信じることができなかった時代がある
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/311201
【やっちゃった…】回収を急ぐとロクなことがない。 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今日は、「回収を焦るとロクなことがないよね」というテーマでお話ししたいと思います。
最近、「もう、勿体ない!」と思ったことが、ちょっと続いたので、そんな話を共有したいと思います。
本題に入る前にお知らせをさせてください。
お知らせ!「キンコン西野と学ぶオンライン勉強会『DAO』って何?」参加者1万1400名突破
コチラはすでにアーカイブ配信となっているのですが、「キンコン西野と学ぶオンライン勉強会『DAO』って何?」の参加者が、「1万1400名」を突破しました。
コチラは、ブロックチェーンに詳しいエンジニアが、
技術に詳しくないスタッフ、そしてお客さんにわかりやすく説明する
ビットコインやブロックチェーンの初心者に優しい勉強会となっております。
内容は、ビットコインをはじめとして、ブロックチェーンやNFTについて簡単にまとめた(復習した)あと、「DAO(自律分散型組織)」について勉強します。
仕組みを学ぶための勉強会ですので、「儲かる」とかそういう話は一切ありません。
仮想通貨(暗号資産)やブロックチェーンの未来について興味がある方は、ぜひご参加ください!
チケットは800円です。
参加ご希望の方は、「キンコン西野 DAO」で検索してみてください。
よろしくお願いします。
お知らせ!『【教えて西野先生】親子で学ぶ!とっても大切なお金の話2022』参加者1750名突破
そして、もう一点。
5月21日の20時から開催するオンライン勉強会『【教えて西野先生】親子で学ぶ!とっても大切なお金の話2022』の参加者が「1750名」を突破しました。
僕は、自分で会社を起こして、資金繰りをして、作品や商品を作って、売って、従業員を雇って…という活動をしているのですが、この活動は「お金」の問題と常に隣合わせなんです。
そして、そこでは「お金の勉強をしていない人の弱さ」を見る。
お金の勉強をしていない人が、自分や、まわりの人達を不幸にしていく様を、まざまざと見るんです。
やっぱりこのあたりの心配は拭えないので、今回、久しぶりに手を挙げてみました。
こちらはFacebookグループを使った勉強会になるので、参加者の方の声を拾いながら、授業を進めて行きたいと思います。
アーカイブは6月30日まで残りますので、当日参加できない人でもお楽しみいただけます。
チケットは「800円」です。
参加ご希望の方は『BASE 煙突屋』で検索してください。
たしかなモノを作って正しく届けているか?
そんなこんなで本題です。
今日は、「回収を焦るとロクなことがない」というテーマでお話ししたいと思います。
これは会社をキチンと回せている経営者さんだったら(おそらく)共感しかないゴリゴリにビジネスのお話です。
結論は、タイトルそのままで「回収(take)を急いじゃダメだ!」というところなんですけども…僕、企業のコンサルをやっているのもあるのですが、なんか、いろんな人から相談されるんです。
意外と知り合いまわりでは評価が高いのかもしれないです。
いろんな相談を受けますが、会社の悩みって、だいたい「売り上げ」と「集客」なんです。
「売り上げ」とか「集客」に絡んでくるのって、「コンテンツの課題」と「マーケティングの課題」という二つの課題があると思うんですね。
つまり、「たしかなモノを作っているか?」と「正しく届けているか?」です。
で、これは西野調べなんですけども、僕が受ける相談内容の9割は、かなりフラットに見て「コンテンツの課題」なんです。
まぁまぁマズいラーメンを作っておいて、「お客さんが来てくれないのですが、どうすればイイですか? 何か逆転の広告戦略を教えてください!」という。
この場合、手をつける順番としては、まずは「美味しいラーメンを作る」だと思うのですが、これが面白い話で、多くの人が抱えているのは「コンテンツの課題」なのに、それを認めたくないから、「マーケティングの課題」ということにしている。
さらに面白いのは、社員さんはそのことに気がついているのに、「社長の肝いり案件だから言えない」というケースが本当に多い。
「社長、ダサいっす」とか「社長、シンプルに不味いっす」とか言えないんですね。
なので、社長が裸の王様的になって、「マーケティングに問題があるに違いない」と信じて疑わないケースがかなりあります。
ディズニー映画が990円で見放題のこの時代に、「クオリティーが低い」は確実に成立しないので、相談された時は少し胸が痛みますが「シンプルにクオリティーが酷いですよ」ということをお伝えするようにしています。
一回目で刈り取ろうとすると次はない
ただ、
言いっぱなしも良くないし、だからと言って「クオリティーをあげる作業」のお手伝いを僕はすることができないので、それ以外の方法でどんなお手伝いできるか?を考えるんです。
仕事でもないのに。
そこそこイイやつでしょ。
で、たとえばお店の場合だったら、僕、「オンラインサロンの呑み会」とかを頻繁にやっているので、「オンラインサロンの呑み会」の会場として利用させていただく…という形でのお手伝いはできるんですね。
その日が仮に「100人の呑み会」だったら、そのお店に100人の新規顧客を連れて行くことができるんです。
自分で言うのも押し付けがましくて嫌ですが、僕が飲食店経営者だったら、こんなにありがたいことはないです。
自分ではリーチできないお客さんが来てくれるので。
そんなこんなで、サロンの呑み会をしたりするのですが、その時はお店を貸し切るんですね。
そして、そもそも応援でやっているので、貸し切る料金も、ちょっと色を付ける気マンマンなんです。
そうすると、どうなるか?
時々、それを上回る額の請求をしてくる方がいらっしゃるんです。
もう、僕が言いたいこと大体わかりますよね。
「なんで、ここで取ろうとしちゃうの?」です。
この一回目は、どう考えたって「好かれるターン」じゃん。
ここで、100人中30人が、「あのお店いいな」となって常連さんになったら、
ここで西野が「あの店、最高だよ」となったら、
その後の売り上げは増えるわけで、最終的な取り分は大きくなるじゃないですか。
でも、最初の一歩目で「ここがチャンスだから、少しでも刈り取ってやろう!」がチラついたら、その店は利用しないじゃないですか。
たったの一回で終わっちゃうんです。
「たったの一回で終わっちゃうんです」も何も、僕、そういう感じを出されたら、一回も利用しないので、0回です。
経営者なら、取り分が最大化する道をしたたかに選べ
これは本当に「仕事が上手くいっていない人あるある」なんですけども、とにかく、「回収が早い」「待てない」というのがある。
もっと言うと「惚れてもらうことにコストを割かない」という。
僕は今、「人として正しく生きろ」と言っているわけじゃないんです。
「Takerになるな。Giverになれ」という話とも、ちょっと違います。
「経営者なら、取り分が最大化する道をしたたかに選べ」という話をしています。
「ここで刈り取っちゃったら、トータルの取り分が減っちゃう」ぐらいは考えられるようになっとけ…という話をしています。
これ、回収を急いじゃうのがクセになっている人は、直ちに治した方がいいと思います。
僕、経営者の友人が多いので、イケてる経営者の習性をよくよく知っていますが、彼らは互いの取り分を増やしていこうと考えるので、「回収を急ぐ人」には決して近づかないです。
彼らは上手に勝つ人(上品に勝ちに執着している人)に近づきます。
「返報性の原理」と言ったりしますが、人は受けとったギフトに対して、「お返し」をしようとするから、そこを、もっと信用してイイんだと思います。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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