株式会社CHIMNEY TOWNと株式会社幻冬舎で『パートナーシップ契約』を締結
そのままだったら死ぬぞ
僕が大好きな映画監督ビリー・ワイルダーのアトリエの壁には『How would Lubitsch have done it?』という紙が貼られています。
日本語に訳すと「ルビッチならどうする?」です。
「ルビッチ」というのは、ビリー・ワイルダーが尊敬してやまない映画監督「エルンスト・ルビッチ」のこと。
「大変な難題が降りかかってきたが、ルビッチだったら、この局面をどう乗り切るだろうか?」とワイルダーは考えていたわけですね。
自分が尊敬している人間は、いずれ古くなります。
当然、『自分が尊敬している人間が作ったルール』も古くなります。
なので、『自分が尊敬している人間が作ったルール』に従うのではなくて、「自分が尊敬している人だったら、この局面をどう乗り切るか?」と考える方が、答えが常にアップデートされるので良さそうです。
劇団四季さんならば、浅利慶太さんの作ったルールに従うのではなくて、『How would KEITA have done it?(浅利慶太ならどうする?)』と考えると面白いかも。
兵庫の大天狗ナルシストたる西野亮廣は、なんと自分から後輩達に「新しく始めることに答えなんてないんだから、迷った時は、『西野亮廣ならどうするか?』を考えろ」と言っています。
すっごい上の立場からアドバイスをするのは、昔からですが、その責任は取るのでオッケーだと思ってやっています。
さて。
日頃、いろんな経営者さんから相談を受けている西野ですが、やはり、そこでも僕が考えるのは「西野ならどうするかなぁ?」です。
厳密に言うと、「西野が、『フォロワー数200人で、予算は70万円で、このプロジェクトがコケたら、もう後がない』という状況だったら、どうするかなぁ?」です。
僕は、西野が出す答えをよっぽど信頼しているのでしょう(笑)。
そんな調子で、企業(経営者)の「かかりつけ医」のように動いている僕ですが、最近、共通しているアドバイスは…
①「零細企業は零細企業の戦い方をしろ」
②「コミュニティーに参加しろ」
③「エンタメを持て」
…の3つ。
僕が零細企業の経営者なら、「零細企業の戦い方」を正しく選ぶし、コミュニティーに参加するし、あわよくば自社のエンタメを作ります。
(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】)
【西野亮廣】どんなビジネスでも、「エンタメに興味がない」は、もう通用しない
https://goetheweb.jp/person/article/20220826-nishino-57