株式会社CHIMNEY TOWNと株式会社幻冬舎で『パートナーシップ契約』を締結
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キンコン西野が自分のNFTの価値を下げる理由 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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僕が知らない人に何かを教える時に、気をつけていること
さて。
昨日のオンラインサロンは、ものすごく熱かったです。
ゴミNFTプロジェクト『Poubelle(プベル)』を、まもなくスタートさせるにあたって、
あらためて「知識を整える」というか、「スタートラインに立つ」ということをやった方がいいと思って、『NFTの買い方』のワークショップがあったんです。
昨日の放送でも言ったような気がしますが、僕は、ウチの母ちゃん(60代)が理解できない「エンタメ」や、あるいは「言葉」に興味がないんですね。
オンラインサロンに並べる言葉も、そこをボーダーラインにしていて、「ああ、これだと、母ちゃんに伝わらないな」と思った言葉は取り下げるようにしています。
ただ、それだと前に進めないので、たとえば『Midjourney』みたいなのが出てきた時は、時々、ワークショップをして、横に座らせてもらって、「何が分からないか?」「どこで躓いているか?」を聞いて、手取り足取り教える…ということをやっています。
これは僕の人生の最大の自慢なんですが、中学の時に学年でほぼ最下位の成績を叩き出していた僕が、中学2年の半ばで覚醒して、中学3年の半ばには「数学」では学年トップで、全体でも、ほぼトップになるという「進研ゼミの漫画モード」に入ったことがありまして…
その時、休み時間とか放課後とか、友達に勉強を教えてあげてたんですね。
天然モノのガリ勉が教えるのとはワケが違って、昨日まで、ガッツリと落ちこぼれていたヤツが教えるので、なんか、たぶん、親近感やら、説得力があったのだと思います。
その時から、そして今も、知らない人に何かを教える時に気をつけていることがあって、それは何かというと「一気に教えない」ということです。
当たり前ですけど、「もっと学びたい」と本人に思ってもらった方が、勉強効率(吸収効率)は上がるわけで、そう考えると、勉強なんて「正しさ」より前に「楽しさ」が無いといけない。
僕、数学にガチハマりしたキッカケって『証明問題』だったんですけども、あれって、ほぼクイズ(頭の体操)なんですね。
しかも解き方に「鮮やかさ」みたいなものがあったりする。
「おお、そこから崩していくかぁ」みたいな。
なので、僕は『証明問題』を解くのも好きだったし、作るのも好きだったんです。
完全にエンタメとして捉えていた。
ネット上では「正しさ」をまず求めてくる第三者も・・・
話が少し遠回りしてしまいましたが(戻します)…実は、ネット上で「知らない人に教える」というのは、ちょっと難しい面がありまして、これは昨日、サロンメンバーさんもおっしゃっていたのですが、ネット上では一歩目に「正しさ」を求めてくる第三者がいるんです。
「それ違いますよ」というマウントをとってくる人ですね。
たとえば、「イイクニ(1192)作ろう鎌倉幕府」とか言ったら、「鎌倉幕府ができたのは、1185年です」とか言うヤツです。
「こんなところでマウントとってないで、テメエの持ち場で結果出せよ」という話なんですが、ぶっちゃけ、「鎌倉幕府がいつできたか?」なんて、後で知ればいいじゃないですか?
まずは興味を持ってもらうことが重要なわけで。
繰り返しになりますが、僕は、僕の母ちゃんみたいな人に届かないエンタメや言葉を選びたくなくて、当然、今回の『Poubelle』プロジェクトも「イーサリアム」と聞いただけで、心を閉ざしてしまうような人に届けることを目的としています。
なので、昨日のサロンのワークショップでは、「イーサリアム=海外のお金」「コインチェック=銀行」「メタマスク=財布」「OpenSea=デパート」といった感じで、母ちゃんが日常使いしている用語に置き換えて、あれやこれや説明したんです。
これを表でやっちゃうと「コインチェックは銀行というよりも…」とか言ってくる人が出てきて、一気に話を難しくしちゃって、結果、パイが広がらず、全員が損をするので、あらためてクローズドな場所での勉強会の良さを知りました。
そして何より、サロンメンバーさんね。
今、CHIMNEYTOWN DAOのメンバーって2000人ぐらいいるんですかね。
その人達が、コメント欄に張り付いてくださって、困っている人をソッコーで助けにいってくれてたんです。
僕一人ではカバーしきれない人数なので、こういう時にコミュニティーの良さを痛感します。ほんと。
おかげ様で、昨日は、本当にたくさんの人が「イーサリアム」や「メタマスク」を手にすることができて、着々と準備は進んでおります。
投機目的の人からソッポを向かれるために、「心臓」のNFTの転売価値をゼロにする
で、昨日、情報をリリースしたところ、あまりに質問が多かったので、8月29日にスタートする『Poubelle』の「心臓」の件について、最後にお話ししたいと思います。
『Poubelle』って、第一弾は「空き缶」、第二弾は「齧られたリンゴ」が、それぞれオークション形式で出されるんですけども、その裏で「心臓」のNFTが出るんですね。
で、この「心臓」は、「販売数上限なし」で、オークションでもなく、一個、「0.01ETH(約2200円)」で出るんです。
で、知っている人は知ってると思うんですけども、この「心臓」のNFTは、今年の春に『CHIMNEYTOWN DAO』を作った時に、メンバーに無料でプレゼントしたものなんです。
この「心臓」のNFTが、『CHIMNEYTOWN DAO』の参加券なんですね。
で、NFTとかに触れたことがない人からすると、驚かれるかもしれませんが、今、この無料配布した「心臓」のNFTは、日本円にすると、一番安いのでも「7万円」とかで売られてるんです。
それを、真横で「2200円」で売るわけですから、これは、どういうことかというと…「心臓」のNFTの転売のバリューを下げて、投機目的の人からソッポを向かれるのが狙いです。
僕、長年、国内最大のコミュニティーを運営していますが、投機目的の人が幅を効かせ始めるとコミュニティーって大体終わりに向かうんですね。
「儲かるか、どうか」というモノサシで、コミュニティーの良し悪しを測られてしまうからです。
「阪神タイガースファン」というコミュニティーが何十年も続いているように、もっと「好き」とかで繋がった方がいい。
投機の対象になりうるのは8月29日から1日1体限定で販売をスタートする「ゴミのモンスター」だけでいいと思っていて、基本的には、「投機目的の人が少ないコミュニティー」を目指す。
その為に、「心臓のNFTの転売の価値をゼロにする」という変なことをします。
昨日の放送でもお話ししましたが、『Poubelle』の目的は、「日本にNFT文化を根付かせる」ことで、NFTのプレイヤーを応援することです。
その為にやらなきゃいけないことを、正しく選んでいこうと思います。
「心臓」のNFTの買い方については、また、ご案内させていただきます。
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