助けて!サンタモニカっ!

2024年09月20日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/6072241

【絶体絶命】助けて!サンタモニカ!! | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/6072241

 
 

10月13日に「札幌国際映画祭」で『ボトルジョージ』お披露目です

 
色々とスゴいことになりました。
 
今日は皆様にお願いをする回です。
 
最近は密着ドキュメンタリー『BackStory』の話ばっかりしていますが、もちろん僕の仕事は『BackStory』だけじゃなくて、映画やミュージカルなど色々やらせてもろてます。
 
そんな中、昨日のオープニングでチラッとお話しさせていただきましたがコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が今、ありがたいことに世界中のいろんな映画祭からお声がけいただいております。
 
と同時に「どの国の映画祭の情報解禁がいつなのか?」みたいなところを僕が上手く把握できていなくて(スタッフさんは絶対に西野に伝えています!)、キチンと皆様にお伝えできずにいることを激しく反省しています。
 
「電子レンジの扱い」と「郵便受けを開けること」と「スケジュール管理」は一生上達しない自信がありまして、各国の映画祭のお知らせに関してはCHIMNEY TOWNの公式Xでご確認ください。
 
ただ、こんな僕でも「札幌国際映画祭」のことは覚えております。
 
10月13日の14時半から、「札幌国際映画祭(ジャパンプレミア枠)」で『ボトルジョージ』がお披露目となります。
 
これが日本初お披露目です。
 
何故ここだけバッチリ覚えているかというと、僕は10月13日は仕事で、どこかの島にいるんです。
 
が、14日に「札幌国際映画祭」で登壇イベントを控えておりまして、プロデューサーの松本さんから「西野さん!ここは、行きましょう!」と言われたので、「なんとかして島から北海道まで移動しなきゃいけない」という恐怖と共にスケジュールを覚えた…という形です。
 
「雨風で飛行機が飛ばない」ということがあるので、「島から北海道」の移動は意外と難易度が高いんです。
 
というわけで13日に映画の上映があって、14日に西野と松本Pのトークショーがありますので、是非、「札幌国際映画祭」に遊びにいらしてください。
 
 

アメリカ・サンタモニカの映画館で9月20日(本日!)『ボトルジョージ』の上映が急遽決定

 
そんな中。
 
昨日のオープニングでチラッとお話ししましたが、アメリカ・サンタモニカにある『Laemmle Monica Film Center(ラムリー・モニカ・フィルムセンター)』という映画館で(現地時間)9月20日の15時半から『ボトルジョージ』の上映が急遽決まりました。
 
とにかくハチャメチャなスピード感で進めたので、今日は、サンタモニカでの上映が決まった背景についてお話しさせていただきます。
 
そもそも、今回、サンタモニカの映画館に『ボトルジョージ』の上映を急遽ねじ込んだ理由は、端的に言うと「アカデミー賞の選考対象の条件を満たすため」なんです。
 
あまり知られていませんが、「アカデミー賞の選考対象の条件」というのがあって、それが、「アカデミー賞公認の映画祭で受賞するか、アカデミー賞が認定した映画館で最低7日間以上公開するか」なんです。
 
ありがたいことに『ボトルジョージ』はアカデミー賞公認の映画祭にノミネートされたりしているのですが、とはいえ、賞を受賞できるとは限らないわけで‥。
 
なので「アカデミー賞公認の映画祭で賞を貰えたらいいな」と淡い期待を寄せながら、賞を貰えなかった時の為に「アカデミー賞が認定した映画館で最低7日間以上公開する」を進めるつもりではいたのですが、なんとなく「年内に映画館で公開したらいいんだろう」と思っていたんです。
 
というのも、自分達が見ていた「アカデミー賞の選考対象の条件」というページには「アカデミー賞の前の年に映画館で公開しておけばOK」と確かに書いてあったんです。
 
でも、今思うと、それは「長編映画」の選考の条件で、「短編映画」はまた条件が違ったのかもしれません。
 
そんなこんなで余裕をブッかまして、「そろそろ映画館で公開しちゃう?」みたいな感じで問い合わせたのが9月17日で、そこで、「アカデミー賞の選考対象になるには、9月中に公開を終えてなきゃダメだよ」と言われ、一旦、全員死にました。
 
『9月中に7日間以上の公開を終えてなきゃいけない』ということは、「スタートいつよ?」という話で、繰り返しますが、問い合わせた時点で9月17日だったんです。
 
もう絶対に死んだヤツじゃないですか?
 
ただ、絶対に諦めたくないので、そこから当たれるところに当たりまくって、
頼れる人に頼りまくって、「大変なのは分かってます!普通に無理なことも分かってますが、なんとかしてくださいっ!」と今年一番の泣き落としをかましまして、どうにかこうにかアメリカ・サンタモニカにある『Laemmle Monica Film Center(ラムリー・モニカ・フィルムセンター)』という映画館で9月20日(つまり本日)の15時半から『ボトルジョージ』の上映が急遽決まったんですけども、20日(本日ですよ?)上映しようと思ったら、デジタル・シネマ・パッケージ(映画上映に使うDVDみたいなもん)を19日までに映画館に届けなきゃいけないことが判明したんです。
 
ここからはCHIMNEY TOWNのスタッフから届いた実に臨場感溢れるメールを読み上げます。
 
「ハードディスクのDCPをLA時間19日までに映画館に届けないと上映できないことが判明し、どうにか日本から送れないかと模索したのですが、時差を駆使しても到底間に合わなかったので、松本さんのお知り合いのLA在住の方に届けてもらうことになりました!確実に映画館に届けられるよう、第二の策としてDCPを作った会社の支店がLAにもあったので、そこからも送る手筈を取ってもらっています。(明日中のデリバリーが難しい場合は、どうにか走ってもらうようお願いをしてもらっています。)」
 
 

今、スタッフがサンタモニカの『ラムリー・モニカ・フィルムセンター』に向かって走ってます!

 
どうですか、皆さん!
 
2024年の最終手段が「走って届ける」ですよ?飛脚です。
 
どう考えても追い込まれています。
 
でも、そうまでして『ボトルジョージ』を上映するんです。
 
9月20日の15時半から、サンタモニカにある『Laemmle Monica Film Center(ラムリー・モニカ・フィルムセンター)』で!
 
はたして間に合うのか?
どうなる?
 
サンタモニカ周辺にお住まいの方がいらっしゃったら、是非劇場までお越しください。
 
そして、サンタモニカ周辺にお住まいのお友達がいらっしゃる方は、是非是非、お友達にお声がけください。
 
今頃、スタッフがサンタモニカの『Laemmle Monica Film Center(ラムリー・モニカ・フィルムセンター)』に向かって走ってます!
 
急げ!
 
 
『ボトルジョージ』の上映チケットはコチラから↓
https://www.laemmle.com/film/bottle-george?date=2024-09-20

 
 

▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓ 
 
\初月無料キャンペーン中/
2024年9月30日(月)まで
キャンペーンページからの入会で初月無料キャンペーンを実施中!
https://salon.jp/campaigns/detail/d75ebb78-b041-47e1-9c1e-d1e8eae992be
 
【注意事項】
※キャンペーン特別ページからエントリーが必要です。
キャンペーンページを経由せずにご入会された方は初月無料になりませんのでご注意ください。
 
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/bew62ko

シェアする