西野亮廣が、生まれて初めて、エンタテイメントの“音”を聞いた日のこと

2026年08月09日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2026年08月07日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

何もない場所が、人を熱狂させる場所へ変わっていく

 
兵庫県川西市。
 
山に囲まれたその町では、近所のスーパーの駐車場は、どこまでいっても駐車場でしかなかった。
 
夏になれば、黒いアスファルトは陽炎を立ちのぼらせ、白線だけが眩しく光る。
 
買い物を終えた車が出入りし、人は荷物を積むと足早に帰っていく。
 
誰も立ち止まらない。
 
何も起こらない。
 
あの日まで、やはりそこはただの駐車場だった。
 
小学2年生の、ある朝だ。
 
いつもの駐車場に、見慣れないトラックが何台も停まっている。
 
荷台から降ろされるのは、大きな鉄骨、見上げるほど高い照明、束になったパイプ椅子。
 
見たこともない道具を、大人たちが汗まみれで運び、組み立てている。
 
金属がぶつかる乾いた音。
 
怒鳴るような掛け声。
 
レンチを回す音。
 
何が始まるのかは分からない。
 
だけど、その光景から目を離すことができない。
 
ただの駐車場が、少しずつ別の世界へと姿を変えていく。
 
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】

西野亮廣が、生まれて初めて、エンタテイメントの“音”を聞いた日のこと

https://goetheweb.jp/person/article/20260807-nishino-259

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