『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』をクリスマスプレゼントに

2025年09月26日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
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「ギフト商品」の強さを再確認 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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“待つ”をテーマにした物語

 
いつもお世話になっております。
 
キングコング西野亮廣です。
 
2026年の春に最新作『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が公開となります。
 
いろんなところでお話ししていますが、今作も前作同様、物語の下地になっているのは僕の個人的な話です。
 
右も左も分からないまま芸能界に飛び込んだ僕らは、ひどい迷子になってしまい、ついには、これまで一緒に走ってきた友達が僕の目の前から消えてしまいました。
 
今では笑い話ですが、それは「失踪」と呼ばれる類のもので、命の安否さえ危ぶまれるほどでした。
 
彼が見つかったのは、失踪から2〜3日経った日のこと。
 
心は壊れてしまっていて、まともに会話できる状態になく、まわりの大人達からは「あいつは、もうダメだ。もう帰ってこない」と何度も言われました。
 
彼の帰りを待ったところで、帰ってくる保証などどこにもなく、
だけど、ここで僕が待たないと、彼が帰る場所がない。
 
今回の物語は、その時の思い出が下地となっています。
 
遠くに行ってしまった友達に「おかえりなさい」と言うまでの物語です。
 
 
「次回作は“待つ”をテーマにしたい」とチームに伝えた時、最初の反応は少しばかり微妙でした。
 
「声を上げる」「自分を信じる」といった“動”のテーマに比べて、“待つ”は“静”の印象が強く、映画の題材としては地味すぎるのではないか、と。
 
しかし僕自身の体験を振り返ったとき、「(コントロールすることができる)自分を信じる」よりも、「(コントロールすることができない)相手を信じる」ことの方が、はるかに大きな覚悟を要する挑戦でした。
 
そしてこれは、子育てに取り組む親御さんや、新入社員を導く先輩社員にも共通する感覚ではないかと思うのです。
 
「子供が失敗する前に口を挟みたいけど、自分で気づかないと成長しないから、黙って待つ」といった。
 
そのことをスタッフに話すと、「確かに自分にもあった」と多くの共感の声が返り、制作が動き出しました。
 
 

いつの日か、想いを馳せるきっかけに

 
すぐに答えを確認できる時代になり、僕たちは「待つ」ことが少し苦手になったように思います。
 
しかし、待つからこそ得られる感動があり、待つからこそ確かめられる愛があります。
 
本作を通じて、その大切な感覚を一人でも多くの方に届けられたら幸いです。
 
さて。
 
この度、タイトルにもあるとおり、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』を、普段なかなか映画館に足を運ぶことのできないシングルファミリーの子供たちへ「クリスマスプレゼント」として贈りたいと考えています。
 
彼らがいつの日か「自分の成長を信じて待ってくれていた親」の存在に想いを馳せるきっかけとなれば、これほど嬉しいことはありません。
 
この取り組みに賛同し、チケットを贈ってくださった方のお名前は、「Special Thanks」として『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のエンドロールに掲載させていただきます。
 
何卒、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
 
 
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西野亮廣(キングコング)
 
 

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