【西野亮廣】ダメなビジネスモデルの共通点は“何にも似てない”!

2022年08月21日

※この記事は、2022年8月19日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

そのアイデア、大丈夫?

仕事を作るには、とうぜん、企画(サービス)を立ち上げなきゃいけません。
その企画(サービス)の立ち上げ方について、脚本家目線でお話しさせていただきます。
#めずらしい回です

僕は普段、ファンタジーを作っています。
何もない真っ白な紙に文字を書いて、絵を描いて、ストーリーを作り、最終的にお客さんを楽しませるのが僕の仕事です。
それは魔法使いのような仕事で、脚本は「右脳」で書かれるイメージを持たれたりもするのですが、そこには成功すればウン十億円や、ウン百億円や、ウン千億円のお金が動くわけで、当然、世界中のビジネスマンは、それを「魔法使いの仕事」「右脳仕事」と片付けるようなことはしません。
自分達でも「脚本づくり」「ストーリーづくり」を再現できるように、研究するわけですね。

脚本・ストーリーの作り方に関しては、すでに分析され倒していて、それらをまとめた『SAVE THE CAT(の法則)』には、こんな一文があります。
『脚本とは芸術であり、科学である。科学である脚本を支配するこの法則は、不変のものである』
…つまり、「脚本はキチンと勉強し、手順を踏めば僕らにでも作ることができて、その方法というのは、目新しいものではなくて、普遍的なものですよ」ということです。

面白いのはココからです。
『ヒットする脚本(作品)の条件』というのがあって、これがとってもとっても意外な答えなのですが…
「すでに存在している作品に似ていること」
なんです。
「すでに存在している作品と似ちゃダメだ」と思うじゃないですか?
違うんです。
「すでに存在している作品と似ていないとダメ!」なんです。
「似ちゃダメ」じゃなくて、
「似ててイイ」じゃなくて、
「似ていないとダメ」なんです。

というのも、この世に生まれ落ちた作品は全て淘汰されるので、「存在できている作品」というのは、「ニーズがある(お客さんの胸を打つ)作品」なんです。
「すでに存在しているどの作品にも似ていない作品」は、言ってしまえば、「淘汰されてしまった作品に似ている」わけで(※ここ重要!!)

続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」

【西野亮廣】ダメなビジネスモデルの共通点は“何にも似てない”!

https://goetheweb.jp/person/article/20220819-nishino-56

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