クリエイティブに必要なのは「締切」
そもそも自分はどこに時間を使ってるか?
サービスを設計する時に、僕はまず「自分の1日のスケジュール」を再確認します。
「僕は何に時間を割いて、何にお金と落としているか?」です。
そうすると、当たり前ですが、自分は『家の近所にあるサービス』に時間とお金を最も落としていることに気がつきます。
家の近所にあるお蕎麦屋さんに行き、
家の近所にある酒場に行き、
家の近所にあるコンビニを利用し、
家の近所にあるクリーニング屋さんを利用しています。
『星野リゾート』を利用するのは年に1〜2回ほど。
(竹富島にある「星のや」さんは最高だったなぁ)
メディアで話題になっている店に行くのは年に1度あるかないか。
まさか「通う」ことはありません。
きっと、皆さん、そんな感じだと思います。
皆さん、ナンジャカンジャ言って、結局、家の近所にあるサービスにもっとも時間とお金を落としている。
ところが!!
いざ、自分が店を構えるとなると、SNSを使って、全国に向けて情報を発信してしまう人が少なくありません。
「岩手県北上市の美容室」の情報が自分のツイッターのタイムラインに流れてきても行かないクセに、自分が店を出したら、どこか遠くに住んでいる他人のツイッターのタイムラインに情報を載せようとする。
僕の地元(兵庫県川西市)に『山鳩』という酒場があるのですが、僕が知るかぎり20年以上大人気です。
いつも、お客さんで溢れかえっています。
じゃあ、その『山鳩』がSNSで積極的に情報を発信しているか?というと……そんなことはありません。
(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】)
【西野亮廣】インフルエンサーの真似は絶対にするな
https://goetheweb.jp/person/article/20210903-nishino_akihiro_06