【西野亮廣】資金繰りの手段として、なぜ「手数料の安いECサイト」でなく、「手数料の高いクラウドファンディング」を選んだか?―『夢と金』20万部突破の説得力

2023年07月02日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2023年6月30日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』3000個の提灯をクラウドファンディングで集めています

 
今日はかなりフワッとした話です。
 
2023年10月28日(土)に幕張メッセで『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』という盆踊りイベントを企画しているんですけど、その盆踊り会場の天井を飾る3000個の提灯(三千提灯)を今、クラウドファンディングで集めています。
 
「提灯を支援してください」という企画です。
 
【幕張メッセで開催する『ハロウィン盆踊り』を大量の提灯で彩りたい】
 
支援者さんにお返しするのは、「お礼メール」だとか、「お礼動画」だとか、あとは、『名入り提灯』を支援してくださった方には、僕がその『名入り提灯(あなたの名前が入った提灯)』を持っているところの画像をお送りしたり。。
 
クラウドファンディングは「予約販売サイト」として使われることもあったりしますが、今回に関しては、支援者さんの元に特にモノが届くわけじゃないので、正真正銘「支援」のクラウドファンディングです。
 
その「提灯支援」のクラウドファンディングですが、スタートから約10日が経過して、6月27日現在、支援者数が「1251名」で、支援金額が「2008万7700円」となっております。
本当にたくさんのご支援ありがとうございます。
 
そして、腹を割って喋りますが、今回の盆踊りイベントのブッ飛ばし方からすると、まだまだ予算が全然ショートしているので、引き続き、応援宜しくお願いします。
 
「PICTURE BOOK」で検索してみてください。
 
 

クラウドファンディングを選んだ理由「なんでだっけな?」と考えてみたんですけど…

 
さて。
こうしてたくさんのご支援をいただきながら、こんなことを考えるのもアレなんですけども…「資金繰りの手段として、なんでクラウドファンディングを選んだのかな?」と思ったりします。
 
というのも、「手数料」のことを考えると、クラウドファンディングで集めるよりも、ECサイトで集めた方が、手数料は安くつく(手元に残るお金は増える)んです。
 
ECサイトをクラウドファンディングっぽく使って、『あなたの名前が入った提灯を持った西野亮廣の画像をプレゼント』という商品を販売すればいいじゃないですか?
 
だけど僕はその手段を選ばずに、今回は「クラウドファンディング」を選んだんですね。
 
「これ、なんでだっけな?」と考えてみたんですけど、結論、「雰囲気」なんです。
クラウドファンディング向きの企画か否かって、経営コンサルタントめいた人達がアレコレ言いますが、結局は「似合う/似合わない」というレベルの話だと思っていて、今回の場合だと「祭」じゃないですか?
 
(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】

【西野亮廣】資金繰りの手段として、なぜ「手数料の安いECサイト」でなく、「手数料の高いクラウドファンディング」を選んだか?―『夢と金』20万部突破の説得力

https://goetheweb.jp/person/article/20230630-nishino-100

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