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「ヤバイじゃん、あの人…」 共演者が震える本当の宮迫博之。 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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舞台『テイラー・バートン』の「ガードレール的な脚本」が大正解
舞台『テイラー・バートン』の稽古が盛り上がっております。
「稽古が盛り上がる」とは、あまり聞かない言葉ですが、今回に関しては、その表現は過言ではなくて、本当に連日盛り上がっているんです。
今回のプロジェクトで一つだけ自分を褒めてあげたい点としては、今回のキャストのメンツに対しての「脚本選び」がメチャクチャ正解だったということ。
これは、公演を見ていただければ分かると思うのですが(#オンライン配信を是非!)、僕の中では脚本には、「このレールの上を走ってください」を求められる『線路的な脚本』と、「この幅の中で走ってください」を求められる『ガードレール的な脚本』の二つがあると思っていて、今回の舞台『テイラー・バートン』は後者なんですね。
脚本に書かれているのは「ガードレール」だから、キャスト全員がハンドルを握らなきゃいけない。
今回のキャスト陣はご自身で創れる人ばかりだから、『ガードレール的な脚本』を躊躇わずにお渡しできたわけですが、これが大正解で、稽古を重ねるごとにドンドン面白くなっていくのですが、その面白くなっていくスピードが凄い。
あらゆる修羅場をくぐり抜けてきた猛者ばかりですから、稽古場で目の当たりにする作品の成長速度も当然っちゃあ当然なんですが、「それにしても凄いなぁ」という感想です。
舞台上の宮迫博之はレベチ!
…とまぁ、ここまでは何かを言っているようで、何も言っていない気がしているので、「僕がどの部分に興奮しているか?」をもう少し具体的にお話ししたいと思います。
キャストの皆の魅力を語っていくとキリが無いので、今日は座長である宮迫博之さんについて深堀りします。
「レーダーチャート」って分かりますか?
「クモの巣グラフ」と言ったりもしますが、「知力」とか「体力」とか「人徳」といった各能力を五角形(六角形)で表現したグラフです。
そのグラフの一番大きい数字を「5」とした場合、たとえばカジサックだったら、YouTubeが「5」で、テレビが「1」で、大喜利が「1」で…みたいな感じで、彼のレーダーチャートは「氷柱(つらら)」みたいな形になると思うんです。
僕や『毎週キングコング』の視聴者はそんなカジサックが好きで、テレビ収録で毎回結果が出せないカジサックを見ては、ケラケラ笑っています。
そんな中、宮迫さんって、YouTubeでも、テレビでも、番組MCでも、番組ゲストでも、すべてのカテゴリーで高い点数をとっていて、レーダーチャートは綺麗な五角形になっている。
どこに行っても結果を出せるパーフェクト超人です。
ただ、一見すると綺麗な五角形も、近くで見させてもらっていると、「他が4.8で、ここが5.0」みたいな差はあって(先輩に対して偉そうにすみません!!!)、もうね、舞台上の宮迫博之がレベチなんです。
繰り返しますが、宮迫さんはテレビでも凄いし、YouTubeでも凄いんです。
結果も出されている。
だけど、たとえば「YouTuberとして常軌を逸しているか?」というと、おそらく視聴者さんはそういう目で見ていない。
普通に「宮迫さんって、面白いなぁ」ぐらいで見てらっしゃると思います。
#それはそれで日常生活に笑いをお届けしているわけですからとてもとても尊いこと
ただ、宮迫さんの声質とか、顔の作りとか、立ち姿って、明らかに「舞台」のそれで、そのポテンシャルは「舞台」で最も解放されるものだと僕は思っています。
ポイントを「声」に絞ったとしても、「声を遠くに飛ばせる」とか、「声の出し方で客席を掌握する」という技術って、室内でピンマイクで喋る時に使わないんです。
だから、その環境だと、「声を遠くに飛ばせない人」と「客席を掌握できない人」と同じ棚に並べられてしまう。
ナイナイの岡村さんって、トーク番組の聞き役としても面白いし、ゲストで出られた時の立ち回りとかも面白いですが、やっぱり「めちゃイケのオファーシリーズ(とくにダンスが絡んできた時)の岡村隆史」が最高で、あの環境にいる時の岡村さんって信じられないぐらいの光を放たれるじゃないですか?
「ああ、この人、スターなんだな」という。
あの感じです。「宮迫さんが一番輝く場所、ココじゃん!」という。
プロの共演者が組んだ瞬間に「これ、ヤバイ人じゃん!」
舞台人としての宮迫博之をゼロ距離で体験している共演者の阿部よしつぐサンが今、「宮迫さんって、こんなヤバイ人だったの?」と震え上がっているのですが(笑)、阿部さんも宮迫さんのことは前から知っていたんですけど、ステージ上で立ち回っている宮迫さんを知らなかったんです。
だけど、阿部さんもプロだから、ガッツリと組んだ瞬間に分かるんですね。
「これ、ヤバイ人じゃん!」という。
おそらく、このラジオをお聴きのリスナーさんの多くが、舞台役者さんすら震え上がらせている「舞台人としての宮迫博之」を知らないまま、宮迫さんを評価していると思っていて、僕の役目としては、この「解放された宮迫さん」を1人でも多くの方に届けることだと思っていますが、劇場チケットは既に完売しているので、皆様、是非、オンライン配信チケットをお買い求めください。
オンライン配信チケットは『テイラー・バートン』の公式ホームページから。
【『テイラー・バートン』の公式ホームページ】
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