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【学校では教えてくれない】現代の『身だしなみ』について | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今日は「現代の身だしなみ」についてお話しをしたいと思います。
本題に入る前にお知らせをさせてください。
お知らせ!ミュージカル『えんとつ町のプペル』チケット発売
かなり長い時間をかけて準備を進めてきたファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のチケットが、「チケットぴあ」さんで、いよいよ発売となります。
発売は9月12日の午前11時です。
キチンとメモっておいてください。
また、あらためてお話しさせていただきますが、ミュージカルに詳しい方ならば、今回のキャストさんと会場のキャパを見た時に、チケット料金がとんでもないこと(※普通、この金額では絶対に見れない!)になっているということをお分かりいただけると思うのですが、ここはやっぱり「ファミリーミュージカル」と謳う以上は、挑まなきゃいけない部分だと思っていて、あれやこれやとやりましたし、まだまだこれからもやります。
とにかく、プロデューサー陣が、もう本気で取り組んでいます。
これが、イベント運営の一つの形になるといいなぁと思っております。
そして、肝心の中身の方ですが、もう最高です。
「最高のキャストと最高のスタッフが集まって、最高のものを作った」という一番強いパターンです。
もう本当に大変なことになっております。
メチャクチャ期待して待っていてください。
チケットは9月12日午前11時発売です。
よろしくお願いします。
ミュージカル「えんとつ町のプペル」
https://musical.chimney.town/
お知らせ!『映画 えんとつ町のプペル』ハロウィン限定上映
そして、もう一つお知らせです。
今年の10月22日〜10月31日に、『映画 えんとつ町のプペル』が劇場に帰ってきます。
ハロウィン限定復活上映でございます。
復活上映なんて、あんまり聞いたことないと思うのですが、本当にたくさんの人が動いてくださって、実現することができました。
「映画」であることには違いないのですが、同時に「ハロウィンのイベント」なので、泣いても笑っても、万が一、どれだけ人気になっても、10月31日にはキチンと終わります。
ので、この機会をお見逃しなく!
是非、映画館の大スクリーン&大音量で、ご覧ください。
上映劇場の詳細に関しては、『映画 えんとつ町のプペル』の公式ホームページでご確認ください。
よろしくお願いします。
『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト
https://poupelle.com/
身だしなみで「信頼に足る人物なのか?」が測られる
今日は、学校やお父さんお母さんが教えてくれない「現代社会を生きる上で、とっても大切な『身だしなみ』」についてお話ししたいと思います。
ビジネスパーソンは勿論のこと、すべての大人にとって、『身だしなみ』というのは、ものすごく大切なのですが、まずは「なぜ、『身だしなみ』が大切なのか?」を言語化した方がいいですね。
結論から言っちゃうと、ほとんどの場合、「信頼に足る人物なのか?」ということが、第一印象で(身だしなみによって)で測られるちゃうから、です。
イメージしていただけると分かると思うのですが、爪が伸びっぱなしの人とか、スーツがシワな人に、仕事は頼めないですよね?
そこには、「こんなところも気がまわらない人に仕事をお願いしても大丈夫なのだろうか?」という気持ちがある。
で、「こんなところ」というのを、もっと掘り下げて言語化すると、「努力で改善できるところ」です。
『身だしなみ』というのは、相手に不快感や不安を与えない為のスタートラインなのですが、それって、生まれもったものじゃなくて、「努力で改善できる部分」なんですね。
そこを「ちゃんとしない」というのは、「私は、努力で改善できるとこですら、手をつけない人間です」と言っているようなものなので、当然、仕事はまわってこない。
身だしなみは“時代によって変わる”
…と、ここまでの話は、学校やお父さんお母さんも教えてくれるかもしれないのですが、今日の話は、ここからが本題です。
今日は、この一文だけ覚えて帰っていただいたらオッケーなのですが、『身だしなみ』って、“時代によって変わる”んです。
分かりやすいところでいうと、手紙でやりとりしていた時代の『身だしなみ』は「文字の綺麗さ」です。
綺麗な文字を見られては、「この人はちゃんとしている人なんだな」と判断され、信頼を獲得し、
汚い文字を見られては、「この人は大人なのに、なんでこんな子供みたいな文字を書いているんだ」と判断され、信頼を失う……という時代が実際にありました。
天然キャラの人でも、文字が綺麗かったら、「まわりを盛り上げる為に天然キャラを演じているけど、本当はちゃんとした人なんだな」と、なったわけですね。
これが、手紙の時代の『身だしなみ』です。
じゃあ、今、どうだ?
「手紙でコミュニケーションをとる」という機会は、あまりないですよね?
その代わりに、メールでコミュニケーションをとるようになったし、コロナが来てからは、動画でコミュニケーションをとる機会が増えました。
会議もオンライン(ZOOM)になりましたよね。
家の中から、ZOOMでもって、上司や、取引先の人と繋がるようになったので、こうなってくると、『身だしなみ』は「スーツの着こなし」じゃないんですね。
リビングでネクタイをしめて、スーツを着ている…というのは、ちょっと変な感じになっている。
じゃあ、この状況で、「自分の努力で改善できるポイント」「自分の努力で拭いさることができる不快感や不安」はどこか?
相手は、どこを見て「あ。この人、ちゃんとした人だな」と判断するのか?
答えは、『画質』と『音質』と『背景』です。
映像が綺麗な方がいいじゃないですか?
音声がクリアな方がいいじゃないですか?
背景がとっちらかってない方がいいじゃないですか?
それこそが『現代の身だしなみ』で、そんなことは分かっているのに改善しない人がいる。
「これぐらい、まぁ、いいか」という感じで。
それって、爪を伸ばしっぱなしのオッサンと、肩が「フケ」だらけのオッサンと、やっていることが同じなんです。
「現代の『身だしなみ』って何なんだ?」ということを、ちゃんと考えた方がいい。
これって企業のホームページにも言えること
これは個人だけの話じゃなくて、企業の場合もそうですね。
店の前に先月のゴミが置きっぱなしになっている店には入ろうと思わないじゃないですか?
ガラスが汚れまくってる会社に仕事を頼もうとは思わないじゃないですか?
たとえば、企業の場合だと、『現代の身だしなみ』は、ホームページですよね。
『身だしなみ』って、ファーストコンタクトなので。
もう何ヵ月も更新されていないホームページを運営している会社には仕事の依頼はしないし、
ホームページの作成を、デザインセンスも無いのに「お金がないから、自分達でやる」というという判断をする会社に、仕事を頼もうとは思わない。
具体的にいうと「ホームページのデザインさえ良ければ、ホームページの作成にかけた費用は回収できる」という判断ができないリーダーが率いるチームには大切な仕事は託せない。
「僕達は、算盤がはじけないので、お金や時間を無駄に使ってしまう会社です」と言っているようなものです。
ウチの会社に来たインターン生が、まず最初に西野に捕まるのは、ソコです。
学校だと「習字」は教えてもらえるし、
お父さんお母さんは「お箸の持ち方」は教えてくれるのですが、『動画時代の身だしなみ』とかって教えてくれないし、「ホームページのデザインが自分達の人生を大きく変える」ということすら教えてくれない。
一度、ウチの会社『CHIMNEY TOWN』のホームページを覗いてみてください。
「ああ、こういうことね」ということが、ちょっとは伝わるかもしれません。
今日は『現代の身だしなみ』について、お話しさせていただきました。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合 →画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合 →画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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