クリエイティブに必要なのは「締切」
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高額納税者を叩いて自分の首をしめる日本人 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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「お金が、どのように流れているかを知る」のは本当に大事
昨日の記事で、「現場で手を動かすお仕事は『ありがとう』と言ってもらえるけど、そのスタッフさんの生活費および活動費を作るお仕事は感謝されないことが結構ある」という話をさせていただいたのですが、つまるところコレは「『お金を集める(お金を作る)』という仕事を経験したことがない人がほとんどだから、その苦労を想像できない」ということに尽きるのかもしれません。
クリエイターはプロデューサーの苦労を知らないし、従業員は経営者の苦労を知らない。
その苦労を知らないから、その苦労に対して感謝できない…のかもしれませんが、「『知らないから感謝できない』で片付けていいの?」というのが昨日お届けしたメッセージでした。
知らないのであれば、知る努力をすればいいし、「『知らない』ということに気がついていないから、知る努力すら始まらない」というのであれば、そのことを知っている人が「これは、こういうことなんだよ」「あの人が、あそこで苦労して作ってくれたお金が、僕らに分配されてるんだよ」ということを説明し、教育した方がいいと思います。
この「お金が、どのように流れているかを知る」というのは本当に大事で、このことを知っているチーム・コミュニティーと、このことを知らないチーム・コミュニティーとでは、幸福度が全然変わってくるんです。
オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーは「お金の流れ」を知っている
具体例を挙げた方が腹落ちすると思うので、最近、僕のまわりで起きたユニークな事例を一つ紹介させていただくと…
僕は今、「プロデューサー」としても参加しているプロジェクトを数件抱えています。
オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、そのプロジェクトの製作費を明らかにしていて、「どうやって製作費を回収するか?」というところを、リアルタイムで見せています。
「昨日はコレを試しましたが、あまり効果はありませんでした」とか、「この打ち手には、コレぐらいの効果が出ました」みたいなのを逐一ご報告しています。
僕と同じように、お金を作らなきゃいけない立場にある人の参考になればいいし、エールになればいいし、そして何より、「経営者やプロデューサーが僕たち私たちの知らないところでやっている『お金を作る』という仕事は、こんなにも泥臭いんだ」ということを、従業員や、クリエイターに知ってもらいたくて。
そうすると、自分の会社の社長に、自分のチームのプロデューサーに感謝が生まれるじゃないですか?
サロンメンバーは、経営者やプロデューサーだけじゃないので、それを知ることってメチャクチャ大事なんです。
それは必ず、自分のチームに良い影響をもたらすので。
なので、お金を作る姿を常日頃サロンメンバーさんに共有しています。
そして、そこで作ったお金が何に使われているのかもサロンメンバーさんに共有しています。
「VIP席を販売したことで、A席やB席の値段がどれぐらい安くなったか?」もサロンメンバーさんに共有していますし、「スポンサーを引っ張ってきたことで、イベントのチケット代がどれぐらい安くなったか? あるいはイベントの中身がどれだけ充実したか?」をサロンメンバーさんに共有しています。
なので、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーは「お金の流れ」を知っているんですね。
「1公演スポンサー」募集で起きたこと
これによって、最近、面白いことが起きたんですけども、僕は今、2025年に発表するミュージカル『えんとつ町のプペル』(大劇場版)の予算を集めていて、そんなこんなで一昨日、オンラインサロンの中で「1公演スポンサー」というのを募ったんです。
「1公演ごとのスポンサー」ですね。
全部で20公演ぐらいあるので、とりあえず20社ほど募ったんです。
すると、ありがたいことに、その記事のコメント欄で「ウチ、スポンサーやります!」という手が挙がったわけですが、そこで手を挙げてくださった会社さんに、『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーの皆さんが「ありがとうございますっ!」とメチャクチャ(すごい量の)御礼コメントを送ったんです。
「スポンサーになると、メチャクチャ感謝される」ということがそこで可視化されたわけですが、その瞬間に、スポンサーの手が次々に挙がって、ミュージカル『えんとつ町のプペル』のスポンサー枠は僅か1日でほぼほぼ埋まりました。
もちろん、スポンサーが集まっていなかったらチケット代は上がっていたわけで…これって見方を変えると、「お客さんが『お金の流れ』を知っていて、しかるべき人(会社)に感謝することができたから、お客さんのチケット代が安くなった」と言える。
これ、メチャクチャ大事なポイントで、日本人は特に、税金をたくさん納めてくれている人に感謝しないじゃないですか?
それどころか攻撃をしてしまう。
VIP席の売り上げが何に使われているかも分かっていないから、VIP席のお客さんに感謝なんて絶対にしないし、スポンサーになってくださった企業に何の感謝の気持ちもないままエンタメを受け取っている。
その結果、「ここにお金を出そう」と思うVIPやスポンサーを減らしていて、結果、自分達の首を絞めてしまっている。
ここで昨日の話に戻りますが、仕事関係でもそう。夫婦関係でもそう。
「ありがとう」の一言がある関係と、その一言が無い関係では、向き合い方が変わってくるじゃない?
それはスポンサーでも同じで、「このコミュニティーが仕掛けるプロジェクトのスポンサーになったら、たくさん『ありがとう』を貰える」となれば、スポンサーさんも頑張ろうと思ってくださる。
それによって、皆が救われるわけです。
なので、「お金の流れを知る」というのは本当に大事だよ…というお話でございました。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
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【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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