クリエイティブに必要なのは「締切」
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『コミュニティー×メタバース』の可能性 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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日本が遅れていくのを見るのは、やっぱり嬉しくない
今日はオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』と『CHIMNEYTOWN DAO』の活動報告みたいなものをしたいと思います。
今でも「オンラインサロンってなにやってんの?」と言われるぐらいですから、「DAO」なんて、さらに謎めいているのが世間一般の感覚で、もっと言うと「DAO」なんて言葉すら知らないのが世間一般の感覚だと思います。
で、僕は長いこと日本人と付き合っているので、よくよく知っているのですが、これは島国根性なのか、それとも国全体で老いてしまっているのか、原因はよく分からないですが、兎にもかくにも、日本人は「知らないもの」に対してのアレルギーは人一倍強くて、「知らないものはまず否定する」という性格を持ち合わせている。
人間が持ち合わせている防衛本能みたいなものだと思うのですが、日本人は特にそれが強い。
そして、その知らないものが、たとえば「わびさび」とか「禅」とかだったら、まだ「聞こうか」となるのですが、「クラウドファンディング」とか「オンラインサロン」とか「NFT」とか「PFP」とか「メタバース」とか「OpenSea」とか「Soulbound Token」みたいに横文字になってくると、もう全然ダメ。
「詐欺だ〜」「宗教だ〜」と騒ぎ、散々否定したあげく、7〜8年遅れでコッソリ始める…というのが日本のお家芸です。
そんな感じで日本がどんどんどんどん遅れていくのを見るのは、やっぱり嬉しくないので、
懲りずに「今、こんなことが起きてますよ」という説明を続けていこうと思っているのですが、ちなみに昨日、オンラインサロンとDAOでそれぞれ何が行われていたかというと…、
NFTのオークションの様子を西野がVoicyで生配信をして、その生配信をサロンメンバーや、DAOメンバーが、メタバース上で見届ける…みたいな横文字のオンパレードです。
今ので説明を終わらせてしまうと、ウチの母ちゃんとかは100%頭が爆発するので、もう少し分かりやすく説明します。
「オンラインサロン」と「DAO」でやっていること
まず、「オンラインサロン」は月額980円で入れるオンラインコミュニティーなんですけども、こちらは、僕が毎朝2000〜3000文字の記事を投稿しています。
なので、ほぼメルマガみたいな感じなんですけども、数万人の会員がいるので、サロンメンバーさん同士でサービスが生まれたり、サロンメンバーさんがサロンメンバーさんの店を好んで使う…みたいなコミュニケーションが生まれています。
あとは災害時のフォローですね。
熊本のサロンメンバーのお店が水害で大変なことになったら、「近くのサロンメンバーが助けに行く」みたいな。
「その予算を、サロン内でクラウドファンディングで集める」みたいな。
そんなようなことをやりながら、エンタメを作っています。
そして「DAO」は、それとは違って、まず入場チケットが「心臓のNFT」です。
これを最初に買えば、その「心臓のNFT」を誰かに売らない限り、一生、DAOに参加できます。
今、DAOのメンバーは4000人チョイぐらいです。
で、「DAOで何が行われているか?」は、僕は具体的には知りません。
というのも、僕はDAOには参加してないので。
毎日NFTのオークションをしていて、その売り上げはDAOにプールしていて、DAOで使うことは決まっているのですが、僕はDAOには参加していないんですね。
参加しちゃうと、きっとアレコレ言っちゃうのと、僕がいないコミュニティーがどうなるのか?という興味から参加していません。
が、最近は、インターン生の「ななちゃん」がDAOの中で起きていることを共有してくれるようになったので、なんとなくの流れは把握しています。
『めためたCHIMNEYTOWN』の実験が始まりました
まぁ、そんな感じで「西野がいるコミュニティーがオンラインサロン」で「西野がいないコミュニティーがDAO」という棲み分けになっているのですが、昨日、この両方のコミュニティーで「メタバース」のテストが始まったんです。
『めためたCHIMNEYTOWN』という糞ダサイ名前のオンライン上の街を「サロン版」と「DAO版」でぞれぞれ一つづつ作って、数百人で入ってみたら(同時接続してみたら)どんなエラー、どんなストレスが生まれるのか?
そんな実験をしてみました。
全員、アバターに着替えて、『めためたCHIMNEYTOWN』内をウロチョロするのですが、アバター同士が近づくと、Zoom画面みたいなのが立ち上がって、会話ができるんですね。
その時、カメラや音声をオンにもオフにもすることができるので、特に喋りたくない人や、顔バレしたくない人も安心です。
さすがに、西野みたいなアバターを作って、西野という名前をつけて、メタバース上をウロウロしてしまうと、「あそこに西野がいるぞ」となっちゃうので、僕は、テキトーなアバターにテキトーな名前をつけて、ウロウロしてみました。
ただ、カメラとマイクはオフにしていないので、近づいてZoom画面みたいなのが立ち上がった時に、「いや、このウサギのキャラ、西野だったの?」みたいなビックリがあります。
そして、DAOには参加していませんが、DAOのメタバースの方には仮の姿でコッソリ忍び込んでいて、そこで「DAOって、どんな感じっすか?」と直接聞いたのが昨日です。
コミュニティーのメタバースは2Dがいいのか、3Dがいいのか、このあたりも、よく分からないので、今、色々と実験しているところです。
で、散々触ってみて「どうやら、こうだね」となったら、その時に、サロンやDAOの予算とかを使って、メタバースをもっと自分達仕様に開発すればいい。
まぁ、オンラインサロンやDAOでは、なんとなく、そんなことが行われています。
ホントはね、テレビとかでこういう話をして、「今、こんなことができるようになってるんですよ」と説明できればいいけど、テレビはそういうことをあまり求めていないので、まだまだ時間がかかりそうですが、コツコツと未来の啓蒙活動を続けていきたいと思います。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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