時計の針は必ず重なる

なんで西野はあまりAIの話をしないのか?
僕のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、2022年の夏頃は生成AIの勉強会をやたらやっていました。
が、その後、僕がAIについて言及する機会は少し減りました。
「ググる」が死語となったように、僕らの生活にAIは欠かせない存在になりましたし、エンターテイメントの制作現場ではAIの導入が進んでおります。
ハリウッドがどれだけ抗議しようが「AI俳優」は生まれ続けているし、なんならCHIMNEY TOWN USAの代表がもう一つ持っている会社はAIの会社だし、公私共にAIは切っても切れないツールとなりました。
「じゃあ、なんで西野はあまりAIの話をしないのか?」という話なのですが、今、クリエイティブの最前線で起きていることをお伝えすると少し伝わるかと思います。
これは、ミッドジャーニー(生成AI)がやってきた2022年から言い続けていることですが、「AIで画像や動画や音楽を作るということは、『文章を書く』ぐらい日常になるので、それだけでは食っていけない」というのがこの話の出発点です。
2022年当時、「AIアーティスト」を名乗っていた人達に、「いいから、そこに張るのはやめておけ。その肩書きは数ヶ月で価値がなくなるから」と口を酸っぱくして言いましたが、「これまで絵を描くことができなかった自分が、絵が描けるようになった」という感動体験は麻薬に近くて、まともに取り合ってもらえませんでした。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレから『夢と金』】)
西野亮廣が語る、生成AIの意外なリアル! 実は若者より“老いた重鎮”に軍配が上がり、格差が開いている!
https://goetheweb.jp/person/article/20251107-nishino-221














