本当の意味での「共創」を目指す



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広告っぽい仕掛けにはもう乗りたくない | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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最初の一歩を共に踏み出してくださった皆様に深く感謝
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の事業投資型クラウドファンディングは、開始から一日半で目標金額の【4億8000万円】に到達し、募集を締め切らせていただきました。
この挑戦は、単なる映画製作にとどまらず、「日本のエンターテインメント産業における新しい資金調達の形」を提示する試みでもあります。
その最初の一歩を共に踏み出してくださった皆様に、深く感謝いたします。
こういうニュースが出ると、「西野亮廣」の名前を使った詐欺サイトが沸いて出てくるのですが、(例:「Findandloc」など)これらは公式とはまったく関係ありません。
アクセスして個人情報やカード情報を入力してしまうと、自動課金や不正請求が発生する恐れがあります。
繰り返しますが、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の事業投資型クラウドファンディングは、すでに募集終了しています。
不審なサイトを見かけた方は、カード会社への連絡をお願いします。
情報は必ず『セキュリテ』の公式ページからご確認ください🙏
“感情フィルター”を越えて情報を届けるのは、今後の大きな課題
さて。
今回の事業投資型クラウドファンディングは、まさかの【開始から1日半】という圧倒的なスピードで満額に到達しました。
「乗り遅れてしまった」という声も数多く寄せられましたが、それ以上に、「そんな取り組みが行われていたことを知らなかった」という人が大多数でした。
おそらく、日本における『事業投資型クラウドファンディング』という仕組みの認知度は、まだ全体の一割にも満たないでしょう。
一方で、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーは、今回の試みの意図や構造を正しく理解した上で、事前に準備を整えていたため、スムーズに参加することができました。
この結果を通して、僕は改めて、所属するコミュニティや情報の流通経路の違いによって“情報格差”が生まれている現実を痛感しました。
僕は本気で、「事業投資型クラウドファンディング」という選択肢が社会に定着し、誰もが当たり前のように活用できる未来を実現したいと考えています。
しかし現実には、“情報のアンテナを立てていない人”に新しい仕組みを届けることは容易ではありません。
正直なところを言えば、「あれこれ言う前に、まずはオンラインサロンに入って最新情報を受け取っておいてほしい」というのが本音です。
とはいえ、多くの人が「好き/嫌い」という感情で情報の入口を選びがちで、
たとえば「西野のことは好きじゃないから、西野のサロンには入らない」といった理由で、自ら学びとチャンスの扉を閉ざしてしまうケースも少なくありません。
この“感情フィルター”を越えて情報を届けるのは、今後の大きな課題だと思います。
それでも僕は、粘り強く、何度でも伝え続けていくつもりです。
主体的な関与が、観客を“受け手”ではなく、“共創者”へと変える
さて。
先にお伝えしておくと、CHIMNEY FUNDは現在、【第2弾プロジェクト】の準備を進めています。
次は映画ではなく、海外で展開する大型プロジェクトです。
「事業投資型クラウドファンディング」を活用し、日本にいながら海外事業に参加できる新たな仕組みを構築します。
現在は事業内容を精査している段階ですが、「海外プロジェクトに参加してみたい」という方は、ぜひ『西野亮廣エンタメ研究所』にご参加ください。
詳細はサロン内で随時発信していきますので、どうぞ情報を取りこぼさないようお願いいたします。
ここからは今回の振り返りです。
今回のクラウドファンディングがこれほど大きな成果を上げた理由を分析すると、その一因として「ヒット作の続編である」という圧倒的な信用があったことは否めません。
生々しい話をすれば、「ある程度の回収が見込める」状況にあったということです。
この構造を見れば、「ヒット作の続編こそ、事業投資型クラウドファンディングに適しているのでは?」という発想も浮かびます。
しかし実際には、ヒット作の続編は“手堅い案件”として製作委員会の企業にとっても魅力的であり、彼らがその枠を手放すことはほとんどありません。
今回、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』で事業投資型クラウドファンディングを絡めることができた要因は、製作委員会の幹事であるCHIMNEY TOWNがもともと製作費の大半を自社で負担しており、大きな持分を保有していたため、その一部を一般の方々に開放できたからです。
同様の仕組みを他のメジャータイトルが採用する可能性は低いかもしれませんが、僕は“映画をみんなのものにしていく”という方向性こそが理想だと考えています。
なぜなら、「自らお金を出した人」には「出したからには成功させたい」という自然なモチベーションが生まれるからです。
その主体的な関与が、観客を“受け手”ではなく、“共創者”へと変える。
それこそが、現代のエンターテインメントに最も必要な構造だと思っています。
たとえば、沖縄の「ジャングリア」が開業当初にインフルエンサー贔屓の施策を打ち出した際、広告的な仕掛けに対する拒否感が各地で広がりました。
いまの時代、「企業の仕掛けに乗せられたくない」という感情はかつてよりも強く、
人々は「私たちの○○」と感じられる関係性を求めています。
その点で、“出資による共創”を可能にする「事業投資型クラウドファンディング」は、まさに時代の要請に応える仕組みなのです。
もちろん、まだまだ学ぶべきこと、改善すべき点は多くあります。
ですが、この新しい仕組みが日本の挑戦文化を一歩前に進める鍵になると信じて、今後も深く掘り下げていきます。
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CHIMNEY TOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
いつも応援ありがとうございます!
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