【西野亮廣】NFTを理解するために、知っておきたい「お金の成り立ち」

2022年02月04日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2022年2月4日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

「自分の活動に使えない情報はスルー」だと、生存確率が下がる!

 
今日は『NFTの今』というテーマでお話ししようと思うのですが、本題に入る前にお伝えしておきたい「とっても大切なこと」が一つあります。
 
それは…「自分の活動に転用できない情報だからといってシャットアウトしない」ということです。
 
「その打ち手が自分にも使えるか、使えないか?」を考えることはとても大切です。
 
ですが、打ち手(打開策)というのは、そもそも「情報の編集作業」なので、「(現時点の)自分には使えない情報の仕入れ」を止めてしまうと、いずれ、編集素材が少ない状態で編集しなきゃいけなくなり、生存確率(打開策の生産効率)がグンと下がります。
 
「使える/使えない」の前に、「興味を持つ」ということがとっても大切だということをご理解いただいた上で(ご理解いただいたよね?)、今日は『NFTの今(前編)』についてお話ししたいと思います。
※『NFTの今(後編)』にご興味のある方は、オンラインサロンで!
 
この話の結論は「NFT×ウイスキーって面白いよね!」なのですが…
これだけだと、まったく何のこっちゃ分からないと思うので、死ぬほど丁寧に(外側から)説明します。
 
 

「お金」の成り立ちをおさらい

 
先日、「NFT×ウイスキー」を仕掛ける会社の代表の方との勉強会がありました。
話は最終的に「メタバース×えんとつ町」に展開していったわけですが、その入り口として、「NFT×ウイスキー」の話で盛り上がりました。
 
とっても面白い話なのですが、これを理解するには、たぶん「お金の成り立ち」から説明した方がいいと思います。
なので、『NFTの今(前編)』の今日は、「お金って、どうやって生まれたんだっけ?」を、おさらいしたいと思います。
 
さて。
「お金」というのは、いろんな地域で、いろんな形で生まれ、それぞれの自然環境や宗教ルールや国のオラオラによって、それぞれの成長を遂げているので、「お金って、こうやって生まれたんだよ」と一つにまとめて説明するのはチョット難しかったりします。
「そういう『お金』もあるけど、こういう『お金』もあるし、ああいう『お金』もあるよね」という話なので。
 
ただ、そんなことを言っていたら話が進まないので、ここでは、めちゃくちゃザックリとした「お金(紙幣)の誕生」についてお話しします。
#異論は認めますが黙れ
 
(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】)

【西野亮廣】NFTを理解するために、知っておきたい「お金の成り立ち」──連載「革命のファンファーレ2」Vol.28

https://goetheweb.jp/person/article/20220204-nishino_akihiro_28

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