確実に成功するビジネス

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確実に成功するビジネス | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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「バンドザウルス」という謎の活動について
ギャグで結成した絶滅系アイドルグループ『バンドザウルス』の新曲『愛のテレパシー』が、本日よりカラオケJOYSOUNDでお楽しみいただけるようになりましたので、ご報告申し上げます。
今日は、普段あまり語られることのない、この「バンドザウルス」という謎の活動について、少し真面目に語ってみようと思います。
「新曲できましたー」と当たり前のようにリリースしていますが、忘れちゃいけないのが、作詞作曲は西野がやっているのでタダですが、そこからはプロに編曲を依頼して、レコーディングをしたりなんだりかんだりあるので、ある程度の費用はかかっているんです。
つまり「ギャグ」とはいえ、投資しているんですね。
映画やミュージカルの投資に比べたら少額の投資ですが。
気になる点は、「その投資は回収できているのか?」というところだと思います。
この点については昨日のオンラインサロンで詳しくお話ししましたが、現時点では『バンドザウルス』に投じた予算はまだ回収できていません。
ただし、長期的に見れば十分に回収可能であり、むしろ大きなリターンを生むと確信しています。
そもそものきっかけは、ダイノジの大谷さんから「これから俺たちはどうしていけばいいだろう?」と相談を受けたことでした。
そのとき僕が即答したのが、「恐竜のマスクをかぶったDJ」というアイデアです。
DJという形なら、時代の流れに合わせて選曲を柔軟に変えることができる。
そして、マスクをかぶることで“老い”という概念からも解放される。
ワールドツアーをする場合は、マスクを配送して、現地のDJさんにお任せすればいいだけなので、渡航費もかからない。
さらに“恐竜”というモチーフは普遍的かつ世界的に愛される存在であり、幅広いグッズ展開にもつなげられる。
たとえば「キングコング西野」の顔がプリントされたTシャツを着たいと思う人は少ないでしょうが、恐竜がデザインされたTシャツなら多くの人が自然に手に取ることができます。
実際、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』向けに制作した「STRAIGHT EDGE × バンドザウルス」のTシャツ、パーカー、キャップはいずれも完売しました。
昨日、「ビジネス的に見た時に『踊ハロ』の屋台出展ほど簡単なゲームはない」という話をさせていただきましたが、バンドザウルスもまったくそうで、「費用がかからない&古くならない&グッズ展開が強い」という、こんな「勝ち確」の企画は無いのですが、ダイノジさんがそこまで体重を乗せておられなかったので「それなら自分がいただきます」ということでやらせてもろてます。
最大の強みは「色がついていない」という点
『バンドザウルス』の最大の強みは、「色がついていない」という点にあります。
これは「ハローキティ」と同じ構造です。
キティちゃんには明確な物語も思想もなく、さらに表情もありません。
だからこそ、どんなブランドやキャラクターとも違和感なくコラボレーションでき、「キティちゃんだからNG」というケースが生まれない。
『バンドザウルス』もまさにそれで、どんな楽曲をカバーしても成立します。
たとえばフェスの出演順を決める際に、大御所アーティストの直後に出ても、「なぜ俺たちの後がバンドザウルスなんだ」といった不満が出ない。
そこに“色”が存在しないからです。
一見、「色がない」というのは個性の欠如のように思われがちですが、実はそれこそが最大の武器です。
僕が今後構想しているのは、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の楽曲を“バンドザウルス名義”でカラオケに登録することです。
なぜなら、「ミュージカル『えんとつ町のプペル』の楽曲」として打ち出してしまうと、どうしても作品の“色”が付き、興味を持たない層を入り口で排除してしまうからです。
しかし、『バンドザウルス』という“無色”のフィルターを通せば、作品の世界観を知らない人にも届く。
結果的に、『えんとつ町のプペル』の音楽がより広く、自然に浸透していきます。
“色がない”ことは、誰にでも届く“透明な強さ”であり、最終的には作品そのものを遠くまで運ぶための翼になる。
ビジネス的に成功してから「俺は成功すると思っていた」という後出しジャンケンをするのは嫌なので、先に言っておきますが、バンドザウルスはビジネス的に確実に成功しますので、そういう目で見ておいてください。
とにもかくにも、今日からカラオケJOYSOUNDでバンドザウルスの新曲『愛のテレパシー』が歌えます。
よろしくお願いします。
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CHIMNEY TOWNのホームページを、
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