クリエイティブに必要なのは「締切」
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キュレーションサイトとしてのInstagram | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今日は『キュレーションメディアとしてのインスタグラム』というテーマでお話ししたいと思います。
最近始めて、すごく手応えを感じている「ある実験」についての話です。
「やってよかった」と思えた2つのこと
最近、仕掛けたことで、「やって良かったなぁ」と思えたことの一つに、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の全編無料公開があります。
実は、今回の「無料公開」に関しては批判的な声が一切無かったんですね。
絵本『えんとつ町のプペル』を無料公開した時とは大違いで、誰も「クリエイターが食いっぱぐれるだろ!」とか「不当廉売(ダンピング)だ〜!」とか言わなかったんです。
この6年ぐらいの間に、「無料公開」というものが、表現者が活動を続ける上での選択肢の一つとして認められたんだと思います。
まぁ、地獄的に遅いですが、それでも時代が前に進んでいることが確認できました。
で、このミュージカルの「無料公開」に関しては「炎上しなかったから良かった」というわけではなくて、先日もお伝えしましたが、「普段、ミュージカルと接触する機会がない人が、ミュージカルというエンタメに触れ、そして興味を持ってくれた」というのが良かった。
是非、一度、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のコメント欄を観ていただきたいのですが、本当に、そういったコメントがたくさんたくさん届いているんです。
べつに僕は業界の為に生きているわけではありませんが、自分達の活動が業界の為になっていることは、やっぱり気持ちが良いです。
これが一つ目の「やって良かったこと」。
次が今日の本題なんですが、これは個人的には、かなり「やって良かったこと」で、そして、ちょっとオススメなんですけども、「人のフンドシで運用するインスタグラム」です。
サロンメンバーさんには少し前から話していたのですが、僕、写真が苦手なんですね。
自撮りする勇気なんてないし、旅先で景色を撮ることもあまりない。
そんな人間なので、Instagramに投稿できるネタが無いんです。
「だったら、Instagramをやらなかったらいいじゃないか」という話なんですけども、お仕事でニューヨークにチョコチョコ顔を出していると、少なくとも僕がお邪魔しているニューヨークのコミュニティーのコミュニケーションツールって、「Instagram」なんです。
やっぱり肌感だと「Instagram」「Facebook」の2強で、ついで「スナップチャット」とか。
「ツイッター」はあまり活発じゃないです。
「あるにはあるけど」みたいな感じです。
「Twitter」はアメリカの企業のサービスですが、肌感だと「日本のメディア」のイメージです。
いろんな人種が集まっているから、入り口は、「言語」よりも「ビジュアル」の方が、コミュニケーションをとりやすいのかもしれません。
そんなこんなで、大変遅ればせながら「Instagramをちゃんとやろう!」となりまして、42歳にしてInstagramに本格デビューしたんです。
ただ、先ほども申し上げた通り、「自撮り」もできなければ、旅先の景色を撮る技術も心も持ち合わせていないので、投稿するネタが無いんですね。
そこで、「どうしようか?」と考えた結果、「もう、他人のフンドシでやっちゃおう!」という最低な結論を出して、『えんとつ町の公式Instagram』みたいな立て付けで、「えんとつ町の景色」や「えんとつ町で行なわれたイベント」を紹介していくInstagramにしたんです。
皆さんの街の役所の方が運営しているような「我が街のInstagram」です。
「人のフンドシで運用するInstagram」は結構オススメ
一つ違うのは、ここに掲載する写真を、僕が自分で撮りにいっているわけではなくて、フォロワーの皆さんから、「えんとつ町」っぽい写真をD Mでいただいているんです。
で、僕は、それを選ぶだけです。
まぁ、チョコっとだけ、色を加工したりしていますが。
そして、いただいた写真を僕のInstagramに投稿する時に、写真を送ってくださった方のアカウントを掲載する。
そうすれば、「この写真、素敵!」となった人が、そのアカウントに飛んでくださるじゃないですか?
なので、「えんとつ町の公式Instagram」という打ち出し方をしていますが、厳密にいうと「えんとつ町っぽい写真を撮るインスタグラマーさんのキュレーションサイト」ですね。
インスタグラマーさんを応援しつつ、ドサクサに紛れて自分のInstagramを運営するというコバンザメ商法でやらせてもらっているのですが、これ、結構オススメです。
意味合い的には「♯えんとつ町」なんですが、「♯」ではなくて、一つのアカウントにすることで、「これはちょっと違うな」という写真を省くことができるので、結構、まとまり感が出る。
DJみたいな感じですね。
僕はたまたま「えんとつ町のキュレーションサイト」ですが、「生意気な猫のキュレーションサイト」みたいに、「人のフンドシで運用するInstagram」は、いくつか可能性があると思います。
「あ、その『くくり』でいくのね」を先にとったもん勝ちなんだろうなぁと思います。
音声で説明されても、いまいちピンとこないと思うので、一度、僕のInstagramを覗いてみてください。
「自撮りができない」とか言っておきながら、アカウント名は『japanese handsome』
です。
あと、えんとつ町っぽい写真があれば、DMください。
https://www.instagram.com/triptrip_aoi/
Instagramをキュレーションサイトとして運用するのは、結構オススメです。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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