「後ろ盾」なんてない。これがベンチャーの生き残り方だ

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https://voicy.jp/channel/941/7463405
「後ろ盾」なんて無い!これがベンチャーの生き方 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今の状況、そして、ここから仕掛けること
今日は、今、自分が置かれている状況と、そして、ここから仕掛けることについて共有させていただきたいと思います。
この話というのは、本当は第3者にしてもらった方が「聞こえ」も「見栄え」もいいのですが、ぶっちゃけ、これはCHIMNEY TOWNのスタッフと僕ぐらいしか説明できる人がいないと思うので、カッコ悪いですが僕がさせていただきます。
何度もお伝えしている通り、3月27日に『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』が公開となります。
作品の出来は、前作を軽く上回るものとなっておりまして、ここに関しては、昨日、吉原光夫さんが試写会に来てくださったので、光夫さんから聞いてみてください。
僕が話すより、信憑性があると思います。
「すんごいモノを作ったゾ」という自負はあるのですが、それが多くの方に届くかどうかはまた別の話。
というわけでここからは、作品の中身の話ではなく、あまり聞きなれない「製作委員会」と「配給」についての話をさせていただきたいと思います。
吹けば谷底に落っこちるほどの崖っぷち
まず、自分達が置かれている状況としてあるのは、前作にはあった「大手事務所のバックアップ」——これを一切受けていないということ。
今回は、「製作委員会」の幹事として、資金を出してくださっている様々な企業さんと、何度もコミュニケーションをとって、一件一件契約を結んで、話を取りまとめました。
製作委員会の幹事をやるなんて、僕もウチのスタッフも生まれて初めてで、全員右も左も分からないところから、一つ一つ勉強して、時にお叱りを受けて、半歩ずつ前に進んできました。
映画のグッズ開発にしても、イベントのグッズ開発とは、契約形態から何もかもが違って、こちらも一個一個勉強して、今も頑張っています。
「配給」にしてもそうです。
今回は全国約330館で上映するのですが、それだけの規模の「配給」なんて勿論やったことがなくて、当然、「配給に長けたスタッフ」などウチにはいなくて、普段は違う仕事をしているスタッフをかき集めて、こちらも契約面からいろんな方にご指南いただきながら、手探りで進めてまいりました。
背負ったリスクの面で言うと最も大きかったのが「制作費」だと思います。
PR費を入れて、9億円以上を自社から出させていただいたのですが、CHIMNEY TOWNは大企業でも何でもなくて、社員10数名の小さいベンチャー企業なんです。
これだけの予算を投じて、万が一コケてしまった時の「後ろ盾」なんてないんです。
ここでコケてしまうと会社は間違いなく傾くと思います。
「それにしては寄せ集めのメンバーすぎるだろ」と思うのですが、だけど、ここで勝負をかけないとCHIMNEY TOWNは「勝負をしない会社」になってしまう気がしたし、これまでの人生と、そして先の人生を考えた時に、「ここで無理しなかったら、いつ無理すんねん」という想いがありまして、命を賭けてみることにしました。
悔しいのが、「これらの痛みと恐怖を共感できる人が一人もいない」ということ。
みんな「製作委員会」のことなんて言われても分からないし、「配給」のことなんて言われても分からないし、「9億円」というお金も「西野のとこなら、出せんじゃね?」ぐらいに思っている。
気がついたら自分は日本ではトランプのジョーカーみたいな存在になっていて、どれだけ痛む挑戦であっても、どれだけ恐ろしい挑戦であっても、「まぁ、西野なら、いけるんでしょ」と思われてしまっている。
これに関しては僕のブランディングの失敗もあると思うのですが、実際のところは、僕らに余裕なんてないし、吹けば谷底に落っこちるほどの崖っぷちを歩いています。
どれだけ喋っても全ては伝わらないとは思いますが、ただ、この数年間、ウチのスタッフが各方面からお叱りを受けながら本当に頑張ってくれたので、その汗の跡をココに置いておきたいと思います。
ここからはPR戦
さて。
ここからは、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のPR戦です。
この期間にいただく番組のオファーは基本的にはお請けしておりまして、ここからかなり忙しくなりそうなのですが、それだけじゃなくて、「地上戦」も頑張ります。
今、準備を進めているのは2月2日から美容室『NORA HAIR SALON(南青山)』さんでスタートする個展『ルビッチ展』です。
今回は美容室の利用者を対象とした個展となるのですが、この認知を獲得しなきゃいけないタイミングで、なぜ「美容室」と言うクローズドな空間を個展会場に選んだかというと、狙いは一つ。
『えんとつ町のプペル』に興味のない人に知っていただく為です。
僕たちはやっぱり弱小で、毎週テレビ放送しているわけでもないし、週刊誌で連載しているわけでもない。かといって、『えんとつ町のプペル』に今のところ興味がない層に届けるほどの潤沢な広告宣伝費があるわけでもない。
だから、こうして、普段から懇意にしていただいている美容室にお願いして、その美容室に来られるお客さん一人一人に届けていくしかないんです。
「全国330館で上映する映画にしては手作りすぎるだろ」という話なのですが、だけど、こうやってやれるところからやっていくしかない。
皆様には、3月27日までの、この演歌のCDを売るような地上戦を見届けていただきたいと思います。
新しいクラウドファンディングがスタート!
そんなこんなで今日から新しいクラウドファンディングがスタートしました。
正確には「クラウドファンディング」の皮を被った、2月2日から始まる『ルビッチ展』で展示するアートパネルの先行販売ページです。
本来であれば現地でアートパネルを見ていただいて、選んでいただくのですが、個展期間中、東京に来れない方もいらっしゃるだろうし、「前半の日程で行けなかったので買えなかった」という方が出てくるかもしれないので、個展会場で展示する作品を、先にオンラインで買えるようにしておきました。
中には今回の映画のエンドロールに出てくるイラストなんかもありますので、買う買わないはさておき、一度、覗いてみてください。
▼先行販売ページはコチラ↓
https://www.picture-book.jp/projects/nora-exhibition-2026
映画公開まで、あと2ヶ月チョイ。
やれる努力は全てやります。
応援よろしくお願いします。
▼『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』2026年春、公開記念🎩
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