クリエイティブに必要なのは「締切」
日本の高齢化と人口減少は止まらない! まさかあなたは、今も2010年当時と同じ動き方をしていませんか?――焦った人はただちに、西野亮廣著『夢と金』を!
2024年05月26日
書いた人:西野 亮廣 公式LINE
ミュージカル『プペル』のクラファン現況報告
2025年8月9日~8月30日までおこなうミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)に【2500人】の子供達(ときどき引率の大人)を無料招待しようと思って、先日立ち上げたクラウドファンディングは、皆様からの大きな大きな後押しのおかげで現在【563名】の方から【949万円】のご支援をいただいております。(2024年5月23日現在)
この時点で【1582名】の子供達を無料招待することができる計算です。
たくさんのご支援本当にありがとうございます。
とはいえ、まだまだ「目標の半分」といったところなので、引き続き応援宜しくお願いいたします。
僕も全国津々浦々頭を下げてまわって、このチャレンジは必ずモノにします!
【クラウドファンディングのご支援はコチラから】
2010年と今で、戦い方をどれぐらい変えてます?
さて。
今日も、このクラウドファンディング(ギフトチケット)関係で、すべてのサービス提供者、すべてのエンタメ屋が無視しちゃいけないテーマについて深掘りしていきたいと思います。
もしかすると話がトッ散らかるかもしれないので、先に話の串を刺しておくと、「2010年と今で、戦い方をどれぐらい変えてます?」といったところです。
この問いに対して、僕は明確に答えることができます。
うまくできているかどうかはさておき…
・『ギフト文化の創造』
・『VIP戦略』
・『海外展開』
この3つは、2010年の自分にはなかった打ち手でした。
じゃあ、2010年以前の自分は何をやっていたかというと「たくさんの日本人に、たくさん売る」の1本だったように思います。
皆さんはどうですか?
端から見ていると、2024年になった今も「たくさんの日本人に、たくさん売る」をやられている方が多いように思います。
必ずしも僕のやり方が正解だというわけではないので、話半分で参考程度に聞いていただきたいのですが…まず大前提として、「たくさんの日本人に、たくさん売る」に可能性があったら、僕はワザワザ戦い方を変えていません。
「戦い方を変えて、文化を一から構築する」って(批判も込み込みで)メチャクチャ面倒臭い作業なので。
だけど、「このまま、たくさんの日本人に、たくさん売ってたら未来が無さそうだなぁ」と思ったので、『ギフト文化』の創造や、『VIP戦略』などを仕掛けてみました。
「利用者と寄贈者を分けて考える」とか「高く買ってもらう」とかいったアレです。 このあたりの話は『夢と金』という名著に詳しく書かれているので、全国の教育者の皆様や親御さんはお子様と一緒に読んでください。
個人の力ではどうしようもない「定数」
さてさて。
問題と向き合う時には「定数と変数を分けて考えて、変数をチョコチョコする」というのが基本だと思うのですが、その為には個人の力ではどうしようもない「定数」を把握しておく必要があります。
というわけで、『シナリオクラブ』さんというカルチャースクールの方が2020年に書かれたブログ【人口減少に見る「すぐそこにある危機」それは演劇の世界にどんな影響を与えるか?】を元に、「定数」についてのお話を色々とさせていただきたいと思います。
※『シナリオクラブ』さんの記事はコチラ
(続きはこちらから【連載 『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
日本の高齢化と人口減少は止まらない! まさかあなたは、今も2010年当時と同じ動き方をしていませんか?――焦った人はただちに、西野亮廣著『夢と金』を!
https://goetheweb.jp/person/article/20240524-nishino-145