シルク・ド・ソレイユのステージを初めて生で観た日。

2025年08月24日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

この記事は、2025年8月19日の【西野亮廣 公式Instagram】の内容をもとに作成したものです。
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特別な一日でした。 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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シルク・ド・ソレイユのステージを初めて生で観た日。
 
タレント活動から軸足を抜き、まだ舞台制作を始めたばかりだった僕は、わずか44席の「中野Studio twl」で、たった一日だけの公演を行っていました。
 
リサイクルショップで舞台セットになりそうな品を探し、自分の車に積んで劇場まで運ぶ。
 
そんな小さな一歩を積み重ねながら、「この先に本当に“世界”と並ぶ景色があるのだろうか」と自問していたのを、今でも鮮明に憶えています。
 
目の前にそびえ立つ世界トップレベルの圧倒的なエンターテインメント。
 
その“距離”があまりにも遠く感じられて、何をどう努力すればあの領域に辿り着けるのか、まったく見当もつかず、「どうせ届かない夢なら、最初から見ない方がいい」と思ってしまった夜もありました。
 
あれから、随分と時間が経ちました。
 
素晴らしい仲間たちと共に、手探りで走り抜ける日々を重ね、今は「とても大きくて、とても眩しいエンターテインメント」を届ける側に立っています。
 
ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、初日の幕が上がる前に3万枚のチケットが完売。
 
次回公演では10万人の動員を視野に入れています。

その客席のどこかに、かつて中野Studio twlで途方に暮れていたあの日の僕と同じ気持ちで座っている次代のクリエイターがいるハズで、劇中歌『星の歌』は、まさにその人(お前)に向けて書きました。
 
「頑張れ」「負けるな」「あと、チョットだ」と。
 
密着ドキュメンタリー『BackStory』(YouTube)で聴けますので是非!。
 
 

『星の歌』  

 
煙の波に飲まれた町が 見上げることを忘れた頃
ホコリをまとった男が 嵐の海へと発ちました 
夜の向こうのまた向こう 誰も知らない波の上
片道の切符握り 
命を揺らして
 
風に千切れた波の記憶は
戦士達の残響か
心の窓を叩くのは
遠い昔に置いてきた星の歌
 
ツギハギだらけのボロ船が
尽きせぬ哀しみの雲
抜けた先に見た光を
町に届けよう
 
億千の夢と祈りが瞬く天の羅針盤
船乗り達よ 帆を上げろ 
お前の海だ
聞こえるか 星の歌
お前の中の この歌
 
 
『西野亮廣 公式Instagram』はコチラ
https://www.instagram.com/p/DNg5tvwy_5m/
 
 

▼ミュージカル『えんとつ町のプペル』開催記念🎩

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