「ライフワークとライスワーク」みたいな話

2023年01月04日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/446658

CHIMNEYTOWNの決算報告会で感じたライフワークの強み | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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皆が参加しているゲームにしか参加していない危険性

 
昨日、仕事の実践的な話をしちゃったので、今日は、どちらかというと「考え方」の話をしようと思います。
 
これは、去年末に梶原君にも直接言ったことなんですけれども、「皆が参加しているゲームにしか参加していない危険性」についての話です。
 
 
よく「ライフワーク(好きなことを追い求める活動)とライスワーク(ご飯を食べる為の活動)の両方を持ちましょうね」とか言われると思うのですが、もしかすると、その話とはちょっと違うかもしれません。
 
半分ぐらいは同じです。
 
 
僕、19歳でエンタメの世界に入って、ご存知の通り、いろんな業界を転々としていますが、各業界でいつも感じるのは「皆が参加しているゲーム」の引力の大きさと、換金性の高さです。
 
たとえば、僕が20代の頃は「ひな壇芸人」がそれでした。
 
とにかく芸人は全員「ひな壇」に出ることを求められて、「ひな壇」に出ないことを表明したら非国民のように扱われ、そして「ひな壇」で結果を出せたら売れっ子になれたんです。
 
バラエティーで「爪痕を残す」というような言葉が使われるようになったのもこの時期で、「ひな壇」で結果を出せるか否か?が全てでした。
 
当然、皆の注目も集まっていますから、その瞬間の取り分も大きい。
 
他の番組からもお声がかかるようになったり、地方営業の仕事なんかも入る。
 
「換金性の高さ」というのがこれです。
 
 
似たようなことが、絵本業界でも、映画業界でもあったんです。
 
「流行りなんか無視しろ」「数字なんか無視しろ」というマッチョな意見があったりしますが、生きていく為には、その全てを無視して、仙人のように活動することなんて、ほぼほぼ不可能だと僕は思っていて、ある程度は合わせなきゃいけない部分はあると思います。
 
それこそ、僕が映画を作る時は、内容に関しては「流行り」なんてガン無視で作りますが、それでも観客動員数はメチャクチャ狙っています。
 
 
大切なのは、「自分しか参加していないゲーム」と「皆が参加しているゲーム」の参加比率だと思っていて、多くの人が「皆が参加しているゲーム」にほぼ100%ベットしていますが、これは、かなり危険だと思います。
 
というのは、「皆が参加しているゲーム」はいつか終わるし、「皆が参加しているゲーム」に全体重を載せちゃうと、多くの場合は、皆と同じような姿形(代えが効く人材)になっちゃうからです。
 
この時、大事になってくるのが、「世間が歯牙にもかけていないけれど、自分的にはそこそこ面白がっているものに、ある程度の時間を割く」ということだと思います。
 
 

決算報告会「意外と、そのプロジェクトの売上が出ているんだ」がチョコチョコ増えてきた

 
なんで、突然、こんな話をしているかというと、昨年末、CHIMNEYTOWNの決算報告会があったんです。
 
「どのプロジェクトで、どれぐらいの売り上げが出て、どのプロジェクトが上手くいっていて、どのプロジェクトが苦戦しているか?」などを共有する回です。
 
当然、この会ではプロジェクトごとの数字が細かく出るわけですが、ここに来て、「意外と、そのプロジェクトの売上が出ているんだ」というのがチョコチョコ増えてきたんですね。
 
この「意外と」というのがポイントで、少なくとも僕自身は、これでどうにかしてやろうと思って始めたプロジェクトではなくて、ほぼほぼ趣味の延長みたいなノリで始めて、懲りずに続けていたものが気がついたら会社の戦力になっていた…という感じです。
 
もちろん、趣味の延長で始めたものは、そのまま趣味の延長で終わることがほとんどだと思いますが、稀にあるんですよね。
 
モノになるやつが。
 
で、それに出会った時というのは、本当に強くて、競合がいないし、何より、「自分の好きを仕事にする」のメインストリートのような仕事ですから、自分のそのままを出せる。
 
 
ちょっと、考えていただきたいのですが、そういえば「キンコン西野」って、あんまり競争してなくないですか?
 
YouTubeのチャンネル登録者数を増やそうとしている気配も見られないし、再生回数を増やそうとしている気配も見られない。
 
SNSのフォロワー数を増やそうとしている気配も見られないし、メディア露出を増やそうとしている気配も見られない。
 
多くの方が参加しているゲームに、ほとんど参加していないんです。
 
でも、どうやら食えてるらしい。
 
 
やっぱり、そこには「皆は相手にしていないけど、しっかりとビジネスになるもの」があるからです。
 
それがないと食っていけないわけですから。
 
 
今ある時間の幾許かを、そういうものを探す時間に充てると、少し健康的な経営になるのかなぁと思います。
 
そして、やっぱりそれだけではダメで、「勝負所ではバッチリと勝負に行く」「数字を取りに行く局面では、ガッツリと数字を取りに行く」というのが良さそうです。
 
もし、あなたが「皆が参加しているゲーム」に参加しなかった場合、あなたのまわりの人間は「オワコン」だの「逃げた」だの言うと思いますが、その声は無視しちゃっていいと思います。
 
というか、その声を無視しないと始まらないと思います。
 
今日は「自分しか参加していないゲーム」と「皆が参加しているゲーム」の比率をいい感じにしておこうね、というお話でございました。
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 

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