよく見かけるようになりました。
 
「VIPを取りこまなきゃいけない」という意識を持てるようになっても、それを実行に移せていない…という。
 
ここに関して1つ共有しておきたい現実がありまして、これはもう色んなところで聞く話ではありますが、(少なくとも僕調べでは)「VIPサービスを受けたことがない人は、VIPサービスを作れない(VIP客を獲得できない)」です。
 
これは、クラウドファンディングの高額支援者に「詰め合わせセット」みたいなリターンを用意してしまう凡ミスと同じで、VIPの生態系を把握していない人は、VIPが何を求めているかが分かっていないので、VIPの接客をイチイチ間違うんです。
 
今日は、このあとにVoicyのプレミアム放送(白熱教室)で『VIPの接客の基本姿勢 ~ルールがまるで違うことを理解せよ~』というテーマで熱く熱く語っているので、是非、聴いていただきたいのですが…これは全然他人事ではなくて、ウチの会社でも過去にやらかしちゃった失敗なんです。
 
メチャクチャ気が利く子がいたので、イベントを仕掛ける時に、その子にVIP客の対応を任せたのですが、ビックリするぐらい上手くいかなかった。
 
これに関しては、その子には1ミリも責任はなくて、「VIPの生態系を把握していないスタッフ」にVIPの対応を任せてしまった僕のミスです。
 
 

VIPの獲得「一発目から決めなきゃいけない」というのが現実

 
そして、ここからが本題なのですが…
 
これまで「VIP戦略」なんてものを仕掛けたことがないカンパニーがほとんどで、その中に「さすがにウチもVIPを取り込んでいかなきゃな…」と思っているカンパニーがあると思うのですが、現実問題、「一度手放してしまったお客さん」というのは基本的には二度と戻ってこない。
 
つまり、「トライ&エラーを繰り返しながらVIPを獲得する余裕」なんてない。
 
二度目はないから「一発目から決めなきゃいけない」というのが現実です。
 
にも関わらず、自社にVIP対応を熟知しているスタッフがいない。
 
というわけで僕からの提案は「自分達でなんとかしようとせず、VIP戦略を熟知している人をアドバイザーや講師で迎えてください」です。
 
もうね、そっちの方が絶対に安く済むし、傷を負わなくてすむので。
 
「VIP商品の商品説明欄はどう書けばいいのか?」
「VIP客をどう迎えればいいのか?」
 
今日のプレミアム放送でもそこについて言及していますが、これらが「あてずっぽう」だと何も上手くいかないんです。
 
去年の夏祭りで「VIP席」がたくさん出たけど、売れ残っている「VIP席」や、「VIP席で観るのは今回かぎりでいいかな」と思われてしまった(VIP客を手放してしまった)夏祭りが結構あったでしょう?
 
僕がよく言っていることですが、経営者は誰よりもお金を大切にしているのに(お金の正しい使い方を知っているのに)、素人は経営者を『金持ち』としか見ていなくて、「金持ちだったら、ワンチャン、これを買ってくれるんじゃね?」(金持ち=財布の紐が緩い人)」として商品を設計していたりするのですが、それは大いなる勘違いです。
 
あと、これもよく言っていることですが、タクシーを予約した時に、「ドライバーさんがドアの外で待っていて、手動でドアを開けてくれるサービス」がありますが、あれなんてVIP対応の典型的な失敗で、「VIPサービスを受けたことがない人」が憶測でサービスを設計してしまうと、ああいうことになっちゃうんですね。
 
間違っても僕はVIPなどではありませんが、ただ僕の知り合いの「普段、VIPとして扱われている人達」から『タクシーのドアサービス』の評判はメチャクチャ悪くて、根本的な失敗としては「丁寧に接客すること」と「VIPの時間を奪うこと」を天秤にかけられていない。
 
このへんのVIPへの対応は1にも2にも「教育」が必要なので、自分達で何とかするのではなく、VIP対応を熟知している『VIP戦略アドバイザー』を迎えてみてください。
 
 

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