『知的好奇心』はどこから生まれるのか?

2022年12月21日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/439544

「知的好奇心」はどこから生まれるのか? | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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「悲壮感が出る出ない」に大きく関係しているもの
 

先日、先輩と呑んだ時に「皆、もっとドブ板営業した方が良くないっすか?」という話をしたんです。
 
「チケットが売れてなかったら、SNSでバズろうとせずに、手売りすりゃイイと思うんですけど」と。
 
そんな話をしたところ、先輩から「西野は、そういうことをやっても悲壮感が出ないどころか、それすら面白がっている感じが出ていて、まわりもそういう目で西野を見ている。だけど、ほとんどの人は悲壮感が出ちゃうんだよ。それが嫌でブレーキを踏んでるんだと思う」と言われて、「なるほどな」と思ったんです。
 
たしかに、それはありそうじゃないですか。
 
先輩曰く、「西野が今の仕事を全て失って、明日から屋台を引きはじめても、それはそれで、面白がっているように見えると思う」と。
 
言われてみて、頭の中でもシミュレーションしてみたんですけど、たしかに僕、面白がってそうだし、「やっぱ、今の時代は屋台でしょ!」とか言ってそうなんですよね。
 
僕、3年前に友人のお手伝いで、おでん屋さんのアルバイトをしたことがあったんですけど、それもメチャクチャ面白かったんです。
 
「どういう感じで、おでんを並べたら、より多く売れるのか?」とか、
「何品出しておくのが、正解なのか?」とか、
「どれぐらいのスピードでお客さんを裁いて、何人ぐらいの行列を作れば、一番お客さんが来てくれるのか?」みたいなテストをひたすらやったんです。
 
これがメチャクチャ楽しかった。
 
悲壮感が出る出ないは、「本人が追い込まれてやっているか、楽しんでやっているか?」が凄く大きい感じがしますよね。
 
ちなみに僕以外に何をしても悲壮感が出ない人って誰だろう?と考えた時に…ロンブー淳さん、YouTuberのヒカルさん、アーティストのDJ社長さん…このあたりは何をやっても、悲壮感が出ない感じがするなぁと。
 
僕はさておき、この三人の共通点って、「知的好奇心が強い」というのがありそうです。
 
どの職に就こうが、知的好奇心が強いから、すぐにアレやコレやを試して、計画・実行・評価・改善を高速で回しているイメージです。
 
本人が前のめりでやっちゃってるんだから、そりゃ悲壮感が出ないんですよね。
 
 
前半部分をまとめると、「悲壮感が出る出ない」は「知的好奇心」の有無が大きく関係している感じがする…といったところ。
 
あくまで推測ですが、まぁ、大きくはハズレてなさそう。
 
 

「知的好奇心」は、天然モノではなくて、養殖モノ
 

ならば、「知的好奇心」なるものは持ち合わせておいた方がいいじゃないですか。
 
こんな時代、いつ、どこで、どんなことになるか分からないのだから。
 
こうなってくると気になるのは、「知的好奇心がどこから生まれるか?」ですよね。
 
「知的好奇心」の出所に関しては、以前、勉強したことがあって…行動経済学者のジョージ・ローウェンスタインという人(たぶん中年のオジサンだと思います)が提唱した「情報の空白」という話があるんです。
 
ザックリと言うと、たとえば何かを勉強する(知識を仕入れる)とするじゃないですか?
 
「畑仕事について」でも、「深海魚の生態系について」でも、なんでもいいです。
 
そうすると、まず何を知るかというと、「無知」を知るんですね。
 
これを「無知の知」と言ったりしますが、要するに「自分が何も知らないということ(自分の知識の空白地帯)」を知るんです。
 
「そこを埋めたい」という気持ちが好奇心なんですって。
 
なので、好奇心を獲得するには、情報を仕入れて、「知らないこと(情報の空白地帯)」を把握することが重要で、逆に言うと、情報を仕入れない人は「情報の空白地帯」を把握できないわけですから、好奇心は生まれない。
 
つまり、好奇心というのは、天然モノではなくて、養殖モノだということですね。
 
 

「知的好奇心」の値がマックスになるのはいつか?
 

そして、もう1つ。
 
 
「知的好奇心の値がマックスになるのはいつか?」という話もあって、たしか『子供は40000回質問する』という本に書いてたと思うんですけども、これが非常に面白くて、「予想と現実の不整合」がイイ塩梅の時らしいです。
 
「予想と現実の不整合」というのは、「このへんだろうなー、こうなるだろうなー」という予想していたことが「全然違った!」という状況になることです。
 
この「予想と現実の不整合」が丁度イイ塩梅になるのが大切で、予想通りすぎたら好奇心は湧かないし、予想からハズレすぎても好奇心は湧かないそうで、「若干、予想は当たってるけど、まだまだハズレている部分があるなぁ」…という「ちょうどイイ塩梅」の時に、好奇心というのは盛り盛りくるらしいです。
 
これもまた「若干、予想を当てていること」が重要で、たとえばNFTを触ったことが一度もない人が、NFTプロジェクトの仮説を立てても外しまくるわけで、ここでもやっぱり「まずは、ある程度の知識を仕入れておく」ということが大切になってくる。
 
なので、話をまとめると、「知的好奇心」が生まれるライン、あるいは、その値がマックスになるラインまでは勉強して、あとは「知的好奇心」に乗って遠くに行けばいいんじゃないの?
 
知らねーけど。
 

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