アホみたいな靴下が1日で1000足売れた理由
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『バンドザウルス』というただの最強コンテンツ | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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『バンドザウルス』を超駆け足で説明すると・・・
今日は「いろいろ考えてみたんだけど、やっぱり『バンドザウルス』がコンテンツとして最強過ぎる」という結論に至ったので、その話を(数字をまじえながら)させていただきたいと思います。
知らない方の為に『バンドザウルス』の説明を超駆け足でさせていただくと…今年の1月に西野亮廣が「バンドやりたい!」と思い立ちまして、「やるからには世界中の子供達のアイドルである『恐竜』をモチーフにしたバンドをやるっきゃない」と結論。
そこからバンドメンバーを募集したのですが一人も集まらなくて、これだとカッコ悪いので、AIで生成したバンドメンバーの写真をインスタグラムに毎日アップするところからスタート。
そこから今も毎日バンドメンバーの写真をアップしているのですが、ポイントは「お客さんがAIで生成し続けている」というところです。
僕は何もやってないっス。
活動開始からしばらくしてから「NFTも絡めた方が面白そう!」という話になりまして、そこから、これまたお客さんがAIで生成した「バンドメンバーの子供の頃の画像」をNFTにして、今も毎日オークションで新作が出続けています。
先日は「ティラ&カジカジ」というキングコングっぽい恐竜コンビのNFTが出ていたのですが、その時は0.5ETH(イーサ)で落札されていました。
日本円にすると「13万円」ぐらいでしょうか。
ちなみに『バンドザウルス』のNFTは終わりが決まっていて、泣いても笑っても「1000体」で終了です。
1000体目のNFTは「恐竜」じゃなくて、「隕石」にしてやろうかと思っています。
絶滅することが決定しているアイドルです。
そんな『バンドザウルス』ですが、今は東京・南青山にある美容室の『NORA』さんで個展を開催中でして、こちらでは『バンドザウルス』の「アートパネル」が展示されております。
この個展の強みは、展示しているアートパネルを販売しているのではなくて、事前にECサイトで注文が入った画像をパネルにして展示しているので『在庫リスク』がゼロなところです。
これもデジタルネイティブならびにAIネイティブのアーティストならではの届け方だなぁと思っています。
アートパネルの価格は「8万円~15万5000円」で、現在43点が売れています。
ちなみに、先日、中国の方が来て、すでに売れてしまった作品を指して「100万円で買いたい」と言っていました。
すぐにでも子分になりたいです。
そんなバンドザウルスはインスタグラムで「企業案件」もしておりまして、企業さんのイメージにあった恐竜をAIで生成しております。
これの凄いところは、「手を上げてくださる企業さんが1ミリも広告効果を求めておらず、皆さん、ギャグでやっている」というところです。
バンドザウルスは「ギャオ!」と「グルルル」しか言わないので、まったく宣伝にならないのです。
『バンドザウルス』がCMタレントとして優秀なところは、「AIなので不倫しない」といったところなのですが、それはチョットつまらないので、今度、不倫しているところの画像をAIで生成して好感度を下げようと思います。
コラボとの相性がメチャクチャいい『自律分散型アイドル』
そして、ここからが本題になるのですが、今、僕はいろんなプロジェクトを進めていて、直近だと、舞台『テイラー・バートン』と、10月28日(土)に幕張メッセで開催する『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の準備で走り回っております。
どちらのイベントも当然「予算」を集めなきゃいけないのですが、なんと、ここで『バンドザウルス』が大活躍しているんです。
僕たちは、これを「コラボザウルス」と呼んでいるのですが、各イベントとバンドザウルスがコラボをして、そのイベントだけの恐竜NFTを出しているんです。
たとえば、舞台『テイラー・バートン』だったら、物語に出てくるブルーダイヤモンド『テイラー・バートン』を抱いた恐竜のNFTとか。
そして、これを、お客さんがAIで作っているんです。
お客さんが作ったものをお客さんに販売して、イベントの予算に充てている形です。
「AIでコラボNFTを作る」という新しい支援が生まれています。
『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』とバンドザウルスのコラボNFTは7月31日から一週間、毎日一点ずつ出るのですが、これもまたメチャクチャかわいいんです。
そして、このコラボNFTの売り上げは全てイベントの制作費に充てさせていただきます。
まもなくバンドザウルスのYouTubeチャンネルがスタートするのですが、コチラはカバー曲を歌われているYouTuberさんとコンタクトをとって、その動画の音源だけをお借りして、そこにティラノサウルスが口パクで歌っている動画を当てはめます。
ティラノサウルスのマスクをかぶったら「中の人」の口元が見えないので、すごく自然に口パクができるんです。
安心してください。
ゆっくりと最低なことを言っていることは自覚しています。
ここまで、いろいろ走らせてみて分かったのですが、恐竜って皆が知っていて、皆のアイドルなので、個性はあるのに癖がないから、コラボとの相性がメチャクチャいいんです。
ていうか、コラボできないモノが一つもない。
中に人が入っている「大人バージョン」と、イラストの「子供バージョン」があるので、いろんなモノに対応できる。
先々、アパレルブランドとのコラボなんかもありそうです。
それでいて、バンドザウルスのクリエイターが「AIという剣を手に入れたお客さん」なので、拡散スピードがメチャクチャ速い。
メチャクチャWeb3的で、言ってしまえば『自律分散型アイドル』です。
仕掛けることのイチイチが斬新で、発見に溢れているので、マメにチェックしておいてください。
「バンドザウルスが思っている以上に最強コンテンツだった」という結論です。
バンドザウルスのInstagram
https://www.instagram.com/band_saurus/
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【注意】
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