キンコン西野がこのタイミングでNFTを始めた理由

2022年08月27日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/377634

「儲からない=オワコン」という設計にはしない | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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新しく何かを仕掛ける時、まずは「どうすれば失敗するだろう?」を考える


良く言えば「好奇心旺盛」で、悪く言えば「飽き性」といったところで、僕は比較的アレやコレやと仕掛けるタイプの人間です。
 
…エンタメを20年続けていますので、まぁ、「飽き性」じゃないかもしれないですね。
 
分からないものを分かりたくて、分かったものに関しては、後輩とかにあげるようにしています。
 
で、新しく何かを仕掛ける時に、一つ確かなことは「成功する方法はあんまり分からないけど、失敗する方法はチョット考えたら分かる」ということ。
 
なので、いつも考えるのは「何をすれば確実に失敗するんだろう?」ということです。
 
これは別にそんな難しい話じゃなくて、「カレー屋さんでウンコを出す」みたいな話です。
 
やっぱカレー屋さんを始めるなら、最低、「カレー」は出しておいた方がいいですよね。
 
そう聞くと、「なんだ簡単じゃん」と思うかもしれませんが、意外と多くの方が「カレー屋さんでウンコを出す」みたいなことをされるんですね。
 
たとえば、クラウドファンディングを初めてやる人が大体やるのって、「企画説明欄に、自分の生い立ち(ヒストリー)から始まる巻物のような長文を書く」だと思います。
 
読み終えるまでに数分かかってしまうような極太の巻物です。
 
 
「知らないオッサンが書いた極太の巻物なんて誰が読むんだよ」と全員が分かっていることなのに、いざ、自分がクラウドファンディングを立ち上げるとなったら、「私は鹿児島県に生まれ〜」みたいなところから始まる地獄巻が爆誕します。
 
なので、クラウドファンディングを始める時は、「長文を書く」というのが、カレー屋さんでいうところの「ウンコを出す」みたいなもので、まずは、それはやらない。
 
クラウドファンディングの個人の支援総額だと、たぶん、日本1位とか2位とかの僕が言っているので、まぁまぁ、間違いないと思います。
 
まぁ、そんな感じで、何を始める時も、まずは「どうすれば失敗するだろう?」ということを考えるんですね。
 
 

投機筋が入ると「稼げる」が裏切られた時の反動が大きい

 
で、ここから『NFT』の話になります。
 
去年の夏にNFTを出した時に、日本円にして、一つ大体100万円で売れたんですね。
 
本当ならそのまま、イケイケドンドンでやりそうなものですが、ちょうど、その後あたりから、Twitterのプロフィールの画像のNFTが過度な期待のピーク期に突入したんです。
 
なので、「今やるべきじゃないな」と思って、サッと引いたんですけども、昨日も少しお話ししましたが、コミュニティーというものを運営する時に「投機スジ(儲け目的の人)が入ってくる」というのは、良い面と悪い面の両方あって、投機筋が入ると値段が爆上がりするのですが、下がった時に「終わった」という印象をつけられてしまうんですね。
 
「ここは稼げないから、終わり」という感じで。
 
で、これに関しては、今度、僕のYouTubeで配信される『キンコン西野と学ぶNFT』という、伊藤穰一さんや、幻冬社の箕輪さんや、コインチェックさんや、 NEO TOKYO PUNKSさんにご参加いただいた動画があって、是非、そちらをご覧いただきたいのですが…あれは伊藤さんが言ってたと思うのですが、「『儲かるぞ』で集まった(集めた)コミュニティーは脆弱だ」という話になったんです。
 
詳しく話すと本当にエグい話で、ここでは差し控えますが、まぁ、とにかく、「稼げる」というのは人の『欲』なので、それが裏切られた時の反動って大きいんですね。
 
下手すりゃ、「恨み」に変わったりする。
 
僕は、オンラインサロンを何年もやっていますが、一つだけ守っていることは、ここで、口が裂けても「稼げます」「儲かります」とは言わない。
 
「稼げます」「儲かります」で集客しない。
 
 

僕の目的は「終わる確率」を下げて、NFTを日本でも一般化させること

  
で、厄介なことに、Twitterのプロフィール画像が過度な期待のピーク期を迎えている時って、運営側が、そういう風に打ち出していなくても、勝手に、そういう期待を持たれてしまう。
 
特にキングコング西野の場合は、そう。
 
だって、直近のNFTが一個100万円で売れてるんだから、投機筋が目をつけないわけないんです。
 
僕は、「ここに関してはコントロールしきれないなぁ」と思ったので、「ちょっと、ほとぼりが冷めるまで(皆が一回NFTに幻滅するまで)待ちましょう」と言って、で、このタイミングになります。
 
以前、無料で配った「心臓」のNFTが、日本円にして数万円どころか、もうチョイ高い値段で売られていて、「嫌だな」と思ったので、「心臓」のNFTを0.01ETH(約2200円)で販売することを発表した途端、値段がガクンと下がって、たぶん、「儲けてやろう」と思った人達からすると、「西野、フザけんな」だったと思うんです。
 
でも僕の目的は、NFTを始めて、なんかサクッと刈り取って、「はい、サヨナラ」をすることじゃなくて、なるべく長く「啓蒙活動」を続けて、NFTを日本でも一般化させることなので、その活動が「終わる確率」を下げることが大事なんですね。
 
なので、最初から「投機筋は他所に行ってください」という謎スタンスです。
 
とはいえ、昨日もお伝えした通り、1日1体ずつ売られる「ゴミのNFT」に関しては、どうしても「投機」の匂いは混じると思いますが。
 
まぁ、それぐらいはいいかなぁと思っています。
 
とにもかくにも、始めてみないと分からないので、とりあえずやってみて、いい感じにチューニングしていこうと思います。
 
今日は『キンコン西野がこのタイミングでNFTを始めた理由』というテーマでお話しさせていただきました。
 
ちなみに今日のオンラインサロンは、この話の続きで、ゴミNFTプロジェクト『Poubelle』から始まる『DAO』の設計についての話をさせていただこうと思います。 
 
 

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