キングコング西野の余計な「お節介」

2023年06月10日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/545997

キングコング西野の余計な「お節介」 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/545997

 
 
「評価」はその人の持ち場の成果に対して下されるもの

 
本日10時より、舞台『テイラーバートン』のチケットが発売となります。
 
というわけで今日は舞台『テイラーバートン』に関するお話をしたいと思います。
 
以前の放送で、「どういう想いで、この舞台をやるか?」という話をさせていただいたのですが、今日は、その話の続きのような感じです。
 
前回の内容と重複するところからお話しすると…やっぱり僕は、「面白い人が、しかるべき評価を受けて欲しい」と願っていて…ていうか、そう思っていないと、やってられない世界だったりするので、宮迫さんとか木下さんとかを見てると、勝手に「うちの先輩、こんなもんじゃないからなっ!」と思ったりしています。
 
お節介ですが。
 
宮迫さんや木下さんは、何でも受け入れてくださる方々だし、また(後輩風情が生意気言って申し訳ないですが)何でも受け入れられるポテンシャルをお持ちの方々だったりするので、目の前のことを本当に一生懸命やってくださる。
 
お二人のYouTubeを見ていると、それを節々に感じます。
 
その一方で、「再生回数を稼がないといけない」というYouTubeの性質上、活動内容が「再生回数が稼げる企画」に偏ってしまうきらいは確実にあって、その結果、「どこを目指しているか分からない」「どう応援すればいいか分からない」となっているファンの方も少なくないように思います。
 
最新刊『夢と金』にも書きましたが、「応戦シロ」というのは、「目的地−現在地」であり、その二つを提示しないと「応援シロ」は生まれない。
 
それでいうと、お二人は「現在地」は提示できているけれど、「目的地」が今、凄く曖昧になっているように見えます。
 
それもあってか、お二人のYouTubeチャンネルのコメント欄には、時々、「方向性を示してください」という御意見が届いてたりしていて…だけど、それというのは、ストライカーにゲームメイクを求めるようなことだと僕は思っていて、ちょっと酷だと思うんです。
 
「酷」というか、ゲームメイクの成果を、ストライカーの成績に入れてしまうのは、少しお門違いだと思っていて……たとえば、キングコングでライブをする時というのは、梶原君は西野に丸投げなんです。
 
それは決して、仕事を放棄しているわけではなくて、彼は点取り屋だから、点取り屋として務めてくれているんですね。
 
勿論、僕は僕で、この上無いアシストを出すこと(お膳立てをすること)に命を懸けています。
 
要するに「適材適所」で、評価というのは、その人の持ち場の成果に対して下されるものであると僕は考えています。
 
それでいうと、宮迫さんとか木下さんとかにパスを出した時に、ただの一度でもシュートを決めなかったことあります?
 
多少外れても、こぼれ球を強引にねじ込むような人達じゃないですか。
 
その体勢から決めちゃうの?という(笑)
 
そういったストライカーに対して、僕はやっぱり尊敬しかないし、酔っ払ったらもう少し口が悪くなりますが、(繰り返しますが)「うちの先輩をナメんなよ」と思っています。
 
誰に対して憤っているかは、ちょっと分かりませんけども。
 
 

「劇団を持ちたい」という夢がここから始まればいいな

 
そんなこんなで、なんか隅っこの方で憤っているだけだとダサイから、今回、宮迫さんに「宮迫さんがずっと抱いていた『劇団を持ちたい』という夢を叶えにいきませんか?」と声をかけてみました。
 
裏側も全部言っちゃいますが、今後、宮迫さんがそういうことを仕掛けようと思った時に絶対にスタッフ(仲間)が必要になってくるので、なので、今回の舞台『テイラーバートン』は僕が凄く凄く信頼しているLIVEエンターテイメントのプロフェッショナル達にお声がけしました。
 
「ここから始まればいいな」と願っています。
 
スタッフの皆様に、「また宮迫さんと一緒に、また木下さんと一緒に、舞台を作りたいな。今度は映像作品を作りたいな」と思ってもらえたら本望です。
 
そして、スタッフの皆様に「その為に俺達を呼んだのか?」と思われるのはシャクなので、しっかりと地に足がついた「面白い作品」を本気で作りにいきます。
 
ただの企画イベントで終わらせるつもりはありません。
 
そういう想いが根底にあるので、今回、力を貸してくださった戸田恵子サン、そして、阿部よしつぐサンには感謝しかありません。
 
僕から彼らに返せることは、「この作品を選んで良かった」と思ってもらうことぐらいなので……蓋を開けてみたら出演者が全員先輩ということになっていましたが、そこは遠慮なくぶつかっていきたいと思います。
 
今回は「面白い人は、やっぱり面白かった」ということを確認する舞台にしようと。
 
 

舞台『テイラーバートン』は7月29日と30日、2日間だけの限定上演

 
舞台『テイラーバートン』は、たった2日間だけの限定上演となります。
 
日程は7月29日と30日。
 
出演は(敬称略)、宮迫博之、木下隆之、戸田恵子、阿部よしつぐ、西野亮廣…の5人だけ。
 
チケットは「チケットぴあ」で本日10時発売です。
 
作品のメッセージはありません。
 
とにもかくにも、終始、ドキドキハラハラ、そして時々、クスクス笑っていただく90分となります。
 
すっごく楽しみにしておいてください。
 
 
▼舞台『テイラーバートン』のチケットはコチラから
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2313977&rlsCd=001
 
 

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