【西野亮廣】「売れる」ではなく、「売れ続ける」ために。

2021年10月01日

※この記事は、2021年10月1日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

第10回 今の「転職時代」に求められる力は『再現力=転職先でも結果を残せる力』だ!

売れ続けなきゃ意味がない

僕は、芸人から絵本作家への転職を皮切りに、映画を作ったり、ミュージカルを作ったり、なんやかんやと転職を繰り返しています。

当時は転職や複業に対しての理解も少なく、「なんで、芸人が絵本を描いとんねん」的な批判の声が日本中から上がったのですが、さすがに今はそんな時代でもありません。

企業の平均寿命は約23年で(ホント?)、人間の平均寿命は伸びているので、「まぁ、人生のうちに3~4回は転職するよね〜」という雰囲気になってまいりました。

職が変わろうが、何かを「売る」ことには変わりません。
転職によって「売るもの」が変わっただけの話で、結局、僕らは「作品」か「商品」か「サービス」か「自分」を売らずには生きていけないのです。
10年後の僕や貴方は、きっと今とは違うものを、せっせと売っていることでしょう。

さて。
ここから少し踏み込んだ話をします。

「生活していく」ということをゴールに据えた時に、皆、作品やら商品やらを売ろうとしますが……実際問題、「売れる」だけでは、そこに辿り着けません。

「どうすれば食っていけるのか?」という問題に対して、「売る」は解決策じゃないんですね。
食っていく為にやらなきゃいけないことは、「売れること」ではなくて、「売れ続けること」です。

ここは似て非なるもので、「売れること」と「売れ続けること」とでは打ち手が変わってきますし、難易度も遥かに違ってきます。

「売れる」は頑張ればなんとかなりますが、「売れ続ける」は、そりゃあもう、メッチャ難しいです。
西野は酔っ払うと、よく「そこで売れても、意味ねぇよ」と言うのですが、「売れる」と「売れ続ける」では、「地盤が緩い土地に建物を建てる」と「地盤が強い土地に建物を建てる」ぐらい違って、前者は、建てられる建物のサイズに上限があるんですね。

売れ続ける為には何が必要か?

仕事が一度無くなり始めると、ゲームオーバーまではあっという間なので、転職することを踏まえた人生設計をしておいた方がいいと思います。

今、『お饅頭』を売っている人は、来年には『仮想世界のアバターに着せる洋服』を売ることになるかもしれなくて、そこで結果を出し続けなければ食っていけません。

ここのデタラメな転職をどう突破していくのか?
どんな武器を持っておけばいいのか?

(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】

【西野亮廣】「売れる」ではなく、「売れ続ける」ために。

https://goetheweb.jp/person/article/20211001-nishino_akihiro_10

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